仙台 Spiral Life

仙台 Spiral Life

2007.02.28
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カテゴリ: 子育て
失敗、失敗。。息子を人前で泣かせてしまいました。

原因は、スイミングのテスト。

昨日は月末の進級テストの日でした。19級の水中ジャンプしながら5メートル前へ進むという課題を、なかなかクリアできないでいる息子。顔を出せない深みへ、サポーターを付けずに、自分一人で入っていく勇気をまだどうしても持てないでいるのです。

他の子よりも年齢が低く、水深に比べて明らかに背も低いため、無理もなく。「溺れそうで、怖いんだよ」とは、本人の弁。だから、私としては、まだ進級には時間がかかると思っているのですが。

ところが、本人はそうでない。やっぱり、「合格」することがうれしいのでしょう。毎回、テスト時にはやる気満々。まあ、こちらとしても、がんばってもらうに越したことはないわけで。

そんな状況もあって、昨日は、来る前に「合格したら、ガチャポン1回しようか」と、約束してしまったのです。 ついうっかりと 。

ウルトラマンのガチャポンが、目下、彼の最大の夢、最高の喜び。
ふだんも事あるごとに、「ガチャポンしたいよ~」とせっつくので、本当に何気なく、「合格したらガチャポンね」と、条件付けてしまったのですが。



すると、先生に不合格を告げられた途端に、息子はプールサイドの壁際で、膝を抱いてシクシク始めちゃったんですよ! 最後の10分は自由遊泳の時間なのに、泣きべそをかいたまま、水に入ろうともせず。ギャラリーから、一部始終を見ているこっちはハラハラ。先生に散々なだめられて、ようやく、最後には仲間のもとへと戻ったものの。

レッスン終了後、更衣室で待ち構えていた私の顔を見た途端に、また「ウエ~ン!」と始まりました。「ウルトラマンのガチャポン、したかったよう、、、」

何のことはない、合格できなかったのが悔しいのではなく、「ガチャポンができなくなった」のが悔しかったのです。

「あ~、合格という結果とガチャポンを結び付けなければ良かった」と、私はただちに後悔しました。ガチャポンしたいがために、合格したい、と、、すっかり順序が逆になってしまいました。息子の頭の中は、ガチャポンで一杯だったようです。

「物で釣る」って、難しいですね。私はあくまでも、がんばった「ごほうび」として、考えていたのですが、息子の中にあった激しい欲望を刺激してしまったようで。

「ごほうび」には、本人があまりにも欲しがっているものは、向かないのかも。期待が膨らみすぎて、失敗した場合の喪失感も大きい。

幼い子どもって、失敗したときに大人のように簡単に、「また、今度」とは、切り替えられないものなんですね。それだけ、 一瞬一瞬を真剣に生きている のでしょう。

さて、ここまでがっかりさせてしまっては可哀想になり、泣きべその息子に、「よくがんばった時には、合格できなくっても、ガチャポンしていいんだよ」と、あわてていい直した私。
帰路、モールに寄って、ガチャポンを1回してから、帰りました。

「これからは、合格できなくても、一生懸命がんばったとママが思えるときには、ガチャポンしてもいいよ。でも、お約束だけど、一生懸命やったって、ママが思えるときだけだよ。ふざけんぼしてたときには、駄目だからね」


またいろいろ、私自身も、考えてみないと。





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Last updated  2007.02.28 18:06:27
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