戦国ジジイ・りりのブログ

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2013年05月11日
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カテゴリ: 城(中国)
本丸直下の周回路をたどると、本丸の南から降りた道と合流する↓。
途中、右手の方に1本延びる道があった。
な~んも標識が出てないけど、あれが南稜の方へ抜けるルートなのかな・・・


東西条・高山城103・本丸南側下



まっすぐ上がって行くと、この場所に出る↓。
ここも小さく数段に分かれていて、細かく仕切られていたカンジ。
矢竹群の左奥が本丸。


東西条・高山城104・本丸南東の郭



ちなみに、本丸の南側からこの場所へ直接降りることもできます。



東西条・高山城85・本丸下



本丸下の道沿いには、低く組まれた石列が残る↓。


東西条・高山城105・扇の丸へ


この後、扇の丸を見てから南稜の郭群を見に行く訳ですが、
後回しにすると忘れそうなのでここで書いておくと(笑)、
何て言うのかな~、結構各郭の内部が細かく仕切られていて、妙に生活感があった。

私の見たところ、南稜の郭群にはこういうものはほとんどない。
まあ、単に残ってないだけの可能性もあるけど、
南稜に比べると北稜の稜線の方がどっしりとして広いし、
ゆえに充分なスペースが確保できる。

それから、北の丸以降「まったいら!!」を連発してきたけど、

地面のならし方が綺麗。

全国でも有数の規模を誇る城であり、築城から新高山城に本拠が移されるまでの間に
段階的に整備されたものだろうけど、北稜の郭群の方が歴史が古く、
また居住空間としての中心的役割もあったんじゃないのかな~って
小さな段差の石組みを見るにつけ、思った。






さて、周回路をまっつぐ進んで、今度は扇の丸へ向かいます。
本丸の南側から降りた場合は、左手に道が延びてます。
道の奥には、扇の丸への方向を示す標識も出てます↓。


東西条・高山城106・扇の丸へ



そのすぐ先で、右手の斜面に登る道が現れます↓。
これを上がる。


東西条・高山城107・扇の丸下


上がる途中の道には、わずかながら石が埋まってた↓。
ここはかつて石段だったのか?


東西条・高山城108・扇の丸へ



東西条・高山城109・扇の丸へ




上がりきると、扇の丸。
北稜最南端の郭。


東西条・高山城110・扇の丸



東西条・高山城117・扇の丸



反対の奥から見たところ↓。


東西条・高山城116・扇の丸



これまで細長い郭ばっかり見てきたけど、ここは細長くない。

そして、山中に入ってから今日初めてここで人間に出くわした。 
手荷持一切ナシの軽装でストレッチをしてるおじさんだったので、
裏山にウォーキングに来た地元の方かな~と思った。

ああ、ざんね~ん。
結局、今回の4つの城で1組ずつ誰かしらに会って、
完全独り占めって訳にはいかなかったか

まあ、ほとんど独り占めと同じ状態ではあったんだけどね(笑)。
軽く挨拶を交わして、おじさんが入らないように私は写真を撮り始めた。

ここまでの郭で、土塁だとかの防御特性を持つアイテムはほとんど見受けられなかった。
ここも広さは充分にあるものの、そういう点からいえば
ぶっちゃけ目ぼしいものはない。

ただ、真ん中に大きな石があって、これは目をひく↓。


東西条・高山城111・扇の丸



東西条・高山城112・扇の丸



なんだ?このくぼみ・・・
もしかして、井戸跡?

顔を上げると、おじさんはいなくなっていた。
一人になって存分に浸ろうと周りを見渡したものの、
郭の周囲は木に取り囲まれていて回りが全然見えない

さすがの私も、これじゃ浸るにも限度がある(笑)。
最初に扇の丸に上がってきたのは北側からだったけど、
郭を奥まで歩いてみたら南側からも降りられるようになっていて、
そこでおじさんがストレッチを続行中だった。

私も降りて下を見に行ったら、おじさんが話しかけてきた。
ま、山城での会話の中身は私の場合どこでも同じになる訳ですが、
今回は特に

「アンタ1人でか~?やめんさい」

と強めの口調だった。

「ハハハ・・・まあ、登山はやってましたし、
慣れてますから・・・」


「いや、そういうことじゃなくって~・・・」

ってかなり呆れ気味だった。
おじさんの言いたいことは自分が一番よくわかってます。
ご心配はありがたいし、おじさんが明らかに正しいんだけど、
私にも色々事情があるのだ。

そうだ、慣れてそうな人だから、南稜への道を聞いてみよう・・・

で、搦手の図をプリントしてきたものを見せて聞いてみたら、
やっぱりさっき右手に見てきた道を進めばいいらしく、
特に迷うような道でもないとのこと。が、


高山城ルート図-4


馬場へ降りて、南丸とイワオ丸の間に出る青のルートは
現在は使われてないとのこと。
アレ、権現丸への道の方って言ったかな?(←忘れた)

ただ、一旦降りて左側の奥の方へ進めば、南稜に上がれると教えてくれた。
おお~、やっぱり慣れてる地元の情報は貴重だな。

私が事前に調べた先人のいくつかの訪城記では、
こうしたルートまで紹介してくれてる人は全くいなかったし、
あちこちの延びる道すべてに標識が設置されてる訳じゃないので、
こうやって先の情報をゲットできると安心感が違う。
そもそも、縄張図を持ってないからさ~。

おじさん、ありがとう


おじさんと話してた場所は少し木が切れていくらか展望も良かった気がするんだけど、
会話して終わっちゃったので写真はありません

会話の途中で石垣の話になって、話してた場所から振り返ると
すぐそこに石組みが残ってた↓。


東西条・高山城113・扇の丸石垣



おじさんに連れられて奥まで行くと、そこにもあった↓。


東西条・高山城115・扇の丸石垣



おおおお、いいじゃないか~!

確かこの時、石垣についての基本的な講義をされたような気がする。
結構旅先では、こんな風にかなり初歩的な講義をされることがあるので、
相手からすれば私は相当バカっぽく見えるんだろうな
といつも不安になるんだけど、まあ親切心だよな。
広島の人は親切だ。


おじさんにお礼を言ってから扇の丸へ一旦上がって、来た道を再び戻る。


東西条・高山城118・扇の丸から馬場へ



↑右手に上がれば、本丸。
ここを過ぎてまっすぐ降りてく。
下から見るのと、上のこの場所から見るのでは
ずいぶん印象が変わるもんだな~と思った。

降りてく途中には、石垣の名残も見える↓。


東西条・高山城120・扇の丸石垣



東西条・高山城121・扇の丸石垣



して、この先で左に延びる道へと入る↓。
北稜とはこれでお別れ。


東西条・高山城122・馬場へ


途中、荒れ気味な場所もあるけど、全体的にはしっかりした道。
段々南稜と思われる風景が見えてくる↓。


東西条・高山城123・馬場へ



ハンモ、ハンモ~ (←繁茂)

と笑いながら進んでいくと、たいして歩かないうちにこんな場所に出た↓。


東西条・高山城125・馬場へ



東西条・高山城126・馬場の分岐点-2



標識は何もないけど、どうやらここが分岐らしい。
北稜と南稜の間の低い部分にある馬場と呼ばれる場所に行くには
結構降りるのかと思ってたけど、南稜へのルートに入ってからここまで、
普通に歩いて5分もかからない。

意外とあっさりここへ着いちゃったのがちょっとオドロキだった。


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最終更新日  2013年05月11日 17時24分43秒


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