戦国ジジイ・りりのブログ

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2014年04月11日
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カテゴリ: 上野と寛永寺
トーハクを出て、お隣の両大師へ向かう。



春の寛永寺・両大師



春の寛永寺・両大師2



春の寛永寺・両大師5



ああ、そうそう、阿弥陀堂の本来の脇侍を探すんだったっけ。
お参りしてから例の デカい虚空蔵菩薩様 の後ろを覗いてみると


春の寛永寺・両大師6・阿弥陀堂の脇侍




顔の雰囲気が奥の阿弥陀様やお地蔵様と同じだから、これが本来の脇のヌシなんだ。

手水舎でお清めをして、 宮の墓所の門 の前で御挨拶もしてから
本堂へ。

中へ入ると、やっぱり入口から売店コーナーのあたりは土足で入れた。
なるほど、 縁日の日 はここにも畳を敷き詰めてスペースを広げてたってことか。

正面の厨子は今日はもちろん閉まってる。
あの中に天海のカラフル像があるんだな。
良源さん(の画像)は、普段の日はどこにおわすんだろう・・・

おみくじも中にあった。

この日は 清水観音堂でのキツいアドバイス が結構こたえていたので、やめた。


今回、本堂の中に入ったのは内部の様子をもう一度確かめたいと思ったのと、
手持ちの良源さんを増やしたかったから。

この時点で私は36人分の良源さんを持ってはいたんだけど、まだ欲しい。

ここは両大師だから、良源さんのお姿のグッズも何かしらあるハズ・・・

で、売店をのぞいたら、やっぱりおられました。
てことで、またあらたに35人分の良源さんをゲット~
できれば目に触れたものはすべて手に入れたいところだけど、
ある場所では 角大師 の大きな掛け軸なんかもあってね。
さすがに掛け軸まではね(笑)。

これで71人分の良源さんが私と一緒にいてくれることになった。
はい、良源さんも、おみくじの記事を書いた後から好きになっちゃったんでね~。
あっ、ちなみに、両大師で35個の良源グッズを買った訳じゃないですよ。
豆大師 の護符が、ここにもあったんです。

よしよし、これで満足だ

ここでのお目当てはもうひとつある。


春の寛永寺・両大師9・御車返しの桜



宮の桜、 「御車返しの桜」 です。
今年はできればこの桜が咲いたところを見たいと思ってたので、
開花状況を確かめに来たのだ。だけど


春の寛永寺・両大師11・御車返しの桜



うむ、もうちょっとかかりそうかな・・・
池波正太郎によると、この桜はちょっと遅咲きのようだからな。


ついでに輪王殿の方も覗いてみた。
そしたら、少し咲いてるのもあった↓。


春の寛永寺・両大師12・輪王寺殿



春の寛永寺・両大師14・輪王寺殿



この日はめちゃくちゃ風が強くてねえ~。
花をアップで撮ろうとすると風に揺られちゃってなかなか撮れなかった。


この桜の近くにある脇門から出て、ちょいと線路をまたぎに行く。


春の寛永寺・両大師橋



春の寛永寺・両大師橋4



なんで両大師橋に来たかとゆーと、この光景を見たかったからです↓。


春の寛永寺・両大師橋2



上野のお山のガケです。
ただ、当時のままの地形ではなく、昔はもう少しなだらかだったのを
線路を造る際に変えたらしいんだけどね。
そりゃね、いくら 屏風坂 なんていかにも急そうな名前の坂がこの辺にあったからって、
このまんまの斜度じゃ階段でも造らない限り、歩けないしね

それから、この線路ね↓。


春の寛永寺・両大師橋3



みちのくの玄関口・上野駅へはJRだけでいくつもの路線が乗り入れてますが、
わたくしは鉄子ではないので、この広い線路を見に来た訳でも、
山手線の電車を撮りに来た訳でもありまへん。

今は線路になってるこの場所は、かつて寛永寺後期には
子院が並んでたようなんですよ。
上の写真は、両大師橋からは北東にあたる上野のお山に沿うライン。
この辺から


春の寛永寺・両大師橋5



↑これが南西の方角で、正面に上野駅が見えている。
この辺の線路一帯にびっしり寛永寺の子院が建ち並んでいた。

ま、この線路を見てかつての寛永寺に想いを馳せる人間はそういないでしょうが。
橋の上から頭の中で子院が並ぶ様子を描いていても、
傍目から見れば、シャッターチャンスを狙う鉄子にしか見えないかもしれない(笑)。


両大師橋を越えて浅草方面に行く途中の道には「仏壇通り」なるものがあるそうで、
ちょっと数珠が欲しかった私は少しその辺のお店も覗いていこうかと思ってたんだけど、
清水観音堂で腕輪念珠をゲットしたし、早く帰りたい気持ちもあったので
今日はこれでおしまい。

上野の駅ナカの 「マミーズ アン スリール」 で念願のチョコバナナパイを買ってから
帰路につく。
他にチェリーパイも買ったけど、やっぱり美味かったッス。
パイ専門店なら、ミートパイも置いてくれると嬉しいんだけどな・・・


さて、本シリーズは以上で終わりです。
やれやれ、これでやっと天平ジジイから戦国ジジイに戻れ・・・ないや、
まだ上野編が終わってなかったわ




文字数が少し余ったので、ちょっと書き忘れたことをひとつ。

天平の歴バナについては、基本的に井沢史観にのっとってます。
まあ、東大寺の大仏が除霊グッズだったかはイマイチ賛同しかねるものの、
聖武天皇の仏教熱はちょっと異常なので、純粋な信仰心のなせるわざ、
という説明ではどうにもまとまらないという面では井沢氏と同じ考えになります。

ただね、たとえ怨霊の影におびえて造寺・造仏に走ったんだとしても、
はたまた延々と続く災厄に聖武天皇の精神が破綻をきたしたんだとしても、
東大寺や国分寺、それから興福寺の価値を下げるものじゃないですよ。


宗教関係の話は微妙な面もあるし、話をわかりやすくするために
あえて軽いノリで書いてる部分もありますが、
書いてる本人としてはあくまで真面目です(少々遊ぶこともありますが)。

どうしてこういう結果になったんだろう?ってことを
自分なりに納得できるように、背景の流れを観察したり分析することはあっても、
過去の歴史について評価を下すつもりは私にはありません。

東大寺や興福寺は今でも続いてるし、あるいは関係者の方がこのシリーズを読んで
気を悪くされることもあるかもしれないけど、分析と評価は違うってことを
ご理解ください。

これはね、しばらく仏教関係の話が続くので折にふれお断りを入れておかないと
誤解を招く面もあるかもしれないな~って書きながら思ってたんだよね。
皆が皆、継続して私のブログを読んで下さってる訳でもないからね。




それにしても、『アシュラブック』に載ってる東大寺戒壇堂の四天王像は
実に素晴らしい・・・
なんだか懐かしいような、妙な感覚が湧いてきてたんだけど、
正月に 寛永寺根本中堂で観た仏像群 と共通するものがあるってことに
数日前気がついた。

寛永寺の仏像群は1回しか観てないから、今イチ記憶も定かじゃないし、
あの名作仏像コレクションの製作年代は結構幅があると思われるけど、
北進一氏の言われる「美仏のDNA」を感じた。

立石寺からスカウトした十二神将の製作年代がわかればいいんだけど、
とにかく東大寺戒壇堂の四天王と共通する美と存在感を
寛永寺の仏像群に感じた。

そうか、だから仏像の知識がないにも関わらず、
正月の根本中堂であれだけ感動したんだな。
いいものはやっぱり鈍感な人間の心も打つものらしい。

しかし、そうであればなおさら、寛永寺の仏像群の拝観のチャンスが
ごくごく限られていることが惜しまれる。

常設展示してくれたら嬉しいんだけど、それはさすがに無理としても
もう少し観られる日数を増やしてもらえないもんかな~。
そしたら参拝者ももそっと増えるんじゃないかね。
てなことを考えました。


今回のシリーズがきっかけで、そのうち奈良へ行くかもしれません。
実物をこの目で見たい。
良弁さんの坐像が拝めたら言うことないな

ああでも、奈良も行きたいけど、それより広島行きてえ~!
最後の広島訪問、去年の廿日市からまだ1年しか経ってないのに
もう禁断症状が・・・


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最終更新日  2016年05月22日 08時34分08秒


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