戦国ジジイ・りりのブログ

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2015年02月26日
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カテゴリ: 旅日記(近畿)
門の前にいると御霊屋(みたまや)はロクに見えないので、



叡山2・東塔・浄土院78



叡山2・東塔・浄土院79


アラ、壁板にあんな隙間がある↓。


叡山2・東塔・浄土院61


「あおによし」風な廟堂の内部が一体どんな風になっているのか、
ここからでは見当がつかない。


侍真さんが最澄たんの御真影にお給仕する写真が載っていた。

やはりここでもほっかむりをして布の先を着物の襟にたくし込んで
肌を露出しない最澄たんの画像が懸けられている。
その御真影に向かって、マスクをした侍真さんが膳をうやうやしく捧げるシーンが
写真に収められている。

よくこの写真を載せたなと思いますが、興味のある方は『比叡山』というガイド本を
探して見てみてください。
『比叡山 その歴史と文化を訪ねて』とは別の本なので気をつけてね


で、こちらが廟の向かって左側に立つ灯篭たち↓。


叡山2・東塔・浄土院62



叡山2・東塔・浄土院77






叡山2・東塔・浄土院63


屋根の上にいるのは


叡山2・東塔・浄土院66


おお~、すげえな。
カメラをズームして初めてわかったんだけど、この鳥さんの首には



叡山2・東塔・浄土院72


素木の、いかにもわたくし好みのお堂・・・
ここの扉の上には扁額の代わりにこんなものが掲げられていた↓。


叡山2・東塔・浄土院68


慈摂(じしょう)大師・真盛さんは叡山の出身。
「慈摂大師二十五霊場」のうち、山内から坂本側の山麓にかけて
1番から6番までの札所がある。
浄土院はそのうちの3番目ということらしい。

彫り物付きの蟇股があったのでカメラをズームしてみたら、


叡山2・東塔・浄土院69


あっ、うさぴょん!!
他にも蟇股があったのでお堂の近くに寄りたいと思ったものの、
ここからお堂までの間は


叡山2・東塔・浄土院67


と隔てられているので、お堂に近寄ることはできない。
浄土院境内の道らしい道は正門から拝殿までの四半敷の参道、
および拝殿裏手から御霊屋までの短い道のみ。
参拝者用入口から正門までは塀沿いのわずかな土の部分を歩き、
拝殿からここまでは拝殿のへりと上の写真に写ってるような
細長い石を平均台を歩くようにつたっていくしかない。

ので、ここでも綺麗に掃き清められた砂地に入り込まないように
細い石の上に立って蟇股の撮影を試みる。


叡山2・東塔・浄土院70



叡山2・東塔・浄土院71


こちらにも灯篭が立っていた↓。


叡山2・東塔・浄土院73


この辺からは、石をつたってお堂の脇へ行かれなくもない↓。


叡山2・東塔・浄土院76


が、あまり無遠慮に奥へ進むのもどうかと思われたので、
ここで蟇股撮影は諦めて廟の正面へ戻る。


叡山2・東塔・浄土院80


廟を取り囲む玉垣の中にある灯篭は変わっている↓。
こういうのは灯篭とは言わないかな?


叡山2・東塔・浄土院60


拝殿の裏手には、正面側と同じような意匠が凝らされていた↓。


叡山2・東塔・浄土院81



叡山2・東塔・浄土院82



叡山2・東塔・浄土院83



叡山2・東塔・浄土院84



叡山2・東塔・浄土院85


なんか、見たことないタイプだよな。
江戸期の再建なら東照宮と同じ流れを汲んでいてもよさそうなのに、
あれとはカラーが全然違う。 

満足して拝殿の正面側に戻ったところから見た浄土院境内↓。


叡山2・東塔・浄土院87


現在の叡山では、籠山僧や修行僧をのぞいて山上で生活する僧はほとんどいないらしい。
最澄の定めた12年の籠山というのは、たぶん私達が想像するより
はるかに厳しいものじゃないかと思うんだけど、
ウィキペディアによると、現在の叡山で山内の院や坊の住職となるためには
3年の籠山修行をしなければならないんだそうな。
現代事情に合わせて少し簡略化された籠山修行が生まれたってところなのかな。

3年籠山の1年目は、ここ浄土院で侍真の助手を務めるそうな。
なので、侍真さんは12年間1人っきりで浄土院にこもるという訳でもない。

でも、助手がたまにいるからといって結構境内は広いし、
境内の周辺もまめまめしくお掃除をするそうだから、
大変だろうな~と素直に思った。


アヤシイ一団が去ってからは、もう誰も来なかった。
ので、静寂そのもの。
聖域と呼ぶにふさわしい凛とした空気にいつまでも身を浸していたかったけど、
そろそろ2時が近い。
これから行く予定の西塔は、この時期は閉堂の時間が早いので、
予定通り西塔へ行くのであればもういい加減浄土院をおいとましなければならない。
てろてろと出口へ戻り始める途中で撮った、参拝者用入口のすぐ近くにある建物↓。


叡山2・東塔・浄土院88


たぶんここが、侍真さんの住まいになるんだろうな。


叡山2・東塔・浄土院91


↑これがちゃぷちゃぷ立てる水音を聞きながら、また塀伝いに入口へ戻って
侍真さんの住まう建物をしばし観察。


叡山2・東塔・浄土院93



叡山2・東塔・浄土院94



叡山2・東塔・浄土院95



叡山2・東塔・浄土院96


↑入口には名札のようなものが掛かっていたから、
ここが侍真さんのお住まいだと思うんだけど、
入口に行くまでの地面もやっぱり綺麗に線が付けられている。
きっと、侍真さんも塀の脇の石をつたって自分の住まいへ入っていくんだろうな。
神経使う生活も大変だな~と思った。


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最終更新日  2015年02月26日 21時09分24秒


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