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2005年05月17日
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カテゴリ: 追憶
■2003年12月10日  術後10日目 癌告知229日目

縦隔鏡・胸腔鏡検査の病理検査結果が出た。
外科医のK先生と助手の方から説明があった。
妻、両親そして私がその結果をこの入院8ヶ月の
総決算として結果を待っていた。 

「縦隔リンパ節 N2 N3と肺原発についてがん細胞の
 検査をしましたが癌細胞は無くなりコントロールできたと
 判断いたします。」

「尚、右肺の全摘出による治療と温存による治療については

 と思われます。」

「・・・・・・・・・・・・・」

「検査前の説明と話が違いませんか?」
「検査結果が良好であれば、確率として右肺の摘出により生存率を
 高めることができると聞いていましたが」

「右肺を摘出してもN3を取り除くことはできないのです。」

「それは検査前から分かっていたことですか?」

「いいえそれは違います。」  

「なぜですか?」

専門的な話が続き堂々巡りとなる。
私は、納得がいかなかった。


諸手を揚げて喜ばしいことであるが、
しかし、癌細胞の検査は色々な方法があったはずだ。
こんなに痛い思いをして、肋間神経痛になり右の横隔膜が
上がりっ放しになった代償はあまりにも大きくないか?

この痛み、高額医療費代、そして治るまでの時間をつかい

ためだけだったのだろうか? なんのために!


■2005年5月17日  NHK放送を観て


5月17日(火)生活ほっとモーニング NHK総合テレビ 午前8:35~
「がんサポートキャンペーン 第6回 ひろがる患者ネットワーク最前線」

皆様も観られたでしょうか?

厚生労働省だけに任せておけません。
再度認識しました。

患者の声は何処に届くのか?
このままでは他人事になる。

やはり 私は大阪に行く。

                      シュウ  





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Last updated  2005年05月18日 18時14分25秒
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