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2008.10.29
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カテゴリ: 川柳


 私のような若手の川柳家にとっては、年代の近い「兄貴分」と思っていたら、もう七十を越えられたとか。実年齢を知って、またビックリ。

 初めてお目にかかったのは、1984年4月の第1回大宮川柳大会。美文さんの地元に、川柳会を興して以来、ずっと埼玉川柳をリードしてきたとききましたが、川柳界へはその5年前にはいった新進気鋭でした。ちょうど、今の私の年齢と一緒の頃です。
 私が、この大会に出席したのが24歳であり、川柳入門9年目の、句会が面白くて仕方なかった時分でした。

「美文0.jpg

 25年前の美文さん、やはり若い…。川柳界では、珍しい若手として、私などは、ずいぶん身近な先輩に感じました。

「美文.jpg

 それから、25年。このお祝いの席に出席できたことは、私にとってもとても嬉しいことで、他の仕事の予定を崩してでも出たいと思いました。
 昨晩、祝吟を色紙に認めながら、美文さんの顔を思い出しながら描きました。


 永遠の青年・佐藤美文

 なんだか、急に自分が年をとったなあと感じさせられるほど、美文さんは変っていないようです。

 川柳家にとって、句集の上梓は、自分の過去の総括であるとともに、社会へ評価を問う機会です。それぞれの生き方をしてきた作者にとって、句の上手い・下手は問題ではありません。その句の字間からにじみ出るニンゲン性に対する評価で、句会吟のような競争を目的とした作句契機で生れた句より、このたび美文さんが上梓した『風』のように、創作として生れた句は、作者を浮き彫りにすることでしょう。

 決して大祝賀会などというような規模ではありませんでしたが、美文さんの周辺で美文さんの人間性が好きな方々が集い、とても気持ちのよい時間がすごせました。

 これからも、作句に、著述に川柳界をリードして欲しいものと、美文さんに拍手を送りながら、心地よい酔いの中を帰ってまいりました。





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最終更新日  2008.10.29 20:31:16 コメント(2) | コメントを書く


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