ソウル単身赴任日記

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Sep 9, 2005

「韓国トヨタ自動車がレクサスのエンジン出力を誇大に広告した疑いで公正取引委員会の審判にかかる見通し。
　市民団体の「自動車１０年乗用市民自動車連合」は８日、韓国トヨタ自動車のレクサスのエンジン出力の表記を公正取引委員会に告発する一方で、建設交通部にエンジン出力の精密検査を実施するよう求めたことを明らかにした。
　韓国トヨタ自動車は韓国市場でレクサスシリーズの「ＬＳ４３０」と「ＥＳ３３０（カムリ３３０と同一エンジン適用）」のモデルを、それぞれ最大出力２９３馬力、２２８馬力と表記、自動車販売している。
　最近、日本のトヨタ本社は、米国自動車技術会（ＳＡＥ）の新しいエンジン出力評価規定により日本の自動車の出力は基データより最高で１０％ほど落ちることを発表した。これにより、トヨタは米国市場では両モデルをそれぞれ２７８馬力、２１０馬力と出力変更した。
　この市民団体は、韓国で販売されているレクサスが米国仕様と同じだとして、韓国内で表記の変更が済んでいないことを問題視している。
　韓国トヨタ自動車は法人設立５年目の昨年にレクサスシリーズを５３６２台を販売、トップのＢＭＷとは僅差の１４７台差で２位となった。同市民団体は、「韓国トヨタがＬＳ４３０を『最強のエンジン出力』という『誇大広告』で消費者を惑わしている」「韓国トヨタは結局出力を誇張して消費者を惑わせて、このような消費者の欺瞞により国産車より相対的に優れているという広告を打ってきた」と主張した。
　市民連合は現在、国産車に対しては消費者保護の次元で政府がエンジン出力を随時精密調査し、正常に表記していることを明らかにした。一方、輸入車の場合はこれまでエンジン出力の事前調査がなかったため今回のように悪用され、結局、消費者保護の次元で正常な表記をした国内メーカーが相対的な不利益を被ったという。
　市民連合関係者は「トヨタは米国市場では公開発表を通じて消費者に遺憾の意を表した。韓国市場で公式発表がないのは、国内消費者を無視したもの」と主張した。
　また、「韓国トヨタの公式謝罪と該当の消費者が納得できる補償を強く要求する」とし、「このような措置がない場合、法的訴訟はもちろん、レクサス不買運動も展開する予定」と明らかにした。」とありますが、「米国自動車技術会（ＳＡＥ）の新しいエンジン出力評価規定により日本の自動車の出力は基データより最高で１０％ほど落ちることを発表した。」とあるので。これは虚偽ではなく「新しいエンジン出力評価規定」という規定の変更による変更です。韓国は「新しいエンジン出力評価規定」という規定の変更がないので変更していないのでしょう。朝鮮日報の記事にも「トヨタ「レクサス」がエンジン出力を誇張　訴訟の動き」
こんなことが起こるのは韓国人の自動車身分制度で馬力と車の大きさが基準になっているからでしょう。

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