Eternal...

大雨の中、ﾁｬﾘをこぐ女。

今日は、14日の卒業式の準備で

2組の私は午前授業。

(1.4組が準備してくれたｗありがとう!!)

部活も休み。

久しぶりの休みで

ﾙﾝﾙﾝ気分で教室に入りまして。

「おはよ～」と声をかけ

席で色々やってましたら、

友達がﾄｺﾄｺとやってきて

？

え？

今日、数学ないよね…？？

「今日、数学ないじゃん。」

「違うよ。

　今日、ﾉｰﾄ提出じゃん。」

Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ

ちょっと待ってください。

お願いします。

そんなｺﾄ…

そういえば、

昨日先生が言ってた気がしないでもない。

再登校♪♪

家から学校までめっちゃ遠いのに。

自転車できてやるし。

授業も終わって

友達と下駄箱からでまして…

傘をさして…。

って、おい!!雨かよ!!!!

自転車で来れないじゃん。

な～んて

この私が思うはずもなく

家に帰って

ﾉｰﾄと携帯をかばんに入れ

自転車に飛び乗り

さ～っ出発進行!!!

家の前の長く急な坂を下り、

学校までの平らな真っ直ぐな道を

猛ｽﾋﾟｰﾄﾞで駆けていった。

制服のままだった私は

まるで、

「彼氏のために走る彼女」のような

青春ﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰちっく。

しかし、

私は今、

数学のﾉｰﾄ提出のために

走っている。

私は

メロスになった気分だった。

無事、ノートを渡し

校門においた愛車にまたがり

来た道を悠々と

走っていた。

そして途中にあるローソンで

唐揚げを買って

また岐路に立った。

その時、私は気付いた。

家の前は坂…。

行きが楽なら

帰りは…？

勿論。長く急な上り坂です。

(ノ゜ο゜)ノ

あ。

そういえば

私の携帯…

かばんの中？

このびちょびちょのかばんの中？

(゜O゜;

「携帯は水に弱い」

私は急いで携帯を取り出し

動くことを確認。

そして、

ローソンのﾋﾞﾆｰﾙ袋の中に携帯を入れて

防水加工終了。

そして一気に坂を駆け上り

ｺﾞｰﾙ!!!!

家に帰った頃には

制服は絞れば水が出てくるくらい濡れ、

唐揚げは冷え切って

2つに結っていたﾊｽﾞの髪は

原型をなくしていた…。

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