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これは大変参考になった。
日本は諸外国と比べても所得税と事業税の税率が高い
個人にしても会社にしても、稼げば稼いだだけ持っていかれて、最高税率では所得税が40%、住民税10%、更に不動産の場合には課税所得290万円を超えると個人事業税が5%掛かって、 都合55%、、、半分以上も税金
になってしまう。。。
「小金持ち」の定義は、この税金の負荷を考えたときに最適な所得を継続・安定して得ること。
所得税は超過累進課税で、最低の5%から最高40%まで基準の金額を越えた部分に対する税率が徐々に上がって行きます。この上がり方にミソがあると著者は説く。
5%→10%→20%、、、と来たら次は「30%→40%」と来そうですが、実際には 「23%→33%→40%」
なんです。著者はこの23%が「上がり方が少なく、砂漠のオアシスに見える」と言います。確かに不自然。
この所得に対する税金の上昇が緩やかな23%ゾーン、つまり 課税所得695~900万円のゾーンが税金面でお得感の強い「小金持ち」。
ちなみに、この 「課税所得」
はいわゆる年収とは違って、所得税の計算において年収から給与所得控除後に更に所得控除を実施した後の所得の合計金額。
複雑怪奇を極める 「源泉徴収票」
の丁度真ん中あたりの
「給与所得控除後の金額」欄から
隣の「所得控除の額の合計額」を引いたもの。
年収600万円の場合でも課税所得は大体350万円程度。なかなか695万円って言うのは高いハードルです。ジュンも計算したところ、不動産所得がフルフルで入ってくる来年でも届かない水準。
「ユダヤ人大富豪の教え」で有名な本田健さん
も同じく 「幸せな小金持ち」
と言っていましたが、本田健さんの場合には仕事や財産の大きさが一定を超えると守るためや継続するための負荷が大きくなる、との意味だったように記憶をしています。同じ事を吉川さんは税金の面から日本では「お得であること」を裏付けた、と言えそうです。
本の中で語られる内容はジュンが必要だと感じていることとピッタリとフィットしていて、あっという間に読めました。
・貯蓄や小規模の投資で頭金を作って、収入を生む資産を形成すること。
・サラリーマンの副収入として株と不動産が最適であること。
・継続性とリスクを考えると不動産が最適であること。
印象的だったのが、第4章で著者の周りの「小金持ち」サラリーマンの方々のサクセスストーリーについての部分。みなさんが利回り15~20%みたいな物件を1.5~2%前半と言った低金利でオーバーローンを組んで買ってる例が紹介されています。時期はマチマチなようですが、大切なのは収入には関係があまりなくて、物件の積算価値・収益性と、あとは本人の収支計画や真剣さに金融機関が動いてくれるかどうかというところ。
最近いろいろと忙しくなってきたり、どうせ手持ち資金もしばらくたまらないので、、、と軸がブレていたところに、方向性を再認識させられました。
今回は相方の「これだけは読んで」作戦、大成功と言ったところでしょうか。(笑)
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