2005年03月19日
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テーマ: 結婚(658)
カテゴリ: 結婚学総論
しばらく不倫のことについて書いていたので、本来の結婚学に戻って書いてみたいと思います。一応、結婚学には体系があるのですが、コミュニケーションはその第3章にあたります。2章のプロジェクトマネジメントは一旦飛ばします。


結婚するために、または結婚してからも、非常に重要とされるのがコミュニケーションです。

30年ほど前の日本では、「男は黙って○○ビール」みたいな風潮がありました。また、「女性は男性の3歩後ろを歩くもの」とされていた時代もありました。

しかし、今の時代、こんなことはナンセンスでございます。

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基本的に、男性と女性は全く違う人種です。

人種が異なれば、そこには多様性を認める文化が存在しなければなりません。

多様性を認めるということは、「基本的に自分の言っていることは伝わりにくい、または伝わらないものだ」ということを前提としなくてはなりません。

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街を歩けば、様々な人種に出会います。

違う人種とコミュニケーションをとるために、彼らはまず多様性を認めるところから考えます。

アメリカの小中学校や、企業などでは、diversity(多様性)の授業や研修がカリキュラムに含まれています。

例えば、わたしの受けた研修では、日本人はなぜ挨拶のときにお辞儀をするのかを討論しました。

ここで大切なのは、日本人がお辞儀をする理由を知ることではありません。

日本人がそういう文化を持っていることを理解し、その上で日本人とどうコミュニケーションを取るべきかを考えることが重要なのです。

まず、相手の行動や文化、歴史的な背景が自分と違っていることを理解したうえで、相手とのコミュニケーションを考える。

これが多様性を認めるということなのです。

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残念ながら、日本にはそういうことを学ぶ機会が大変少ないです。

日本は、単一民族でも単一文化でもないのに、あたかもみな一様であるかのように考えています。



もし十分に伝わっていなかったとしても、従来の日本は縦社会ですから、年長者の言うことを分かったフリをして聞いておかなければならないのです。

逆に、年長者が下の者の言っていることが分からない場合、「お前は何を言ってるんだ」で終わります。

ですから、日本人同士のコミュニケーションの場合、コミュニケーションの中身以前に、当事者の力関係などによって、コミュニケーションのスタイルが決まってくるのです。

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これが男性と女性のコミュニケーションの中にも影響してきます。



当然、結婚をして何年もたってくると、無言でも相手のことがわかるようになってきます。

ただそれは、一つの家庭を形成することで、家庭内の文化を共有しているからこそできる技なのです。

ましてや、付き合い始めのカップルや、一目ぼれをしただけの間柄では、相手が自分のことをわかってくれるのではないかという淡い期待は、まさに幻想です。

ですから、異性の考え方を知るという以前に、「相手は自分のことをわかってくれていない」という前提に立って、コミュニケーションをとることが重要となってくるわけです。

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つづく

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最終更新日  2005年03月19日 12時20分12秒
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