24/7 -twenty four/seven-

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2003/07/31
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一昨年の夏は
あなたとあの場所へ
花火を見に行った。
つきあって
初めてのデートで
まだぎこちなく
あなたが隣にいることが
信じられなかった。
どんなに蒸し暑くても

むしろあなたと長くいっしょにいられることが
うれしかった。


大輪の花が空に咲いて
轟きがお腹に響く。
言葉もなく
ただただ見とれて
あなたの手があたたかくて
花火が終わっても
まだ帰りたくなかった。
そして
人もまばらになってきたころ



去年の夏は
あなたがイギリスに行っていて
あの花火大会にはいけなかった。
今年は
カナダにいて



だけど
もう日本を帰ったとしても
あの花火をあなたと見ることは一生ないんだ。


そして今日
人々がうれしそうにビーチに向かう道を
反対方向にひとりで歩くあたしは
どううつったかな。
遠くで聞こえる花火の音を背に。
あなたが隣にいない花火に
美しさや楽しみを見出すことは
この先きっともうないだろう


あれがあたしの最後の花火。
世界で一番美しいと思った最後の花火。











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Last updated  2005/03/14 06:50:44 PM
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