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『二分間の冒険』岡田淳著

岡田淳さんの小学生向け物語です。岡田さんはもと小学校の先生らしいですね。小学生向けに書いているけど、内容的には大人でも考えさせられる事が書かれてます。今回のテーマは時間です。時間には2種類ある。時計が刻む正確な時間と、自分が感じる時間。この物語は、後者の時間の物語。あるとき人間の言葉をしゃべる黒猫ダレカに別の世界に飛ばされてしまった主人公の小学生　悟その世界から戻るには「世界でいちばんたしかなものを」見つけなければいけない。「いちばんたしかなものとは？」時間というものの概念、自分という存在のとらえ方が子供でも分かるようにかかれてます。お子さんがいる方は一度読ませてあげてはいかがでしょうか。ちなみに、著者の岡田さんは竜が好きらしい。この物語でも竜が出てきます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－今日は阪神大震災から10年ですね。あるMLで阪神大震災を方が書かれていました。枕元に笛とスリッパは常備しておいたほうが良いそうです。大地震では足元がすごい状況になるので危険で素足では歩けないし、身動きできなくなったとき助けを呼ぶのに笛は必需品とのこと。津波で流されても役に立つかも。（地震も怖いけど、津波はもっと怖いなぁ）防災意識を高めるという意味では重要な日ですね。ちなみに、私の誕生日でもあるのですが。歳は・・・昨日の疲れが今日、明日に出る歳になりました。(^ ^;)