2006年10月26日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
私たちは、例外なく「自分は正しい」という自覚を持って生きているだろうと思います。それは、「自分は間違っている」と言って争っている人はいないからです。

たとい、一週間であったとしても、夫婦喧嘩もしないし、誰とも争わない人はまずいないだろうと思います。仮に、そういう人がいたとしたら、「よかったですね」と言ってあげたいです。

人はそれで、相手を変えようとします。これが、すべての争いの原因なのです。もちろん、それは事実でしょうし、客観的にも正しいかも知れません。しかし、そうやって相手が変わったという経験をどれくらい持っているでしょうか?

ギリシャの哲学者、ソクラテス(BC470~399)は非常に聡明な人でした。若い頃、クサンティッペという女性に恋をしました。彼女はとても美しい女性でしたが、ソクラテスはその女性を惹き付ける程は美男子ではありませんでした。しかし、彼の得意技は、相手を説得することでした。

そうしてソクラテスは、美しいクサンティッペと結婚することが出来ました。しかし、ハネムーンから帰った新婚夫婦は決して幸福ではありませんでした。二人は、お互いの欠点にばかりが気になりました。そして、お互いに非難し合いました。

ソクラテス夫妻は、お互いに自分の正しさを主張し合って、ますます不幸になって行きました。それは、相手の欠点を修正しようとすればする程、相手は小うるさくなり、その欠陥部分は悪くなって行きました。そして、その結婚生活は破綻に向かって行きました。

一人の男性が、ある夫婦セミナーに参加しました。そのセミナーは、参加者全員がオリエンテーションの時間に自己紹介と、なぜこのセミナーに参加したのか?を話すことになっていました。彼は、「私の妻のためです。」と話しました。その時、他の参加者はみんな笑いましたが、講師は笑いませんでした。

やがて、セミナーが終わる頃に、また、一人一人がセミナーに参加して何が変わったかを話すことになっていました。この男性は、「問題はすべて解決しました。人間関係で誤解が生じた時は、自分から解決をしなければならないことを知りました。自分の中にあった否定的な考え方が原因でした。これからは、自分の問題点を直視し、自分から変わって行きたいと思います。」と言いました。そうしますと、セミナー会場に拍車が湧き上がり、しばらく鳴り止まなかったそうです。

そして、この男性は、セミナーで学んだ通りに行なって、みごとに夫婦関係が修復され、他の人間関係も良好に変化して行ったと聞きます。



すべては、自分が変えるところからはじまります。聖書は、聖書を用いて人を裁いたり、人を変えようとしたりすることを教えません。自分自身が悔い改め、変えられることを薦めます。今日、神の前に少し立ち止まって、静かに自分自身の姿をかえりみて、直視し、謙遜に大胆に、自分を変えてみませんか? そこからすべては変わります。そこから、新しい何かがはじまるはずです。

素晴らしい一日でありますように。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月26日 07時33分28秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: