2006年11月08日
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私は、日本が大好きです。この国に生まれ、この国に育ち、この国で牧師をさせてもらっていることを感謝しています。

生まれた時から見ている日本は、良くも悪くも自分の分身のようなものです。ところが、18歳でクリスチャンになり、20歳で献身をして神学校に入り、その頃から感じたことは、私の国である日本は異教であるということです。

ですから、日本的なものを捨てて、お祭等に行かないで、仏教式等のお葬式には参列しない、それがクリスチャンの証しであるかのように教えられたような気がします。

しかし、これらは、アメリカの熱心な宣教師の教育の影響だと思いますが、ですから、戦後の国の復興期には教会に人はたくさん集まりましたが、現代では、1%に満たないクリスチャン人口です。世界中で見るならば30%以上であるにも関わらずです。

それは、この国が独特な文明や文化を持っている国だからです。ですから、欧米式のキリスト教を日本に直輸入しても通用しないのです。

私は、ですから、この独特の文化を持つ国を愛し、尊重し、その文脈の中でキリストの愛を伝えて行きたいと思っています。そうじゃないと、せっかくの福音も福音ではなくなってしまいます。

だって、日本人であることをやめないと良いクリスチャンではないならつらいです。そうしたら、確実に友達はいなくなります。そして、伝道集会には友達を連れて来て下さいと言われても困ります。

しかし、よいクリスチャンは、よい日本人で、友達がたくさんいるし、信頼されるし、評判がいい人であれたら、それこそ福音です。そうであってこそこの国が救われます。

今まで、たくさんのクリスチャンが試行錯誤し、一生懸命に教会は伝道をして来ました。これからは、福音宣教をする対象である日本人が大切にしているものを否定しない、安易に批判しない、これも愛なのです。



私たちは、祖国日本を愛し、その中に根ざし、その中にイエス様の福音を伝えて行けたらと思います。

すでにある、外国直輸入のキリスト教とか、ワーシップ、ゴスペルブーム、セルグループ、アルファーコース、G12、弟子訓練等々、これらをそのまま教会で適用するのではなく、一旦、日本的なものに焼き直し、その上で用いて行ったら、有益なものになると思います。

今日も、日本人であることに誇りを持って、この社会の端ではなく真中を歩き、地の塩、世の光のようにこの世の腐敗を防止し、味付けし、闇を照らす存在でありたいです。

祝福がありますように。





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最終更新日  2006年11月08日 10時40分12秒
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