2006年12月13日
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美空ひばりさんの歌で有名な「川の流れのように」という曲がありますが、大好きです。

川と対比されるものとして、せき止められたダムがあります。ダムは、せき止めた水を一気に流し出して、それを電気等のエネルギーに変えます。これは人間の優れた知恵です。

しかし、これを心の問題として考えたらどうでしょう?

川の水を人の心にある感情に譬えて見たら、感情は、喜怒哀楽どんなものであったとしても川の流れのように流れさせるのが一番です。

水は、流れている限りニュートラルなものですが、流れが止まると腐ってしまいます。同じように、感情は、せき止められることによって変質します。それを自分で押さえ込むことによって、大した事のない不快の感情が大きくなり、ダムの水を流すように、突然切れたり、あるいは、逆切れしてしまいます。

ですから、怒りっぽい人、切れやすい人は、実は忍耐深いのです。ダムのように感情をせき止めてしまっています。しかし、これは健康上良くありませんし、何でもないことなにに、それを溜めて、一気に爆発することで、人間関係が壊れてしまうことがあります。

どうぞ、あなたの心に耳を傾けて下さい。今、何を感じているでしょうか? その気持を川のように流れさせ、あなたの心で感じて見て下さい。

どんな気持でしょうか?

うれしい。悲しい。悔しい。妬ましい。楽しい。寂しい。不安。恐れ。心配。面白い。・・・。



それが人に対して心を開いている状態です。

私の知り合いの中には、よくしゃべるけれど心を開いていないと感じる人がいます。

それは、誰々が何を言った、とか、あそこで何があった、等々、その話の中に自分が居ません。もちろん、会議などで必要事項を伝えるだけの場ではそれでいいだろうと思います。

しかし、自分の感情を相手に伝えることは、自分への愛なのです。そして、他人への愛でもあるのです。それは、自分に優しく、他人に優しい生き方です。

例えば、相手に対して妬ましく感じている場合に、「あなたの~のことに対して羨ましいし、妬ましく感じます。」と伝えることで、ものすごく親しい親友になった人を知っています。

男の世界には、妬みというものが存在します。その時、それを素直に、川の流れのように相手に伝えるならば、自分にも相手にも何の害にもなりません。

しかし、それを知られることはプライドが許さないので、その感情を偽って、お前何かに興味はないという顔をしながら、正当な大義名分を掲げていじわるをしたり、のけ者にしたり、無き者にしようとする人がいます。

男の世界の妬み、嫉妬、ジェラシーは恐ろしいものです。特に、力に対して関心がある人は、その心の中に秘めためらめらした炎が燃えています。

それは、自分を殺し、相手を殺します。実際に殺人を犯さなくても、それは殺人に等しい行為を犯すことになります。

例えば、それをいじめと呼んでもいいでしょう。今いじめは、小学校や中学校だけではなく、大人の社会の中にもあるのです。

いじめる方は、ある感情を心に秘めながら、相手を見下したり、バカにして、相手をいたぶります。そして、いじめられる方も心にある感情を秘めながらそれに耐えています。



また、感情を相手に伝えることで、短時間に親しくなることが出来ます。そして、親近感を感じ、信頼し合うことが出来ます。

どうぞ、あなたの心にあるダムのせき止める装置を今日壊して下さい。そして、感情を川のように流し、それを心で感じ、それを少しづつ人に伝えてみてください。

そうしたら、悲しみは半分以下に減少し、喜びは数倍に膨れ上がります。そして、必ずお互いに理解し合う事が出来ますし、ストレスは激減して行きます。

感情には善悪はないのです。どれも、あなたの心を知るための温度計の数字みたいなものです。しかし、それをせき止めると、よくないものに変わって腐ってしまいます。

どうぞ、あなたの心をあなた自身で感じて下さい。そして、私にもどうぞ伝えて下さい。きっと、心が通い合うはずです。


God bless you!





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最終更新日  2006年12月13日 09時49分20秒
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