2012年11月14日
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世の中には、「妥協してもいいこと」と「妥協してはいけないこと」があります。その線引きは各々違いますが、妥協できないものを持つ人生をおすすめしたいと思います。

私が乗っている車は日産のエルグランドです。本当は、燃費のいいもう少し小さい車がいいなーと思っているんですが、家族6人で旅行などに出かけると、子供たちの体が段々大きくなりますので、「せまーい」という意見が出ますので、このクラスのミニバンになりました。

ところが、普通の日は、私1人で移動することが多いですし、せいぜい妻と2人で買い物に行く程度です。日曜日は教会があるので、土曜日に家族でちょっと出かけたり、休日に旅行に行く以外は広々としたスペースが余っているのでもったいないなーと感じます。

しかし、ある時に家族でスキー旅行に行くことになり、荷物を車内に積み込むと、3列目席のシートを半分畳まなければならず、案外、荷物が積めないのです。こんな場合、座席はギュウギュウになります。もちろん、屋根にスキーキャリアなどを付ければ解決しますが、キャリアも安くありませんので・・・。

私に取ってこの車は、「帯に短し襷に長し」と言う感じです。

これは文句を言ってるのではなく、1人で乗っても、家族で旅行に行ってもピッタリな車があったら理想ですが、そういう訳には行きませんので、こちらが車に合わせ、感謝し、工夫しながら使うというのが賢い妥協だと思います。

みなさんには「帯に短し襷に長し」というような問題はないですか?

妥協できること、妥協してもいいこと、しなやかさと柔軟な心で対応したらいいものです。しかし、誰にでも妥協できないことがあると思います。



私に取っての妥協できないことは、聖書が明確に語るいくつかのことです。逆に考えれば、それはごくわずかなことですから、そこだけをきちっと押さえれば、あとはかえって自由です。電車が線路の上を走ることが不自由なのではなく、安全であり、結果として自由なのに似ています。

偶像崇拝をしない 不品行をしない 「自分がしてもらってうれしいことを人にする」精神と「自分がされて嫌なことは人にしない」という精神 日曜日の礼拝を大切にすることです。

日曜日は、教会員の方々が教会に来られます。牧師である私は、日曜日に礼拝を導くことが仕事です。他の仕事をすることはできません。しかし、日曜日は、色々な身近な行事や消防団の活動などがありますので、それを断るのは案外つらいです。一つ言えることは、日曜礼拝が私自身を守ってくれたと思います。

ユダヤの格言に、「ユダヤ人が安息日を守ったのではなく、安息日がユダヤ人を守ったのである」という言葉がありますが、2000年近く国を追われ、ユダヤ人は離散して国を持たず生きてきました。第二次世界大戦中には、ドイツによって600万人もが殺されるという試練に遭いました。しかし、1948年に国を建国した時にも、ずっとへブル語を使い続け、民族のアイデンティティーを守り続けて来たのは、金曜日の日没から土曜日の日没までの安息日を守ったからだと言われています。

私は、一週間というリズムで生活しています。6日間働き、1日を休み、神に礼拝を捧げます。これが信仰を保たせ、体と精神を休ませ、リフレッシュさせ、ストレスや精神的な病い、大病などから私を守ってくれました。

この4点以外は、基本的に自由です。本当に自由です。しかし、この自由が自由となるのは、妥協できないものをきっちりと持っているからです。先ほども話しましたが、電車が線路の上を走っていることが安全であり自由なことと似ています。電車に、「自由にどこでも走っていいよ」と言われても、鉄の車輪でハンドルがついていない電車は、線路がなければ制御不能で危険きわまりありません。

人が、妥協できないものを持っていないと、全てが自由のようで、実は、不自由になります。自己中心、利己主義、放縦・放埒になり、罪の奴隷、欲望の奴隷、自我の奴隷となってしまいます。人は、必ず何かの奴隷になる存在です。奴隷という言葉は、嫌々支配される状態や身分を指しますが、私たちを造られた神は、私たちをマインドコントロールし、奴隷として嫌々言う事を聞かせるような方ではありません。神の子どもとして下さり、友となって下さいました。

私たちの中に、妥協できないものの中に、創造者である神を持たれたらどうでしょうか? 「イエスは主。我らの救い主」と告白するだけで、完全で、永遠の救いを与えて下さるお方です。
妥協できない筋を一本通すことが、他のどちらでもいいことに自由に対応し、柔軟な生き方ができるようになるのです。今のような不確かな時代だからこそ、確かな神を信じる生き方をおすすめしたいです。

「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」(ヨハネの福音書 14:1)

すばらしい一日でありますように。今日もありがとうございます。





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最終更新日  2012年11月15日 07時21分07秒 コメントを書く


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