影絵のいおり～桜庵～

草加親子劇場さん✨

暑かった夏から突然来た秋。9月10月は保育園公演やワークショップが続いています。芸術の秋ですねー。そしてそして、今週末は草加親子劇場さんの公演です。影絵と弦楽のシルエット&ストリングス。そして影絵体験コーナーもあります。お楽しみに！

江の島影絵の夜でした

9月になりました！江の島灯籠2025 影絵の夜は、天候にも恵まれ2日間無事上演する事が出来ました。暑さと湿気はなかなかでしたが、それでも2日間あんなに多くのお客様が足を運んで下さいました。江の島灯籠というイベントが、江の島の夏の風物詩として広く認知されきた感じで、イベント立ち上げ当初から続けてきた我々としては大変感慨深いです。また来年もここで皆さまとお会い出来る事を心より願っています。ありがとうございました。影絵本編の写真は無いので灯籠と夕陽の写真を❤️

子ども劇場首都圏トライシアター

2026年度より子ども劇場首都圏版にてパンフレットを掲載させて頂くことになった、影絵と弦楽のトリオ=シルエット&ストリングス。その内容を各地の子ども劇場関係者の方々と、子ども達に見てもらう為トライシアターに参加させて頂きました。2日間にわたり王子の北とぴあで開催され、小さな人形劇祭のように様々な演目が繰り広げられました。観劇に来ている皆さんと演者の熱気、好奇心、子ども達のワクワクがあふれるイベントでした。相互観劇可能だったので、私たちもいくつかの劇団さんの演目を鑑賞。大変勉強になりました。特に人形劇団むすび座さんの演目はさすが！もう初めから終わりまで、沢山の要素が入ってててそれが実にテンポ良く自然に進んでいくという。また空間の使い方もとても良くて、会場の中全体がお話の世界に巻き込まれていく感じ。熟練の演技といい素晴らしいの一言でした。この日私達の演目は「野ばら」とショートパフォーマンスをいくつか。平和への祈りを込めた演目ですが、小さなお子様も集中して見ていてくれました。大人も子どもも観劇上手で好奇心旺盛の皆さま、終演後は影絵の舞台裏に集まり、楽しい交流の時間となりました。影絵と弦楽生演奏という組み合わせ、他の作品とはちょっと方向性が異なっていますが、ますます磨きをかけて各地で上演していけるよう精進して参りましょう！うん、刺激受けたー！

江の島灯籠2025

今年も始まりました！​​​​江の島灯籠2025​​​​​​​影絵デザインの灯籠はすでに島内に飾られ、夜の江の島を照らしていますが、​​恒例の影絵の夜ももちろん開催されますよ。暑い日中は歩く気になかなかなれませんが日没後のイベントなので安心おすすめはサンセットタイムからのご来場です。江の島の頂上にある展望灯台から夕日を眺め、日が沈んだら影絵で江の島の伝説を見て、帰り道は島内の灯籠の灯りを楽しむ完璧なコースです！皆様のご来場をお待ちしておりますが、野外ステージでの公演ですから雨天荒天は中止となります。ご注意下さい。イベント詳細はこちら↓　↓  ↓​​​江の島灯篭​クリックで外部リンクへとびます

トンネルアートフェスご来場ありがとうございました

トンネルアートフェス2025無事終了致しました。３連休の大渋滞を超え上野原まで行ったり来たり。相当鍛えらました（笑）。展示作品は今回も『光群』（回り灯籠）。２日間の展示で多くの方々が手動式の灯籠を回して行ってくれました。また、今回は簡易スクリーンを立てて小さな影絵ショーも時々開催。人が来たら1曲ご披露みたいなゆる〜い感じで＾＾ドクロ君とシャドーダンサーの踊りを見てもらいました。子供たちはドクロ君と一緒にラジオ体操してくれたりと楽しんでくれたみたいです。トンネルの中で太鼓と舞いのチームYolucaさんのLIVEが始まった時こっそり勝手にコラボしたのも楽しく＾＾誰も見てないかと思いきや案外見られていたり。今回は人形達を連れて行って本当に良かったです。おかげで多くの方に声をかけていただきお話することが出来ました。遠方からの1人参加だったので少し心配してましたが２日間楽しく過ごすことができました。体力的には車→現場の坂道荷物運搬往復とかハードでしたが人と交流したり気ままに自由に動き回るには良かったのかと。久しぶりに会う素敵な仲間達、そこかで繋がっていた新しい出会いにありがとう。またどこかでお会いしましょう。

トンネルアートフェス2025

7月の連休は上野原のトンネルアートフェスです！2023年にも参加したこちらのアートフェスは旧櫻井隧道という古いトンネルをメイン会場にしたとってもユニークな手作りのアートイベントです。暗い会場内は光を扱うアートはもちろん、どんな作品も普段とは違う魅力が見えてくるから不思議です。私は今回も手動式回り灯籠を飾ります！前回お客様に回していただくスタイルが好評だったので、今回も皆様に優しくグルグルしてもらえると嬉しいです。皆様のご来場お待ちしております。

カラフル！影絵うちわ作りワークショップ

さて！今週末は毎年参加している池上の​本妙院ありがとうナイトです！​今年はパフォーマンスではなく影絵工作ワークショップを開催‼️作って楽しい！映して楽しい！あおいで涼しい（笑）！カラフルな影絵うちわを作ります。皆様のご来場お待ちしております♪​

強風の為本日の公演中止

本日の江の島野外ステージ周辺は風速18mの台風並みの強風が吹き荒れており、危険判断致しました。２日とも公演中止となり、皆様には大変申し訳なく、お詫びのしようもありません。自然相手なので仕方ないとはいえ…。ご予定されて下さった皆様にお詫び申し上げます。

雨天中止のお知らせ

​​​​明日5/17(土)の影絵上演は雨天予報の為中止となりました。天候の事とはいえご予定されていた皆様にはお詫び申し上げます。​​という事で明日は中止となりましたが、日曜日は少し風はあるものの何とか上演出来るかな？という所です。

影絵パフォーマンスAmbivalent『とぶ』

今週末は江の島アートフェスティバル（Enosima Art Fesutival）！「空の色」がテーマのアートフェスという事で、影絵パフォーマンスAmbivalentの新作『とぶ』は天翔けるペガサスが登場する作品です。都会で同じような毎日を繰り返す主人公の前にペガサスが現れ、飛んで飛んで飛びまくるお話。お話といっても今回はセリフなし字幕がちょこっとだけ。影絵と映像と音楽で作る世界に、観客の皆様も没入、というか、飛び込んでいくような気持ちになって貰えたら嬉しいです。また、今回は音楽にバイオリン＆コントラバスの2人Otoji＋Rayを迎え、かなり早い段階から楽曲制作に取り組んで貰いました。2人は本番にも登場予定です！江の島の空の色と一緒にお楽しみ下さい！本編開始前に短いですが影絵体験コーナーも！★野外ステージの為雨天荒天強風は中止となります。

影絵×影絵

World Shadow Art Festival vol.2 in 草加アコスホール無事終了いたしました〜！多くのお客様にご来場頂き会場は大盛況。触れて楽しめる展示やミニワークショップもあったので会場は早い時間から多くの親子連れのお客様で賑わいました。望ノ社×Street Circusによる「Tow Worlds ふたつの世界」そして影絵師SAKURA（と仲間達！？）の「皇帝とナイチンゲール」お楽しみ頂けましたでしょうか。どちらも影絵という名を冠するものの、異なる手法、世界観の対照的な２組でした。が、不思議とテーマが近かったり、同じ言葉（カラクリ）がキーワードになってたり。リンクしている〜！とお互いびっくりしました！スピーディーでコミカル、それでいて風刺の効いた望ノ社の作品はチャップリンなどのサイレント映画を思わせる雰囲気。そこへStreet Circusの2人の立体的なパフォーマンスも加わり、アクロバットあり、ジャグリングありもう舞台上から目が離せない！！まるで洒落たミュージックビデオのような、総合芸術作品でした。一転して私のステージでは初めはお馴染みシルエット・クイズ（笑）。会場の子供達が一緒に盛り上げてくれました〜。楽しかった！そして平山織絵（cello）＆帆足彩（violin）と３人で新たに構成した「皇帝とナイチンゲール」は30分ほどの大作となりました！望ノ社のパフォーマンスが『動』ならこちらは『静』。人形と語りと音楽が静かに存在感を放ち、徐々に物語の世界に没入しいく。そんな感じでした。たぶんですけど（笑）。また、今回は小さな影絵を大きな画面にプロジェクター投影！望ノ社機材協力のもと、後方の席のお客様にもお楽しみ頂けました。機材やその使い方の知識がすごいです。これは見習いたい。影絵が好きな人も、初めての人も、小さい人も、大きい人も、みんなが楽しめる素晴らしいイベントでした。またどこかでご一緒する機会があったら嬉しいですね。ありがとうございました！！★写真はショートパフォーマンスで久々登場の蛇使いとダンサー。

10年前の自分に。。。

寒い日が続きますが月末に向けて制作にリハに熱が入ってきております！今回上演する『皇帝とナイチンゲール』は10年以上前に制作した作品のリニューアル版です。新たな楽曲で生まれ変わる物語、演出も道具も少し手を加えてお届けします。しかし今見るとセットも人形も細かくて！うーん目がよかったんだなと（笑）。10年前の自分に負けないように頑張って行きたいと思います。。。さて、イベント詳細もこちらでご紹介。サーカスと影絵！かなり面白そうです！こちらも新作との事なので是非この機会にご覧下さい！

World Shadow Art Festival　Vol.2　2/22（sat）

斬新でユニークな影絵パフォーマンスで世界を魅了している注目の影絵カンパニー​その名も『望ノ社』！！！！​日本人女性とカナダ人の男性による影絵カンパニーです。その望ノ社さんからお誘い頂き、World Shadow Art Festival　Vol.2に参加いたします！​望ノ社さんのページはこちら！​わーいわーい。実は以前から気になっていた望ノ社さん。ご一緒できるなんて嬉しすぎます！影絵って実はいろんな表現があるのですがわりと固定概念を持たれがち‥。影絵＝白黒でしょ？とか影絵＝子供が観るものでしょ？とか。​なので色んなタイプの影絵が集まったら面白いだろうな〜、と思っていました。本当に。このWorld Shadow Art Festivalはまさにそんな私の妄想が形になった感じです。スクリーンも、光も、映し出すものも、それぞれ違う。でも光と影で表現する。それが影絵！是非この機会に影絵の世界をどっぷり楽しんで頂きたいです。私は今回は久々の演目​​『皇帝とナイチンゲール』​​をリニューアルして上演。アンデルセン作の心温まる物語を美しい弦楽の響きと共にお楽しみ下さい。​​平山織絵（cello）＆帆足彩（violin）​​が曲を新たに書き下ろし、生演奏でお送りします。また、会場には影絵を見るだけでなく参加できる企画もありますよ！イベントの詳細は下記リンクよりご覧下さい↓​World Shadow Art Festival　Vol.2​皆様のご来場お待ちしております！

草加親子劇場さん💓

今週末は草加親子劇場さんにて影絵と弦楽のシルエット＆ストリングスLIVE。久しぶりの「のびる」や「オフェリアと影の一座」など、午前と午後で別会場、別プログラムです。私事ですが、ツアーなどに対応していくために、OHPからプロジェクターへの以降を進めております。観てる人にとっては何のこっちゃ？ですがとても大事な事で、先々の為にアナログ素材をデジタル化しています。どっちが良いのか？っていうと難しい所ですが、それぞれメリット&デメリットあるようです。で、パソコンでもそうですが、やはり何か1つをアップデートすると、他もそれに対応していかねばならないわけで…。あぁ、この私の頭ををアップデートしてくれい！とりあえず無い知恵しぼりがんばります！

11月の公演

いきなり唐突に秋が来ましたね。衣替えもまだですが取り急ぎ羽毛布団は用意しました…。9月10月は都内の施設で連続したワークショップを行いました。影絵パフォーマンスAmbivalentの仲間から、地球音楽士の宗田悠くんを招き少人数のクラス✖️全6回のワークショップを開催。毎回毎回が新鮮な反応があり、めちゃくちゃ勉強になりました。単発でなく続けて行えたのも良かったです。そして11月は長野へ〜♪小諸市内の小学校公演1カ所と、軽井沢の森の中の小さなチャペルでの公演。どちらも生演奏（cello 平山織絵、violin 帆足彩）とのトリオです。紅葉見られるといいけどもう終わっているかなぁ。そして長野の翌週はここ数年お世話になっている草加親子劇場さんの公演。午前中と午後にそれぞれ別会場というスケジュール。しかもviolin彩さんはその後さらに市内でもう1公演（笑）！忙しいです！涼しくなっていろんな風邪やらウイルスが流行り始める頃。体調管理には気をつけてライブを迎えたいですね。皆様もご自愛下さい♪

秋よこい！

夏の一大イベント、江の島影絵の夜は2日間無事上演が叶いました。台風が近づいている中の奇跡の週末。風はかなり強かったけど何とかやりきりました。灯籠のライトアップを楽しみに夕方から来るお客様が多く、影絵の夜も大盛況でした。写真は2日目の空。海の向こうには雨雲が〜。こちらに来なかったのはやっぱり五頭龍様と弁財天様が守ってくれたのかなと思ってしまいます。9月に入り、越谷中央図書室主催の影絵公演が1本。こちらは小さな影絵での単独パフォーマンス。お話影絵は久しぶりに上演する「お月見しましょ」。うさぎ達のおそなえ探しでは会場の子供達も一緒に盛り上がりました。大きな影絵と違ってお客様との距離が近いミニ影絵、顔の見える距離ならではの楽しい公演となりました。まだまだ暑い日が続きますが、芸術の秋は影絵師もひっぱりだこ。あちこち飛び回ります。ワークショップ、公演、楽しい時間をお届けすべく体調管理しっかりして備えます！

江の島灯籠2024始まる！

暑い日が続いておりますが、夏の風物詩、江の島灯籠2024始まっております。影絵の夜は8/24(土)、25(日)です！美しい夕陽と汐風を感じならがの野外ステージで、影絵パフォーマンスAmbivalentによる江の島縁起「天女と五頭龍」をご覧下さい。浴衣または甚平で会場のサムエル・コッキング苑へご来場された方には、影絵師SAKURAデザインのオリジナル江の島名所双六手拭いをプレゼント！是非GETして下さい〜。

影絵遊びと工作ワークショップ

本日は影絵ワークショップを習志野市の幼稚園へお届け！未就園児さん&保護者の皆さんと一緒にたっぷり1時間ほど影絵ワールドを楽しみました。前半は工作「光るおさかなライト」を制作。絵本に登場する虹色のお魚のように、色んな色のマジックでたくさん描き描き塗り塗りしてくれました。今回はお家でも出来るようにスマホライトに装着出来るものを制作！早速出来上がったものを暗くして白いスクリーンに映すと、綺麗な色がくっきり！思わずうわぁ〜！っと歓声が上がりました。あ、写真は見本で作ったものです。後半は影と仲良くなるシルエットクイズ、そして体全体を使った影絵遊びで、影絵の世界をお散歩しました。影絵遊びの良い所は大人も子供も楽しめること。子供達はもちろん、保護者の皆さんや先生方もみんなで楽しみました。少人数だったのもあり、時間もたっぷりとって影絵遊び出来たので、はじめはこわごわ様子を見ていた子も、最後は積極的に参加してくれていました。そんな姿を見るとこちらも本当に嬉しくなります。影絵遊びどんどん届けたい〜！

今週末は本妙院ありがとうナイト

今週末土曜日は池上でキャンドルナイト、本妙院ありがとうナイトです！今年もPetit Ambivalent（影絵師SAKURA×関谷夏代）で参加します。演目はお話影絵「大きな木」。普段は演奏×影絵でやってますが今回は踊り×影絵のパフォーマンスの構成でお届け！影だけじゃない、踊りだけじゃない、独特の雰囲気のパフォーマンスはこの本妙院の時ならではです。お楽しみに！

雨天により中止です（ ; ; ）

江の島国際芸術祭の影絵パフォーマンスは、本日残念ながら雨天の為中止となりました。楽しみにしていた皆さんごめんなさい。8月にまた江の島でお会いしましょう！

5月のスケジュール

短い春が駆け抜けていき、もう初夏のような気候ですね。5月は大きいもの小さいもの、屋外屋内で影絵公演があります。◉江の島国際芸術祭　5/18(土) 19(日) 19:00~20:00・会場：江の島サムエル・コッキング苑　イベントステージ「バク〜海と空のぼうけん」＆バックステージ解放　光と影で遊ぼう！影絵パフォーマンスAmbivalentによる影絵上演と、終演後はバックステージを解放して光と影で遊ぶ参加型の影絵体験企画です。（野外ステージでの催しなので雨天荒天は中止となります。）◉影絵LIVE カフェ・クレール（西新井）5/25(土) 18:00 OPEN 19:00 START・料金一般 ¥3500 小中学生 ¥1000　未就学児無料出演：平山織絵（cello）　帆足彩（violin）　SAKURA（影絵）​​◉中野区立鷺宮図書館　影絵公演＆ワークショップ※公演、ワークショップとも無料ですが事前申込制となっております！

影絵ワークショップin明星幼稚園

昨年もお邪魔した明星学苑明星幼稚園に影絵ワークショップをお届けしてきました！年中さん3クラスの大所帯なので朝から昼過ぎまで影絵遊びを3回転！楽しく盛り上がりました。今年は光と影の体験を中心に、様々な活動に取り組みました。また会場の広いスペースを活かして、影絵の仕組みを裏からバッチリ観察出来るようにしてみました。そのおかげもあってか年中さん達でもしっかりと光と影の関係性を理解し、大きくなったり小さくなったり積極的な動きにつながっていたようです。またグループごとのフリータイムでは、映像を「四季の森」をテーマに4パターン制作。子供達はそれぞれのグループで春、夏、秋、冬の森の中で自分達の影を映して楽しみました。事前に制作してあった被り物のテーマは森の妖精さん！立体的なパーツを組み合わせて作られており、子供達が動くと揺れたり角度が変わったり、色んな見え方に変化してとても面白かったです。あっという間の3回転、元気な年中さん達と楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました♪

影絵ワークショップ in 御牧ヶ原公民館

子連れ影絵遠征 in 長野県小諸市でした。山間の地区の子供会にお招きいただき、元気な子供達に影絵ワークショップをお届け！今回は幼稚園〜小６の子供達22名が参加してくれました。初めての体験で戸惑ったり、少し照れくさかったりする子もいれば、ワクワクを全身から発して抑えきれない！って感じの子も。それがお互い相乗効果を発揮して、周りで見守っている保護者の方の温かい目線も合わさり、とても和やかで賑やかで素敵な時間になりました。ワークショップは１時間半、終わった後はクリスマスリース作りもして、子供達は楽しい思い出と共に可愛い作品も持ち帰って行きました。うちの息子もちゃっかり参加（笑）。お仲間に入れてくださり感謝です。撤収後、今回クリスマス会になせいてくれたオーガニックファーム ハスカータの松野ファミリーとランチ。高台にあるジオヒルズワイナリーは地元のお野菜を使った優しいベトナム料理が食べられるお店。この日は雲一つない晴天だったので、テラス席からは浅間山も八ヶ岳連峰も３６０度の大パノラマを楽しめました。開放感と美味しいご飯、控えめに言って最高！で、ございました。小諸には何回も行っているけど、まだまだ素敵な場所があるんだと魅力再発見した旅でした。ありがとうございます＾＾

冬ですね

こんにちは。唐突にやってきた冬にあたふたしている影絵師SAKURAです。12月初旬に長野遠征があるのに車はまだノーマルタイヤ…早く交換しなければと慌てております。秋には港区の保育園で影絵遊びワークショップがありました。保育園ごとに色々なやり方でアレンジを加えて楽しくたっぷり影絵遊びをしてきました。「すっごい楽しかった！」「もっとやりたかったからまた来て！」「こんなに盛り上がるのは初めて！」子供達や先生からそんな声をたくさん頂きました。こちらも子供達の笑顔と創造性とパワーにたくさんの元気を受け取ります。そして、よし！また面白い事考えるぞー！と張り切るのです。まだまだ光と影の楽しみ方発展させていきたいものです。影絵LIVEの方も冬仕様になって、今月は早速聖誕劇の上演がありました。ページェントをやり始めると年末だなぁと感じます。というわけで12月、素敵な場所で影絵LIVEがあります！町田の森の中に佇む浮輪寮でクリスマスや冬の曲とともに影絵をお楽しみ下さい。

江の島灯籠2023 影絵の夜

今年も夏の夜を彩るライトアップイベント、江の島灯籠が開催されています。そのラストを飾るのは恒例となった影絵の夜。夏休み最後の土日は江の島で夕涼みしませんか？夕暮れ時の江の島は本当に美しいです。金色に輝く海、変わってゆく空の色、海から吹き上げる風が心地よい（時に強烈！）です。影絵は日没を待っての上演ですが、地球音楽士宗田悠の奉納サンセットLIVEは18:00から。ぜひ少し早めにご来場して夕日とリニューアルされつつあるサムエル・コッキング苑や周辺の散策も、併せてお楽しみ下さい。

影絵ライブ告知！7/21(金)大塚Greco

もう来週になりますが影絵とストリングスのLIVEがあります！今回は「平和」をテーマにお話の影絵と夏らしい楽曲の数々でお送り致します。特にお話の影絵は新作「おおきな木（シェル・シルヴァスタイン）」を初披露！なんとも言えない気持ちになるこの作品、大人に読んで欲しい絵本としてよく取り上げられていますが、おおきな木が男の子に向ける無償の愛がめちゃくちゃ切ないお話になっております。楽曲は今回はバイオリンの帆足彩さんが書き下ろしてくれました！バイオリンとチェロの美しい旋律が物語にぴったりですのでお楽しみに。またお話の影絵は「野ばら（小川未明）」も上演致します。こちらは作曲がチェロの平山織絵さんで、こちらもとても印象深いメロディーが素敵です。暑い日が続きますが、日が少し傾いた夕暮れに影絵と音楽でどうぞ涼んで行って下さいね。そしてなんと大塚Greco浴衣LIVEデーだそうで（笑）、演奏のお二人は浴衣姿です！私は浴衣で影絵は無理なので夏祭りの法被でも着ようかと、、、（汗）。とにかく久々の影絵LIVE、乞うご期待です！新作「おおきな木」より。少年とりんごの木。

トンネルアートフェス

6/11（日）は山梨県上野原の古いトンネルを会場にしたユニークなイベント、第1回トンネルアートフェスに参加して来ました！暗い、長い、狭い、響く、などのトンネルの形状を活かしたアート作品やパフォーマンスが集まり、全長約250m幅３mほどのトンネル内が1日限りの異空間に生まれ変わりました。私は大きな周り灯篭を作ってトンネル内に光る魚群を飛ばしました。手動式なのでお客さんにも時々ぐるぐると回してもらいます。子供達には大人気でしたね！光の魚が泳ぎだすとそこはまるで海の底のような幻想空間に。湾曲したトンネルの天井が、壁が、光を思わぬ形に変えてゆくのが面白くて、平らなスクリーンでは味わえない光と影の動きが生まれていました。これぞトンネル！久しぶりに野外のワイルドな現場で、雨天も重なり準備やバラしでは泥んこになりながらも、充実した週末となりました。この疲れが気持ちいい！スタッフの皆様もお疲れ様でした。今後の発展も楽しみなトンネルアートフェスなのでした。ありがとうございます！

本妙院ありがとうナイト2023

6/3（土）に池上の本妙院で開催されたキャンドルナイト、ありがとうナイトに影絵と踊りの小ユニットPetit Ambivalentで参加致しました。ここしばらくコロナや他のスケジュールとの兼ね合いで参加できていなかった本妙院ありがとうナイトですが、お馴染みの関係者の皆さんは帰ってきた私たちをあたたかく迎えて下さいました。こういうつながりは本当に嬉しいですね。今回は新作にダンサー関谷夏代とチャレンジ。表側から影絵の操作もダンサーも丸見えで行うパフォーマンスでした。以前からやってみたかった表から光を当てて観せる影絵は、影絵操作を行う私自身も裏方ではなく、見えている状態でセットを転換したり、明かりを変えたりするのはなかなか緊張感がありました。でもそれと同時に光と影の表現の可能性を大きく広げるセッティングでもありました。難しいからこそ挑戦したい。夏代と2人で実験とリハーサルを重ね、なんとか今回の上演まで辿り着きました。今後このスタイルを色々と上手く取り入れて、表現が広がっていくと良いなと思います。天気が心配された週末でしたが、イベント開始の頃には清々しい青空に。その天気に誘われてかお客様も予想を超えて多数いらっしゃいました。影絵を楽しみにして来てくれた方も多かったようで、ありがたい限りです。ぜひ来年も遊びに来て欲しいですね！ありがとうございました！嵐から一転雲一つない青空が広がった本妙院。林建次さんの花の写真作品の展示。大人も子供の楽しいピタゴラスイッチのようなインスタレーションは芝崎曜子さん作。影絵の終演後は撮影タイム！OHPでみなさんに翼をプレゼント。

江の島国際芸術祭

春の湘南を彩るアートフェス、江の島国際芸術祭2023に影絵パフォーマンスAmbivalentで参加致します。影絵パフォーマンスAmbivalent『バク〜海と空のぼうけん』◎日時2023/5/20sat 21sun19:00 開演19:30〜バックステージ解放タイム★Ambivalentと影絵で遊ぼう！ステージを解放して体丸ごと影絵体験！浮世絵に描かれた江戸時代の江の島を影になって散歩しませんか？◎場所江の島サムエル・コッキング苑◎コッキング苑の入場料のみで影絵もご覧いただけます。◎雨天荒天中止皆様のご来場お待ちしています！

影絵ワークショップinふじのキッズシアター

先日は神奈川県の藤野を拠点に活動している、ふじのキッズシアターさんにお邪魔して影絵ワークショップを行いました！ふじのキッズシアターの皆さんは来月に公演「モモ」を控えており、その中で影絵的な演出も取り入れてみたいという事で今回は監修として関わらせて頂きました。まずは子供達に影絵でどんな事が出来るのか、楽しみながら体験してもおうという事で、お面作りと影絵体験のワークショップを行いました。演者の子供達だけでなく、一緒に舞台をお手伝いしている大人の方達も一緒になって半日たっぷり影絵遊びをしました。表現することにとっても前向きで想像力の溢れる子供達と、大人の皆さんのサポートもあって個性的で素敵な影絵お面がたくさん生まれてました。さらに舞台の本番でも演奏をしている楽団の生演奏が会場全体を盛り上げてくれました。やっぱり生の音は感性に響きかけるようで、影として動く時には子供達も大人達もどんどんイキイキとしていくのが見て取れました。そして今回はワークショップではありますが回り灯籠も持って行きました。これがまた空間を大きく広げてくれる素晴らしい効果をもたらしました。映像だけでは表現出来ない立体的な世界。光と影と色がみだれ飛び交う夢のような時間になりました。ちなみにこの藤野という場所は、かれこれ20年程前に影絵パフォーマンスAmbivalentが誕生するきっかけとなったイベント、光祭りの開催された地でもあり。こういう形で再訪出来たのは私としてはとても懐かしい人との再会もふくめ嬉しい出来事でした。キッズシアターの公演は来月。どんな「モモ」になるのか楽しみです。

みんな北斎プロジェクト記録映像公開

昨年墨田区で開催されたみんな北斎プロジェクトワークショップ編。前年度に続き多くの方に参加して頂きました。墨田区内福祉作業所（カラコネオフィス）、京島第２会館でのオープンワークショップに加え、隅田公園内微風広場でのオープンワークショップへと広がっていきました。それらの記録をまとめた映像がYouTubeに公開されています。笑顔キラキラの参加者の皆さんの表情から、イベントの楽しさが伝わってくる素晴らしい記録となっております！ぜひご覧下さい！（下記リンクからどうぞ）​みんな北斎プロジェクト2022

みんな北斎プロジェクト　影絵であそぼう！2022

先日は２週にわたりみんな北斎プロジェクト ワークショップ編 影絵であそぼう！2022が開催されました！！１週目は不思議な生き物に変身しちゃう影絵お面の工作ワークショップ。２週目は屋外へ飛び出して隅田公園そよかぜ広場で影絵遊びのイベント。どちらも多くの方が参加して下さいました。お面作りのオープンワークショップは昨年に続きまたもや申し込み開始２時間で定員が埋まってしまうという（！）、こうしたアート系イベントにアンテナを張っている方々の意識の高さに驚かせれました。1日に３回しのハードスケジュールでしたが、３回それぞれに特色が異なる作品が見られました。結局時間に追われる形になってしまいましたが、子供たちのイメージを大切にお子様の横で手助けする保護者の皆様のご協力、サポートに飛び回るみん北スタッフの後押しもあって何とか無事全員が不思議な影の生き物に変身出来たようです。でももっともっと作り込みたっかったお子さんが多数いたので「それを仕上げたら是非来週そよかぜ広場に見せに来てね〜。」と呼びかけました。で、翌週のそよかぜ広場のイベントは爽やかな秋晴れに恵まれ多くの方が集まってくれました。ハロウィンも重なり公園は明るいうちからお祭りムード。メインスクリーンは墨田区内の福祉作業所カラコネオフィスさんと一緒に作った作品を使いました。ろうけつ染めで花火の絵柄を染め抜いたもので、青空に映えて明るいうちもとても綺麗でした。そのほかにも影分身の丘、雀踊りの小径、森のスクリーンと、各箇所で子供達が飽きることなく自由に表現を楽しんでおりました。自由時間を長く取っていたので子供達の「試してみよう！」という探究心が引き出されたような気がします。さて、イベント中の影絵おばさんはというと、ミラーボールを持って会場内をウロウロ、最後は子供らとミラーボール饗宴。生演奏でイベントを盛り上げてくれた小日山拓也さんと、同日に開催されていた隅田川道中から駆けつけてくださった千住だじゃれ音楽研究会の方達が合流して、最後は素敵なセッションタイムになりました。隅田川近くのこの広場で、葛飾北斎の絵をバックに影であそぶ子供たちの姿を見ていたら、ふと何かがカチッと繋がったような感覚になりました。時を超え、江戸時代とリンクしたような不思議な感覚。空の上から北斎が笑いながら見てたのかも？なんて。。。ずっと思い描いていた、誰でも自由に影絵で遊べる空間が、多くの方の助けを借りて形になった1日でした。反省点も多々ありますが子供達が帰り際にかけてくれる「面白かった！！また来たい！」との声に励まされ、また来年できたなら。。。と影絵おばさんは妄想を膨らますのでしたwww

みんな北斎プロジェクト再び！

昨年多くの方にご参加頂き大変好評だったすみゆめ企画、みんな北斎プロジェクトWS編が今年も開催されます！オープンワークショップと野外での影絵イベントの2本立て。どっちかだけ参加もOKです。みんなで光と影で遊びましょう！先日は墨田区内の福祉作業所の皆さんと一緒に、素敵な影絵用スクリーンを制作しました。お披露目は10/29そよかぜ広場の野外イベントで！

シルエット＆ストリングス in長野③

さて長野ツアーも最終日、3日目は野沢温泉村のおぼろ月夜の館 斑山文庫でのコンサート。ここに来るのは最初の打ち合わせから数えたら5度目！！うっかりすると「ただいま〜！」と言いそうなホーム感です（笑）。宿泊も仕込みの時と同じロッジまつや。偶然にもSAKURAのお友達のご実家（！）というまつやさんは、アットホームな雰囲気で、地元の新鮮な食材を生かしたお食事がめちゃ美味しいのです。普通に冬スキーに来て家族で泊まりたいくらい！日曜日という事でメインストリートの大湯通りでは朝市が開かれていました。出店は控えめだけど、買いたかった手作り野沢菜が朝市特価で買えてちょっと得した気分。そしてまつやのすぐ向かいの外湯、松葉の湯にドボン！と浸かり朝からリフレッシュ。早朝の湯は熱かろうと思いきや、先客のおかげか入りやすい温度で助かりました。コンサートでは、急遽アンコール曲「ふるさと」にも影絵をつけよう！という流れになり開場前に映像編集。今回も沢山の方が足を運んで下さり会場は満席。「野ばら」も心をこめて演じました。小さなお子様も何人か来てくれたので、その子達の可愛いリアクションに大人もほっこりしてしまいます。こういう小さなお客様は本当に嬉しい！会場の雰囲気を暖かくしてくれる天才だと思う（笑）。終演後、長野県内外あちこちから足を運んで下さった皆様とお話する時間があり、またまた次へのご縁が生まれそうな良い公演となりました。帰り道、夕暮れ時の山のシルエットは、墨で描いたような淡いグラデーション。広がる空、山の空気に、ああ良い旅だったと思いかえす瞬間でした。運転も楽しめたのは一緒に行ったお2人がずっとおしゃべりに付き合ってくれたからでしょう。安全運転で東京に帰り着いたのは夜9時過ぎ。とりあえず無事帰還してホッとしました。おぼろ月夜の館の展示は9/25まで。長い会期だと思ったけど、気がつくとあっという間でした。残り僅かですが影絵展の方も是非ご覧ください。野沢も少し涼しくなったので、きっと気持ち良いですよ！

シルエット&ストリングス in長野②

長野ツアー2日目は千曲市〜野沢温泉村への移動日。入り時間がゆっくりなので、少し足を伸ばして黒姫の童話館に立ち寄りました。童話館では偶然にも今回のツアーでの上演演目である「野ばら」の紙芝居原画が展示されており、紙芝居の上演もあるとの事！偶然の引き合わせに驚きつつ展示室へ向かうと、油絵で描かれた「野ばら」の絵が飾られていました。老人と青年、野ばらが描かれた作品を見ていたら、何だかじわっときました。紙芝居の「野ばら」の上演は既に終わった後だったけれど、紙芝居を見せて頂きお話を聞くことが出来ました。さらに展示室を進むと、ミヒャエル・エンデの資料館が。エンデはお話も挿絵も素敵だけど、ご本人も素敵な方だなぁ。日本を好きでいてくれたエンデ、ここ黒姫童話館を訪れた事もあるそう。いつかここで「オフェリアと影の一座」を上演したいなぁ。なんて長野ツアーの夢は広がっていくのでした。童話館の奥にはいわさきちひろの山荘があり、中を見る事が出来ました。素朴ですが緑に囲まれた小さな庵と言った感じで、ここでちひろの作品が生まれたのかと納得しました。素敵な絵を描く人は生活も素敵なんだなぁ。我が身を振り返って苦笑い。まだまだ俗世から離れられません（笑）。でもこの黒姫高原の自然は本当に美しくて、ちょっと日本じゃないような雰囲気でした。深呼吸してみたくなる空気。大きく息を吸って満たされたら次なる目的地、野沢温泉へと向かうのでした…。つづく

シルエット&ストリングス in 長野①

長野に漠然と憧れる女3人が、とうとう念願の長野プチツアーに行って参りました！チェロ　平山織絵バイオリン　帆足彩影絵　SAKURA3名による影絵コンサート、シルエット&ストリングス。始まりは妄想トークから。いつかオフェリアさんのように楽器と影絵を積んで車で旅をしたいよね…。長野とかいいよね…。そんな何気ない所から、繋がるご縁のあった皆様のおかげで今回は千曲市の坂井銘醸さん、そして野沢温泉村のおぼろ月夜の館と2ヶ所で影絵コンサートを開催させて頂きました。1日目は朝東京出発し千曲市へ。坂井銘醸さんは戸倉上山田温泉で有名な戸倉宿にあり、歴史ある古い酒蔵の空間を活かし様々な催しを行っているようです。私達がライブをやったのはお酒の保管庫だった大きな蔵。高い天井で弦楽器の響きもとても良く、雨戸を閉じれば昼間でも暗いので影絵にもピッタリ！！当日は生憎の雨でしたが多くの方が足を運んで下さいました。敷地内には素敵な茅葺き屋根のお蕎麦屋さん「萱」があり、美味しいお蕎麦も頂きました。夜は上山田温泉に宿泊。温泉にも浸かってもう長野最高！という気分。運転の疲れなんか吹っ飛んでしまいました。翌朝起きたら少し雨が上がっていたのでディープな温泉街をぶらぶらと。通り沿いに足湯があったのでちょっと浸かってみると、熱めの湯がとても気持ちよかったです^_^つづく

影絵師SAKURA展〜おはなしの世界

7/2（土）より長野県野沢温泉村のおぼろ月夜の館 斑山文庫にて、影絵師SAKURA展〜おはなしの世界が始まりました。展示数は少ないですが影絵原画の他に、影絵芝居の人形やセットなども展示しています。会期は9/25(日)までなので、夏休みのお出かけに、温泉ついでに、足をお運び頂けたら幸いです。ワークショップやコンサートなどもやっていきますのでお楽しみに！

ウクライナ支援チャリティーライブ

来週末ですがライブのお知らせです。墨田聖書教会の宮葉子さんと一緒に企画しました。ウクライナチャリティーのスペシャルライブです。私の影絵の他、素敵なアーティストさんが多数出演。そして日本在住のウクライナ人のビクトリアさんが、ウクライナについてのお話や今のお気持ちなどお話しをして下さいます。ウクライナの事、テレビのニュースで日々報道されていますが、長引くにつれ人の関心は薄らいでいく気がしてしまうのです。「愛の反対は憎しみではなく無関心である。」これは有名なマザー・テレサの言葉です。何か助けになろうというのはおこがましいですが、せめて忘れず、ウクライナに心を寄せてみる時間になればと思っています。このライブは申し込み制になっております。残席あと少しございます。ピンと来た方、ぜひ一緒にウクライナの事、平和の事を考えつつ、素敵な音楽を聴きにいらして下さい。

影絵ワークショップの記録映像公開！

2021年に開催された「みんな北斎プロジェクト」の影絵ワークショップの記録映像がYouTubeにて公開されています！！このプロジェクトでは、墨田区内の施設でのアウトリーチと、曳舟のユートリヤでのオープンワークショップの様子がまとめてご覧いただけます。みんな北斎プロジェクトの皆さんと一緒に、障害のある方もない方も、大人も子供も誰もが楽しく影絵で遊べるよう考えました。大きなスクリーンで影絵を楽しむ参加者さん達の姿を是非ご覧ください。https://youtu.be/WLXyeWM2ES8

みんな北斎！

緊急事態宣言も明けて、人も物事も様子を見つつも何とか動きだし始めたようで、ライブやイベントも復活してきております。このコロナ禍は本当にパフォーマーにとって大変な時期でした。私自身も自粛と延期に慣れきっていました。いざライブをやるとなっても「本当にやって良いの？」とギリギリまで悩むくらい。知らない間に心は本番から遠ざかりつつありました。こわいこわい。慣れってこわいです。 そんな状態からでしたが、以前から進めていた墨田区のアートプロジェクト「みんな北斎！」の影絵ワークショップが先日開催されました！心地よい秋晴れのお天気にも恵まれて、多くの方が影絵遊びに参加してくれました！ 参加人数が多いので、広いホールに大きなスクリーンを用意しました。前半は影絵作品の制作、後半は実演と、盛りだくさんの1時間半。影絵は黒いものと思われがちですが、今回の制作ではカラフルな透明色カッティングシートを用いた作品を制作して貰いました。個性あふれる作品の数々はどれもカラフルで、映し出された影を見ているだけで、ワクワクしてくるようでした。 実演では大きなスクリーンを活かした、全身を使った影絵遊びと、皆さんの作品で演じる簡単な劇遊びを行いました。自分の作品を持って舞台裏に入った時の、子供達の実に生き生きとした表情が印象的でした。自分達の見慣れた街の景色の映像が映れば歓声が上がりました。葛飾北斎の名画とのコラボも最高でした。 またやりたい！もっとやりたい！との声も多数頂き、スタッフも参加者の皆さんと一緒に大いに楽しみました。やっぱり人と人が集まり、顔を合わせて一緒に楽しむイベントは良いですね。私自身も沢山のパワーを貰いました。不要不急という言葉に括られがちだったパフォーマンスシーンが、どうかこの先ゆっくりでも良いから、皆が自由に楽しめる日々が戻りますように。気をつけながら活動続けて行きましょう！

平和学習「くすのき」

　 今回で3年目となる、小学校の平和学習の影絵「くすのき」。今年は事前に影絵パートを撮影&編集した映像を、3/10（東京大空襲の日）に6年生達が観てくれました。 物語の中では、卒業を間近に控えた6年生が先に疎開先から帰京し、その多くが東京大空襲で命を落とした、という場面があります。おそらく6年生達は、自身に重ね合わせてとても怖くなった事でしょう。そして平和のありがたさを感じた事と思います。後日、大変立派な感想文を頂戴しました。 戦争の恐ろしさを知った、これからは自分達がこのことを下の子達に伝えていきます！という決意の声。 分かりやすかった！映像を作ってくれてありがとう！という感謝の声。 影絵に興味が出た！自分も影で何か映してみたくなった！という好奇心溢れる声。 二寺小のくすのきの事がもっと好きになった！くすのきの生命力はすごい！という純粋な声。 そして、これからも素敵な影絵を作って下さい！という励ましの声…。 このところの何かと気持ちが後ろ向きになりがちでした。時には自信を無くして無気力になったり。子供達の感想はそんな自分に喝を入れてくれたというか、かなり、いや相当励まされました。がんばります。 地域との繋がりから生まれた「くすのき」の影絵。てらたま影絵部という仲間と共に、これからも平和への願いを込めて届けてゆきます。感謝。

シルエット・サーカス

てん先日シルクロードカフェで撮影した作品、影絵師SAKURA with Otoji＋Rayの動画がYoutubeにアップされました。いつでも無料でご覧になれます。楽曲は全てOtoji＋Rayがこのパフォーマンスの為に用意してくれました！ぜひチェックしてみてください！2人とのコラボは８年ぶり。その時はお話影絵「皇帝とナイチンゲール」を上演していました。どこか中か風な美しいメロディが素晴らしくて、また上演した演目のひとつです。その間バルカン半島やメキシコなど、世界各地で演奏をしてきたようです。相変わらず楽譜不要の阿吽な2人、やっぱりとってもかっこいいです。

影絵ライブ配信しました

影絵ライブ初配信です。8/15（土）〜8/21（金）の間１週間アーカイブでご覧になれます。音楽と影絵、そしてお話は「野ばら（小川未明）」をお届け。撮影、編集、もちろん上演も頑張りました。初めてのことってつまづいたり、引き返したり色々あるもんですが、それでもやってみて良かったです。勉強になりました。影絵はあかりの変化が多いので、カメラがついてこれなくてピンボケる瞬間があったり、強いライトとごく弱いライトとのバランスで白飛びしたり、なかなか一筋縄では行きませんでした。しかしそれよりもっと重要だったのは、データをやりとりする事でした。正直大容量の映像データを舐めてました。。。連日PCさんが悲鳴をあげてました。最終的にバックアップに大量に溜まったデータを移す事でなんとか作業は進んでいきましたが、日頃から管理してないとダメですねえ。しかし配信も悪いことばかりではないです。ものすごいズームしてみたり、裏から同時にカメラを回したり。そして何より遠く離れた人たちにもお届けできる。これは配信ならではです。これからも勉強しつつ、チャレンジしたいと思います。

ミュージック・ビデオ「虹祭」

ご無沙汰してます。 コロナ禍により、あらゆる表現者達の発信の場が閉じられ、何処にも行けない日々に苦しくなっている方も多いと思います。そんな中、以前ライブでご一緒したデ・オッシさんから、ミュージック・ビデオの制作依頼が来ました。 https://youtu.be/t1wpZ3DJcjY ↑リンクに出来ないのでコピペして下さい（汗）！ この「虹祭〜にじまつり〜」という曲は、まさに今、皆さんに聴いて欲しい曲です。前に向かおうという勇気が湧いてくるような、そんな素敵な曲です。ミュージック・ビデオは楽曲から受けたイメージそのままを影絵の映像化した全編影絵の作品です。歌と影絵、多くの方にお楽しみ頂けたら嬉しいです。 映像の中に龍が出てきますが、これは浜田広介の童話「龍の目のなみだ」というお話からのインスパイアです。1人ぼっちの龍は、村のみんなに恐れられていましたが、ある時1人の優しい男の子が龍に会いに行きます。男の子の訪問に涙を流して喜ぶ龍。その涙は川になり、龍は船へと姿を変え、男の子を背中に乗せて行く。というお話。 何と嬉しい、こんな嬉しい事はない。 わしはこのまま船になろう。 そうして優しい子供達を、 たくさんたくさんのせやろう。 新しいよい世の中にしてやろう。 この龍のセリフがとても好きです。どうかこれからの世界が、新しいよい世の中になりますように。そう願って。

輝く月の夜に

先日、深川にある雲光院さんというお寺で、お月見ライブに参加させて頂きました！ メンバーは、いつも影絵ライブでご一緒しているバイオリン帆足彩さん、チェロの平山織絵ちゃん。そして織絵ちゃんの旦那様でギターリストの田辺充邦さん。今回は広い本堂でのパフォーマンスだったので、OHPを2台使う大きなスクリーンの影絵と、人形主体のミニスクリーン影絵というセッティングでのぞみました。 当日は照明さんも入って、お堂の中はとても幻想的な雰囲気に。なかなか難しい影絵との明るさのバランスも、絶妙にマッチしたライティングはさすがプロ！！でした。 この日のメイン、ギターリストの田辺さんのトークも冴え渡り（笑）、笑って歌って楽しんで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。気がつくと会場からは、奇跡のようなピカピカの満月が見え、本当に忘れがたい夜となりました。 私の影絵は、今回お堂内の聖域、御本尊様の懐に限りなく近いエリアに陣取ることに。あまりに畏れ多くて始まる前は緊張気味でしたが、始まってみると不思議とあたたかい空気に包まれ、この夜を楽しもう！という気持ちになりました。 お寺や神社でのライブでは、こういう不思議な空気に後押しされる事があるよなぁ。心持ちによるところもあるけど、何か聖なるものの存在を感じずにはいられません。素敵な時間を頂き感謝です。 さて、12月は影絵ライブが何本かあります。（追って告知します！）1年の中で1番忙しい時期。体調管理をしっかりとして乗り越えたいと思います！

お知らせ「江戸に浸かる」

今年もすみだのイベント、江戸に浸かる！に参加します。影絵は土曜日の夕方18:00〜。すみだの絵師、葛飾北斎の生涯を描いた影絵を、地元の方々と上演します。

由比遠征

7年前から交流を続けている、由比の影絵劇団、いちばん星の25周年記念公演に、ゲストとして参加させて頂きました。今回はプチアンビバレントの特別編成。生演奏に平山織絵ちゃん（チェロ）と、帆足彩ちゃん（バイオリン）を迎え、アンビバレントからはダンサー関谷夏代と私。女4人の愉快な由比遠征となりました。 演目は「オフェリアと影の一座」。今回初挑戦のプロジェクター前打ち影絵とミニスクリーンという、新しい演出。前から影絵を見せるので、丸見えでドキドキ（笑）。温かいお客様に見守られ、楽しい時間を過ごしました。 いちばん星と私達、それぞれ違う手法ではありますが、影絵の話になるとやはり盛り上がります。素敵な影絵仲間に感謝です。これからもお元気で、影絵活動を続けていって頂きたいな。25周年おめでとう！！

夏の活動記録

しばらくブログ放置してしまいました。 思い出しつつ夏の記録。 6月 東京、池上にてキャンドルナイトin本妙院に参加。影絵パフォーマンスではなく、トークとワークショップ、江戸影絵遊びとして参加しました。お寺のお座敷で障子を利用した影絵遊びワークショップ。大人も子供もワイワイ楽しみました。 7月 台東区合羽橋商店街の七夕祭りに、影絵パフォーマンスAmbivalentとして参加。野外ステージで久しぶりの「七夕物語」を上演。天気も何とかもち、無事上演できました。 8月 江の島灯籠・影絵の夜。今年は何と4日間に公演日程を追加！土日土日と江の島に通う日が続きました。さすがに4日間も野外でやれば、1日くらい雨が降るかなー？と思いきや、今年の試練は風！！10mを超える強風が吹き、開演前のスクリーンや幕を煽りまくり。本番中は少し弱まりましたが、結構危険な風でした…。それでも全公演終了出来たのは奇跡だなぁ。やはり島の神様が見守ってくれている、江の島影絵の夜なのでした。

七夕物語

影絵パフォーマンスAmbivalentの「七夕物語」、久しぶりの演目です。かっぱ橋の七夕祭り、7/6(土)19:20〜19:50前夜祭にて上演致します。雨が多いイメージの七夕、野外ステージでの上演なので、どうかお天気もちますように！ 地図Aの東京メトロ前ステージです！

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