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写楽線

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2011年11月19日
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20番と21番のコンチェルト。


伴奏は神戸室内合奏団。指揮者のゲルハルト・ボッセ氏が体調をくずされて

仲道さんの弾き振りとなった。

弾き振りといえばモーツアルト弾きの内田光子さんや同じく女流世界ピアニスト

マルタ・アルゲリッチさんなどが世界レベルオケと共演活躍している。

仲道さんは初めての経験とおっしゃるが

はじめの21番の出だしを聞いたとたん

おおおーやるじゃん、すごいじゃん、と感動したね。



ゆったりやさしくおおきな演奏だ。

冷静に細かく聞いていくと初めてだからか

仕方のないようなほころびもかいま見られたけれど。

たとえば指揮棒はオケの音出しの1/4か半拍まえにふらなければ

いけないけれどオケの音より若干遅れているときも

見受けられたのだが、

コンサートミストレスがよくカバーしてテンポが乱れるのを

防いでいた。その辺は仲道さんもご承知なのだろう、

アンサンブルのフォローに随分感謝の様子だった。

このたびの弾き振りでオーケストレーションの醍醐味も

理解なさった様子。曰く



男といわなくてもウラディミール・アシュケナージや

ダニエル・バレンボイムのように指揮のほうにも

進出してもらいたいもの。

「フレーフレー、イクヨ」


アンコールはアンサンブルのメンバーと観客に感謝を込めて



「愛の挨拶」


とてもいい演奏会だった。









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Last updated  2011年11月19日 21時02分55秒
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Comments

写楽線 @ Re[1]:Ensemble Raro(10/21) 直樹さんがオーディションを受けていると…
corcovado @ Re:Ensemble Raro(10/21) こんにちは。 アンサンブル・ラロは何…
corcovado @ Re:ワルトビューネ・コンサート2011(09/18) こんにちは。 お役にたてたみたいでう…
写楽線 @ 美味しいよ 表面の4-5ミリの果肉部は食したことはない…
corcovado @ Re:アーモンドの実(08/17) こんにちは。 アーモンドの実って始めて…

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