高橋さんのブログで、 ムスのお父さんが「ムスがアメリカで暮らせたら良いのに」 と話していることが書かれていました。
高橋さんはこんな風に書いています。
>僕の眼からみれば、人間的にしっかりとしたこのような両親が健在なのだから、金銭的に貧しくてもムスは家族と一緒にいるのが一番幸せなのでは、と思うのだが、それは気楽なよそ者のたわ言に過ぎないのかも知れない。
>子供によりよい人生を送らせる為に、それを手放すこともいとわないのが親の愛なのだろうか。
昨年、コートジボワールに住んでいたころ、リベリア人女性に子どもの英語の家庭教師をお願いしていました。
彼女の友人も、親戚も何人かがアメリカへ脱出しました。2000年アメリカと国連は、何千人ものリベリア人をコートジボワールからアメリカやヨーロッパへ脱出させたのでした。
大学も出た十分な学歴も教養もあるリベリア人が、アメリカでは適当な仕事にありつけず、クリーナーをしている。
あるいは、生活保護を受けている。(アメリカに生活保護があるのかな?)
リベリアの人たちは、夢を持っているかもしれない。
「アメリカへ行けば何とかなる。」
あるいは、「アメリカへ行ってもろくなことはない」と思っているのかしら?
実際、アメリカへ渡った人たちはどんな暮らしをしているのかしら?
もし、ムスが心温かいアメリカの家庭に迎えられるなら、それはひとつの素晴しい結果だと思います。いつか、ムスが成長して働き始めて、リベリアにいる家族へ仕送りができるかもしれない。
もしかしたら親を呼び寄せることだって可能だろう。
親族一同の中から、出世頭が出れば、その一族はその人にぶら下がって生きていける。
社会福祉のないアフリカではふつうのこと。
ムスにもその可能性は十分にあるということですよね。
それが悪いとか、良いとかではなく、現実のこととして。
先に書いたリベリア人家庭教師は、いつかリベリアに戻りたいといっています。
今、コートジボワールに住んでいる多くの避難リベリア人は、「自分の村へ帰りたい」と思っているそうです。特に高齢者。
若い人たちはコートジボワール生まれだったり、コートジボワールのほうが長い人もいるから。
何であれ、ムスの将来が良い方向へ進みますように。
ところで、こんな記事がありましたね。
難民キャンプで暴行され、両足を脱臼して寝たきりになった西アフリカ・リベリアの少女マーサ・ターケットさん(13)を治療しようと、神戸市の看護師、美木朋子さん(30)が私費で日本に招いた。今月から同市内のマンションに同居し、手術前の筋力アップのためのリハビリ生活を始めた。美木さんは「人生の入り口に立ったばかりのマーサを助けたい」と話し、マーサさんへの励ましや協力を呼びかけている。
<リベリア13歳少女>…暴行受け、神戸で… 2006年11月21日
プレゼントクイズ、正解と当選者発表です… 2006年01月23日 コメント(18)
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