2004.12.17
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カテゴリ: 健康情報
『人の主食は「でんぷん」と「水」』

赤ちゃんは母乳という液体を飲んでいます。そして成長に伴い、重湯から始まって、お粥、軟飯、やがてご飯へと進みます。
小学生ら小さな子は、水を飲みながら食事をします。人は幼ければ幼いほど、「でんぷん」より「水」を多く摂っています。
つまり、私達は「水」に「でんぷん」を増やしながら成長していくのです。だからこそ主食と呼ぶのです。
副食や間食と、主食が持つ意味は全く違います。
家族が病気になって食欲が無くなったら、誰でもお粥を作る事を考えます。病気が更に重くなったら重湯を食べさせます。

高齢になって歯や胃腸が悪くなっても、お粥を食べる事になります。
夏場、猛暑が続き、胃腸が弱ってくるとご飯が食べ難くなる事があります。そんな時は御茶漬けが食べたくなります。
地方によっては、水粥を食べる所もあります。或いは水分の多い麺類そうめんや冷麦が食べたくなります。


おかずはそれぞれ違い、おやつはもっとバラバラです。
火事や地震になったら、多くの人は水と米を持って避難するでしょう。いざとなったら、肉でも魚でも野菜でもありません。「水」と「でんぷん」なのです。

世界の殆どの民族が、米・小麦・玉蜀黍・蕎麦・ライ麦・雑穀・芋類等を主食にしているのは、これらにでんぷんが豊富に含まれているからです。

主食の条件として最も大切なのは、一年中食べても飽きない事です。日本人でご飯に飽きた、という人はまず居ません。現在の私達は、365日お腹一杯ご飯を食べる事が出来ます。これ程幸せな事は有りません。

生活習慣病を予防する為にも、ご飯はきちんと食べる事がなにより大切です。
特に成長期の子供にはご飯をしっかり食べさせないと、甘い菓子類や清涼飲料水、スナック菓子などを好む様になります。「おかずは残しても良いからご飯を食べないさい」 これが健康への第1歩です。





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最終更新日  2004.12.17 18:58:19
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