時計とか買いたくなった時、つづってみるブログ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

ニューストピックス

全て | カテゴリ未分類 | 時計 | 野球 | きょうの出来事 | 本 | 映画 | 雑貨 | バイク | クルマ

2010.01.04

書評　ハゲタカ２　真山仁

カテゴリ：本

ハゲタカ（2 下）

久しぶりに、読んだ本の感想を。

本は１週間に１冊のペースで、おもに小説を読んでいるが、

ここ最近、心にひっかからない小説ばかりなので、

小説の感想文を書く気が起きなかったのだが・・・

やっと、面白いと思える小説を読んだ

それが

「ハゲタカ２」（著・真山仁）

企業買収の世界をリアルに描き、たぶん経済小説のたぐい。

シリーズ第２弾であり、個人的には第１弾より面白かった。

この小説は、経済小説に、サスペンスのエッセンスを加味して、

今風の小説構成に仕上げていて、とても楽しめる読み物になっている。

ただし、ハゲタカシリーズを読んでいない場合なら、

やはり第１弾から読むことおすすめするけれど。

（一応、連作になので）

第３シリーズ「レッドゾーン」も刊行されているそうだが、

文庫化になるまで待つつもり。

なぜなら、新刊本は持ち運びに不便だから。

重くて、読みずらいったらありゃしない。

小説が売れなくなった理由の１つに、重くて持ち運びにくいこともあるのでは？

この小説シリーズは、テレビドラマと映画にもなっていて、

さらに、小説の登場人物・松平貴子のスピンオフ小説もあるらしい。

IN★POCKET5　というところで連載中らしい。

タイミングが合えば、読んでみようかな。