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USM1さんComments
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寝苦しい夜が続きます。
この二・三日何もしたくない気分でした。
でも九日は書道展示の最終日で、
各々その作品を引き上げてきました。
土曜日には島外からのお客様を迎え、
或る別格寺院の住職さまとの会話に花を咲かせました。
地上の寺院では此の時期、
お盆と云うことで多忙の筈ですが、
常に霧・雲の懸かる雲の上の寺院ではいつもに増して、
静かな日々と云うことで、御話は弾み、
想わぬ夕食まで頂き帰りました。
この三人会はこれで二度目ですが、
それ以前から私は数度御訪問の機会に恵まれています。
その御縁を頂いたのは堂々のお一人の御縁で、
縁とは異なものですね。
処で世間ではお盆と云うことで何かの区切り、
先祖が帰って来るとか云われ、
檀那寺の住職の訪問祈祷を受け入れるよう。
寺は寺で此の時期を搔き入れ時と炎点天下奔る。
お盆の云われは、盂蘭盆会(ullambana)。
盂蘭盆会(ullambana)その意味は、 逆さづり。
釈迦十代弟子の一人、神通力(iddhi。超自然的能力)第一と云われた、
摩訶目犍連(Mahaamoggallaana。仙の裔の意。神通第一とされる)
その母の死後の様子を、
雨安居(vassa. varsa. vassaavaasa. varsaavaasa)開け、
つまり7 月15日に神通力で見渡すと、
何とその母は地獄で逆さ懸りの刑に在り、
それからの解放は修業僧に食の布施(daana。施与)をすること。
彼の母は生前、門前の修業乞食僧に食を施与しなかった、
その結果死後盂蘭盆会(ullambana)・逆さ釣りの刑になった。
これは中国で新たに作られた偽経と云われる。
釈迦在世当時のインドでは、旅の修業僧が食を求めて門先に立てば、
施与するというのが常識であったという。
今も南伝仏教では毎朝托鉢の業が行われるよう。
処が中国ではその布施の習慣が無く、それゆえにこの、
盂蘭盆経が創造されたとのこと。
総合扶助の精神は仏教の説くところ。
それを神通力第一の摩訶目犍連にことよせて経に創作した。
禅宗寺院では此の時期、
施餓鬼の行事が行われる。