ROAD TO THE 幸せ者
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ソニーはソフトに手を出したときから、おかしくなってきました。ウォークマンを作るゲームを作る同じものづくりでも、何かが違う・・・ハードとソフト戦後、焼け野原の中で井深大とその仲間たちのものづくりが始まりました。アメリカ軍のテープレコーダーに驚き同じものを作ろうと瓦礫の中から材料を拾ってきて、工具も自分たちで作り、コイルも自分たちで巻いて、すべて手作りと勘で始まったのです。でも、とても楽しそうな感じを受けました。(記録から)宮崎駿の映画のような感じです。そして、誇りを感じました。独創性、オリジナル、どんな障害も乗り越えるでも、今の製品にそれが感じられません・・・ソフトに手を出したからおかしくなったのではなく、ハードでいいものが作れなくなったからソフトに逃げた・・・そして、さらにハードに魅力がなくなっていった。戦後のソニーには、誰も到達できない高い技術の領域で、日本の復興に貢献するという信念がありました。今のソニーは何を目指しているのか・・・?何をお客さんに届けようとしているのか?それが決まればまた復活するような気がしています。ソニーでは設立趣意書がまだバイブルになっているとはずです。そうであれば復活するでしょう。では、自分は何を周りの人に届けたいのか???あなたはなんですか? 仕事が宅急便屋サンだったらごめんなさい。。。「ありがとう」を売っているお茶屋さんがあります。色紙に書いてくれるのです。このお茶屋さんはなにを売っているのでしょうか?何で売れるのでしょうか?買う人はなにを買っているのでしょうか???答え!「ありがとう」を100回出きれば声をだして言うと、なんとなく分かってきます。
2005.12.12
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