はりきゅう整骨院長の吉祥寺的食べ飲み日記と癌闘病記

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2025年05月08日
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カテゴリ: 癌闘病記


【厳しい現実】
咽頭癌の再発を診断されて約1ヶ月弱。

やっと紹介先の東京医大の診察を受けることができました。

数少ない治療法の中で
自分の声が残せるかもしれない
『光免疫療法』を求め、

第一人者の一人である
塚原特任教授とお話しすることができました。

一通りの問診と
鼻からカメラを入れて
癌を直接観察・撮影。

杏林で撮ったCTやMRI、PETの画像を見ながら
身振り手振りを交えた熱い語り口。

そこで語られた僕の現状と予後は

非常に厳しいものでした。

1日経ってもまだ上手く消化できてないので、箇条書きで。

・癌は咽頭の層の深いところまで浸潤している。

・光免疫療法で倒した癌細胞はそこから削げ落ちるため、深い癌だとその分、咽頭に穴が空く可能性が高い

・さらにすぐ近くに頸動脈があり、もしそこに癌が少しでもあると光免疫療法をやった瞬間に頸動脈から大出血になる

・以上の点から、光免疫療法ができるかできないかのギリギリのところであり、現時点で光免疫療法をやるかは答えられない。
カンファレンスの議題にあげて検討して来週月曜に再来院して結果を聞く

・光免疫療法ができなくて部分切除&咽頭再建手術を行う場合、
島本さんの咽だと以下の予後が予想できる↓

①放射線治療の影響で壊死してる組織が多いため移植した組織とのアジャストが悪く嚥下は非常に困難になる。
誤嚥による肺炎の確率が高い。

現時点ですでに過剰に唾液が常時溜まっているので、寝ている間に唾が肺に入って肺炎になる。
極端な話、自分の唾で溺れるかもしれない。

②嚥下リハビリを頑張ったとしても、粥状の食事までが限界かもしれない。しかも毎度飲み込む時に右に頸を回す動作が必要。

・以上のことから、部分切除を選んだ患者さんの中では
途中でギブアップして結局全摘手術を受けるケースが多い

・それに対して、声帯ごと取る全摘
をすると↓

①声は出なくなるが食事はほぼ問題なくできる。気管と咽が完全にセパレートされるので誤嚥もない。
しかし食べたものがつっかえたり上に戻ってくることはよくある。(写真参照)

②口や鼻から呼吸しなくなるので、匂いが分からなくなる。麺をすすることができない。
鼻水がすすれないので鼻水は垂れっぱなし。

③首の下部にむき出しの気管孔を作るのでただれないように日々のケアが必須。
見た目が怖いので夏でもそこを隠す服を着る。(写真参照だが閲覧注意)

④気管孔がむき出しなので水が入らないように最新の注意。
風呂は肩まで浸からない。洗髪は前かがみ。水泳は基本的にNG(パットつけてできなくはない)

長くなりました。


光免疫療法がダメだった場合の未来は
僕の想像をかなり超えるものでした。

寝てても痛む咽。
癌で圧迫された耳の神経の痛みと頭痛。
なにより飲み込む時の痛み。

早く何とかしてほしいと思う

も、

なんとかしたあとの生活を考えると

現状の痛みも大したことない気がするのが不思議。


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最終更新日  2025年05月14日 22時33分13秒
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