全16件 (16件中 1-16件目)
1
これまで、過去ログで、カテゴリ『不思議体験集』から私の体験した不思議な世界をご紹介してきましたが最近、見えたり、聞こえたり、感じたりする事が無くなってきています5歳までは『神の子』として、地元の言い伝えでは、どんな子供にもその能力が備わっていると言われる『不思議な世界』との遭遇身も心も完全なオバタリーノと化した私は、そういう世界からはもう、かけ離れてしまったのでしょうか…と、思っていたんですよ…最近何にも起きてなかったもので…ところが、昨日またしても、奇妙な体験をしてしまいましたその内容というのは…昨日の朝、娘の頭、右後頭部中央付近に黒いかたまりが見えたんですえ?と思って目をこすって(自分の目がどうかなっちゃったのかなと確認)し、改めて娘のそこを見ると…やっぱりあるんです黒い影のような丸いかたまりが…あーこれは、これから娘の身になにか起こるであろう予知能力の現れに他ならない、ヤバイ…非常にヤバイと咄嗟に思ったのです娘には…頭に怪我するかもしれないから、気をつけるように声掛けしましたこれから起きる出来事が前触れとなって現れる…こういう事を今までに何度か経験した事があるのですがそういう事は、皆さんでもよく経験される事ではないですか?果たして、娘の頭に見えた黒いかたまりのお話の経緯や如何に…ごめんなさい 長くなりそうなので続きにしますというより非常に今眠いです…私の頭も半分ぶっ飛んでいる状態です(^^;)それでは、おやすみなさい
2007年11月19日
コメント(2)
私が幼い頃のおはなし外で夕食を取る事になり父の退社時間に合わせて合流の為待ち合わせ場所へ…既に着いていた父を見つけ嬉しさのあまり駆け出す幼い私…「おとうさ~ん!」…今でこそ外食なんて日常茶飯事的に行われているがその当時は滅多にはない盆、正月と同じくらい嬉しい出来事のひとつ、このままの流れで行くとその嬉しさを前にした幸せそうな家族の光景…だが、私の笑顔に答えてくれていた筈の父の視線は別の方へと釘付けになった。同時の驚きの表情!父の視線は私の上へと向けられていた。同じく見上げる私その時目にした光景を今の言葉で言い表すなら…何これ~ありえねぇ…だった幼いチビの頃の私が見ても地上からすぐそこの所で巨大な黒い鉄の塊が浮遊していた。すぐ真下の場所だったので大きなそれは視野に全てが入りきらず一瞬何であるか理解出来なかったが…通り過ぎた後、ようやくそれが飛行機、あるいはヘリコプターである事が判明した当時、この田舎では珍しい3階建てのビルをぶつかりそうになりながらも、かろうじてかわせたものの、信じられないほどの低飛行でフラフラと過ぎ去ったそれは、正に力尽きた感じで少し先の山の中腹に激突し爆発・炎上した…消防隊員だった父は、すぐさま現場へ急行し、ちっぽけな私の楽しみはそれでオジャンとなった後で分かったのが…激突したそれは、自衛隊の急病人を運んだ救急搬送の為に使われたヘリで、帰る途中だったそうな…無事に使命を全うした後の惨事であったそう…激突した山の下の集落も命運をかけた分かれ道、燃料と共に燃え盛るその炎は右に転ぶか、左に転ぶかで…転んだ先の集落は大火災に見舞われほぼ全戸が焼け果てた。乗っていた自衛隊員全員死亡…この島の歴史に残る大惨事はその後慰霊塔が建てられ、犠牲になった人達が安らかに眠っているこの事故の様子を一部始終目撃する事となった私もしかしたら、私達家族が巻き込まれていてもおかしくはない状況の中…あの時操縦士はそれこそ必死であの山まで向かって行ったのでは…と町を…人を避け、あえてあの山めがけて向かって行ったのではと思えてならないのです。話が長くなりましたが、私が最初に見た幽霊さんこの後からなんです…私の不思議体験集の中で、ラッパを持った兵隊さんの幽霊としてご紹介していますが全然怖いものなんかじゃありませんでしたよ。この時の日記の最後に兵隊さんにまつわる経緯があったと書きましたが結局兵隊服だと思ったのは自衛隊の服だったかもしれませんこれは、ずっと後になって、父から聞いた話と私の体験を勝手にくっつけた私の物語的発想になってしまうのかも知れませんが、あの惨事の現場に駆けつけた父は自衛隊員の救出の際、1人の隊員が父の持つ担架の中で、息をひきとったという話をしてくれました。その時、急には結びつかなかったのですが、ゆっくり、ゆっくりと繋がってきた私の妄想的考えは最初に見たあの幽霊さん、その時のお礼が言いたくて現れた自衛隊員ではなかったかと思えて来ているのです。では、何故、私の所に?家族の夕食の楽しみを壊してしまった…とりわけ楽しみにしていた幼い私に謝りに来ていた…なんてね【追記】最近、テレビで細木数子さんが、言ってた一言見えたり、聞こえたりする人って、そういう体験した事のない普通の人と比べて、上下で言えば下の方の人なんだってやはり、見ないにこした事はないみたい…仕様が無いよね?私だって見たくて見ているわけじゃないから…
2006年11月05日
コメント(15)
見えない筈のものが見えたり…聞こえない筈のものが聞こえたり…そんな体験を私の不思議体験集の中でご紹介してきましたが、考えてみたら、私が最後に幽霊として見たのは二十歳の時が最後…それ以来、形としてのものは見てなくて最近は専ら“気”ばかりを感じてますね…ある日突然、音信不通だった人の事が思い出されてどうしているかなぁ、なんて考えているとそれから何日か経って、その人が亡くなった…と聞かされたり大勢の中にいるある人の線が少し薄くなっているというか周りの、空気、自然の中に溶けかかっているというかうまく説明しがたいんですけど、これがいわゆるオーラと呼ばれるものだと思うんですけどもオーラの出方もその人によって色んな放ち方があるわけでして、ちょっと違うよねって感じで見えていると…突然、事故で亡くなったり、又は悪性の○○だったなんて聞かされたり…私はそれを絶対にこうなる!という予知能力的には感じていなくて、ただ漠然と思ったり見たりしていた結果なので救いようがないし、又、お祓いを…とかお願いされてもそういった類ではないと自分では思っている。見たり聞いたりした事はない人達の方が圧倒的に多い中でそんな人達と、霊能力で問題解決までこなしてしまうすごい力を持った人達とのちょうど中間ぐらいにいるそんな、感じかな?だけど、何故、そんな現象に出くわすのかは疑問これまで、見させてくれた(?)幽霊さん、皆さんおとなしめのぎゃ~!って感じではなかったし、お会いした後も私の生活に支障を来たす様な、そんなものが待ち構えているとか、そういったものもなかった。あ、そう言えばひとつだけ遭遇した後折角、こういう体験させてくれたのに、何にも出来なくて…してあげられなくて本当にごめんね、と、暫く落ち込まされた出来事があった。【食材取りにまつわる私の不思議体験】(ブログ参照)あの時は何もしてあげれなくて、じゃなくて、何故してあげなかったのかと暫く後悔する出来事だった。これは、番外編とも言える出来事だったが…そんな風に、私の不思議体験、私にとって意味のあるものなのかないものなのか、そこまでまだ行き着いてはいない所である気の向いた時に、まだご紹介していない分…書かせてもらいますね…
2006年11月04日
コメント(7)
あの時の光景が目に焼きついて離れない・・・眠れない夜を過ごす事になった。色々考えるがまとまらない。まず、あれが間違いなく新生児であったとしたら何故、あの場所なのか?波打ち際から、推するに二つの点が考えられた。元々、埋められていたのが、波の寄せては返すの繰り返しにより、自然発掘に至ったものか…それとも海から流れ着いたものなのか?そして、新生児であると言う点は、どこかの産婦人科の不正医療廃棄???はたまた、この世に祝福されずに生まれてきた赤ちゃんの行き着いた果て???どっちにしろ事件に繋がってしまう。だが、それ以前に、確固たる事実判明に結びつける事が出来なかった私のとった行動…帰って来てすぐより、後悔の念は生じていた。もしかしたら、あの赤ちゃんは(事実を確認出来なかったので、赤ちゃんという呼び方は、断言出来るものではないが…)成仏させて欲しいと願って私の前に現れたのではないか?という所まで想いが馳せてしまったからだ。私にしても、混乱した状況整理をはっきりとした頭でやり直してから再び、あの場所に戻るつもりで帰ってきていたが・・・その夜、激しい雨が降った。いつまでも降り続く激しい雨にあー、この分じゃ、あれは、海に流されてしまうと、予測していた。結局その時、降り出した雨は、幾日も止むことを知らず、あー、これじゃ、完全に流されちゃったなーと、決定的な思いに変わって行った。行ってみないと分からない事かも知れないが・・・私の中の決定的と決めつけた思いが、再びあの場所へとは、向かわせなかったのである。白く伸びた小さな手の、無念さの現われの如く、類まれな降り方で雨は続いた。 食材取りに出かけた日の、娘の学校へ提出する日記には、その時の様子が 小学校二年生なりの表現で書かれて、提出されていた。 だが…先生からのコメントは頂けなかった。ありえない一つの物語的に捉えられて しまったのか…たまたま、目を通す事の出来ない事態に当ってしまったのか… そして、その日に取れた浜ごぼうは、口にされる事なくゴミ箱へと消えた。 ~五年前の今でも鮮烈に思い出す事のできる記憶でした~
2006年09月04日
コメント(8)
汗腺に産毛・・・書き忘れたが指先にはちゃんと爪まであった。真っ白な手・・・ふやけた様な・・・だからこそ汗腺が開いて産毛が肉眼的にも見やすかったんだと思う。それだけで、それが何であるかは明確なはず・・・よね?この、こんもりとした砂を掘れば、その下には続きが繋がっているのだろうか?だけどもし、海を渡ってこの浜に打ち上げられたのだとしたらその間に海に生息する生き物によって、餌食とされたり、あるいは、海自体の在り方によって自然破壊されたり・・・諸々・・・している可能性もある。この下に姿が繋がっている保証はない。剥き出しになっている【手】に目立った外傷はなく一目でその形だと分かる部分を保っているとしても・・・掘れない・・・掘って最後まで確認するべきか・・・ありえない状況に頭の中だけが色々な思考を廻らせ、身体は固まってしまっていた。夕刻から始まったこの食材取り・・・辺りは暮れ出している・・・秘密の場所ゆえ周囲には人影もない。どうしよう、警察に届ける?ありえない状況の思いをどうしても消す事が出来ず、警察に頼る前にやはり、これを確定的なものにしなければそれも出来ないような気がした。「お母さん・・・もう帰ろう」同行していた娘が不安がり、口を開いた。「そうね・・・」こうしていたって、そこから先、為す術がないのならとにかく、取り合えず・・・この場は去ろうと考えた。改めて、位置を忘れないよう自分自身に念押しし、その場を後にした。 この後の様子や、感じた私の想い等、書くと又、長くなるよー。 なので、またもや ~つづく~ということで・・・
2006年09月03日
コメント(1)
それまでより、一層自然の豊かな場所に引っ越してきて、食材探しという新たな、楽しみを見つけていた。結構、客の多かった我が家。取ってきた食材を料理して出すと、客は喜んでくれるし、そこから又、会話も弾む。たらの芽、浜ぼう、そして今回、題材としている浜ごぼう…現在、中学一年の下の娘が小学校二年生の時の話なので、もう五年も前の事である。涼しい時間帯を見計らって夕方、浜ごぼうを取るべく秘密の砂浜にいた。その頃から数が減少しはじめ、まばらにしか生えていない状態…もう少し、もう少しで、歩いているうちとんでもないものが視野に入った。 心臓がドクンと波打った。 「何これ?」…「何?」と聞くまでもない物であるが、何故それが此処にあるのかそして、間違いのないものかという一瞬の思いから「何?」と出てしまった。目にしてしまったものは、肘関節から上の部分が剥き出しとなった手だった。砂浜のこんもりと盛り上がったところから(満潮の際の波打ち際に出来る断層部分)ニョキッと地上に向かって伸びていた。ジャンケンのパーの状態で開かれた指はちょうど五本ある…だけど小さい…人形の手?…それほど小さな手…しかし次の瞬間、人形の手にしてはありえない事実が判明した。汗腺がある。そして、うっすらと生えた産毛…いくら精巧に作られた人形でも汗腺、産毛まである人形が存在するだろうか?だとしたら、これって?もしかして人間の新生児の手?そう!大きさといいちょうどそれ位!うそだ~何かの間違いでしょう~?ありえない状況に頭の中が混乱していた。 ~つづく~
2006年09月03日
コメント(3)
たまたま、無性に浜ごぼうが食べたくなった。浜ごぼうとは、この地の自然食材の一つで、その名の通り海の砂浜の砂地に生る薬草の一種である。貧血や肝臓に良いとされ、健康食品愛好家に熱烈な支持を得、郷土料理専門店などで、お浸し、天ぷらとして料理される事が多い。やや、苦味があり、薬臭いなどと味に特徴があるが、食べていくにつれ、その特徴がくせになるおいしさへと変わっていくから不思議である。その効用と料理法が広まるや、それまで、いつでも常に取れる食材から、現在では、希少価値のものへと変わってきている。無理もない。砂浜なら、何処にでも生るというものではなく場所が限られている。根っこがごぼうに似ているので、この名が付いた様だが食べるのは葉っぱの部分だけで充分なのだが、取りに来る人が、根っこの部分まで持ち帰る為、数が追いつかなくなったようである。そのお陰で、場所は今や、知る人ぞ知るといった秘密化している。私も一頃はよく取りに出かけていた。だが…最後となったあの日以来…出掛けていない。実は…浜ごぼうにまつわる、奇妙な思い出がある。こんな話、していいのかな?と思える様な奇妙な思い出…長くなりますので、続きは又、
2006年09月02日
コメント(1)
夜の公園で、友達と二人、色んな事を語り合っていた。 かなり遅い時間であったと思うが、何故その時間にその場所へ 行ったのかは、不明。 その内、公園内を歩きながら語り合っていた。 何をそれ程尽きる事なく語り合っていたのか? 話の内容も、不明。 覚えているのは、その時ゴォーという物凄い音がしたので 足を止めて、当然、音のする方向へ目を向けた。 前方上空のそれほど高くない位置に鮮やかな光に包まれた 謎の飛行物体! 呆然・・・と立ち尽くす間があり、次の瞬間 「何?あれ?」と隣の友人にチラッと視線を移し再び 見上げたその時は、既に消えていた。 チラッとそれだけの時間の間に居なくなっていたのです。 急いで立ち去っただけならまだ見失わずに済むかもしれない たったそれだけの、ものの何秒という時間に居なくなるのは 不可能・・・消えたとしか例えようが無い。 ましてやすぐ隣にいた友達は今の出来事を全く飲み込めないでいた。 見えなかった、聞こえなかったと言う。 「え~っ!こんな間直であんな物凄い音出していたのに それでも、見えなかったの~?」・・・霊と一緒で この時の謎の物体も私にだけ見えたみたい・・・ 同時に同じ場所にいてもやはり見えない人には見えないらしい。 それに・・・消え方まで霊と同じ・・・ これって俗にいう・・・UFO? だから、何の為に私にだけ見せ付けるのよ! すぐ居なくなるくせに・・・ じゃ、なかった!居なくなってくれて有難うです。 それ以上の世界に私は足を踏み込れるのはご免です。 このエピソードも不思議体験のひとつ。 ちなみに、ゴ~ッという音は機械音でロケットが 発射する時の正にあの音。光を放つその中には 確かに円球っぽい物体が存在していた。
2006年08月02日
コメント(4)
私の不思議体験集から、ある方のページのコメント覧に「あなたの言ってることを私は信じます」っていうのがあったんですけど、そこで初めて気がつきました。「ふーん、信じる、信じないって・・・信じない人もいるんだー」私は、見たり聞いたりした体験を普通に当たり前のように書いて来たんですけどそういう体験した事、無い方が圧倒的に多い訳で・・・そういう方達に言わせれば本当かな?と思うのは当然の事なんだって・・・不思議体験集を見ながら、ありえない!うそっぽい!・・・そんな風に感じながら読む人もいたんだ~って考えたらすごいショック・・・ なんだけど~まぁ、いいかぁ~。ある意味、体験した事ない人が圧倒的な中で、体験した私は貴重な存在。という事で自分を納得させました。何の為に私にこういう体験をさせるのか、未だ謎です。今後、あるのか、ないのかも不明です。でも、今後、あった場合に一つだけ確かめてみたいことは、もう決めています。それは、居なくなる正にさよなら~の瞬間!一瞬、視界が途切れると次の場面ではもう居なくなってるんだから~。(それが出来るか出来ないかは、その時になってみないと分かりませ~ん)とにかく、この貴重な体験(勝手な解釈)した分だけはまだ書かせて頂きます。よろしかったら、どうぞお付き合い下さい。
2006年07月20日
コメント(2)
まだまだあります。私の不思議体験集!本日はその中から番外編と題してお送りします。最近、職場での話題をチラッと覗かせていますけど今回もその職場でのお話・・・ある夜勤の夜の事…二人体制の夜勤も中盤にさしかかり業務も一段落ついたので交代で仮眠を取る事になったのです。相棒の休憩が終って今度は私の番。時刻は夜中の2時か3時…【草木も眠る丑三つ時】と呼ばれる時刻です。人には見えないものが見えたり、聞こえたりと霊感の強い私。そのくせ、本来すごい弱虫の怖がりや。病院なんて出ても不思議じゃない場所でよくこんな時間に仕事なんてしていられるなぁとつくづく思ってしまう。だから、仮眠なんて言われても眠れる訳が無い。でも、このわずかな休憩時間に足を伸ばせるだけでも今後の疲労度が違って来る。ここの仮眠室も前から気になっている場所なのよね。なんか感じる場所なんだけど一度も出た事ないんだよね…。今日はやけに風が強いなぁ-。あぁー!やっぱり仮眠なんて苦手、少しでも眠れたら楽なのに…。ゴロン、ゴロン…時間だけ過ぎて行っちゃう…休憩時間が終っちゃうよ~。目を閉じかけたその時!何か聞こえる!人の声みたいだけどもしかしたら空耳?様子を覗ったがやっぱり空耳だったみたい。気を取り直して再び目を閉じかけたその時!やっぱり聞こえる~空耳なんかじゃない!か細い女の人の声が…何て言っているのか分からないけれどこのシチュエーション、ヒュ~・ドロドロ・うらめしや~、みたいな、か・ん・じ(私はいわゆるテレビの怪談なんかでよく出る血を流したものすごい形相の幽霊は未だかつて見たこと無い。でも、この感じは、正にそれ!)でっ!出たぁ~!やっぱりこの部屋、出たぁ~相棒のところに駆け込んだ!「何か声が聞こえるんだけど?」相棒には私が冷静に写ったんだと思う。夜勤の疲れがピークに達しているのか機嫌も悪い。冗談は止めてよね、という雰囲気・・・「あっそう。聞き違いだと思うけど…」その一言で却下されてしまった。私も仮眠室に戻った。というかそれまでは私自身半信半疑だった。もしかしたらウトウトしてて寝ぼけたのかもしれないという思いも残っていた。相棒が受け入れていたら嫌でも現実を受け入れなければならない。これで終って助かったと思った。再び仮眠室のベッドへ潜り込んだ。本来、怖がりの私。あんな事があって又、この場所に戻るなんて普通なら考えられない。思い過ごしを正当化する為にあえて、この場所に戻ったのだ。もしかしたら、上の階の人の話し声?いいえ!この上は階段の踊り場になっているそれに、この周囲の病室には普通に会話の出来る患者さんはいない。だから、声が聞こえるのはありえない話。・・・と、その時!やっぱり聞こえた~今度は窓ガラスまでコツンコツン叩いてる~「嘘じゃないよ!聞こえたよ!何かいるよ!」この時の動揺ぶりは相棒にもしっかり伝わったようで、やっと確かめる気になってくれた。本来、怖がりの私・・・。相棒を盾に後ろからしがみついていた。まともに声のする方向なんて見れませんっ!(はっきり言って私の方が普段は頼りにされてるオネェちゃんです。そんな事言ってる場合じゃありません!時によりけりで、私はオネェちゃんを撤回させていただきます。)相棒の表情が全てを物語ってくれるはず…。相棒がその恐怖の窓を開けたその瞬間相棒の「ヒッ!」という悲鳴と共に見開かれた、何かを見据えたような目!「出たの?やっぱりいたの?」相棒にしがみつきながら問う臆病な私…。「こら~っ!○○さん!何やっているの~っ!」相棒の口から出た言葉に思わず「えっ??」視線の先には、認知症のおばあちゃんがにっこり笑って立っていました。「何で此処にいるのよ?それに此処は確か3階・・・うわぁ~ヤバイ!」夜中の2時か、3時、丑三つ時と呼ばれるその時間に私と相棒は、懐中電灯を片手にそのおばあちゃんを迎えに行きました。認知症のおばあちゃん。部屋から脱走を図ったものの、あまりの暗闇に身動きが 取れずただ一箇所明かりの灯っていた仮眠室に必死で助けを求めて立ち尽くしていたのでした。翌朝、このまぬけな話にスタッフルームは大爆笑の渦でした。「もう~。おばあちゃんもっと大きな声出してくれたら、もっと早く救出できたのに~」何はともあれ、めでたしめでたし。不思議体験の中にはこんな番外編もあったのでした。長くなってしまってごめんなさい。途中で寝てしまった方、つまんない話ですいません
2006年07月15日
コメント(0)
それは、私が専門学校の寮生活をしていた頃のお話・・・お正月休みかなんかで殆どの寮生が帰省やら近くの親戚の家に外泊するやらで寮にはわずか、数名しか残らない夜があった。いつも賑やかな寮がシ~ンと静まり返っていて「やっぱり寂しいな」という思いから残ったメンバーの気の合う友達の部屋へ「後で行くからね」という約束が出来ていた。色々雑用を済ませてその子の部屋へ尋ねていった時、既に先客がいた。しかも、二人して寝ている。ドアを開けるとちょうど真正面に背中を向けて二人とも同じ格好で寝ていた。電気もつけたままで、さしずめ、話疲れてそのまま寝てしまったのだろうという感じ。宛てが外れた私は仕方なく帰るしかなかった。次の日、私はその友達に呼び止められた「も~う!なんで夕べ来なかったのよ!待ってたのに~」すかさず私「え~っ!ちゃんと行ったわよ。でも誰だか遊びに来てて二人して寝てたじゃない!」その後、友達の顔が引きつった。「夕べは誰も来なかったわよ。あなたを待っていたけど待ちくたびれて少し寝ちゃったわよ!どうせ来たら起してくれるはず…と思って…」彼女の話によると、昨夜は待っているうち無性に眠くなって少し寝た…その後目が覚めて再び待っていた…そしてその子が眠る前も目が覚めた後も誰も来てはいなかった…と言う事。私もムキになった。「いいえ!絶対誰か来ていた!二人一緒に寝ていた!」暫くお互いに言い合っていたが、その内、どちらもウソではなさそうと気がついた。『え~っ!!じゃあ、夕べ一緒にいた人は誰??』(私)『私は誰と寝ていたの??』(友人)同時に言葉を発すると共に凍りついた。 結局私はあの時また、見てしまったのだ!! とにかくこの寮でも色んな経験がありました。
2006年07月07日
コメント(0)
幽霊は見える人と見えない人がいます。未だに見た事ない人!そして、一度は見てみたいと密かに願望を抱いていらしゃる方!朗報です! 実は、私の友達のHちゃんの場合のお話です。彼女、私の遭遇した話を聞いては、「わぁ~」とか「きゃ~」とか騒いでいた。しかし、この「わぁ~」「きゃ~」の悲鳴の意味は、“怖い”の表れではなく「いいなぁ~!私も見てみたい」と、興奮のあまり発する声でした。元々『霊』とかに、すごい興味を持っているものの見たり聞いたりすることの出来ない至って普通の子。常にやばそうな場所で見たさゆえ「出て来い…」と念じるのだそうですが「気配も感じない」と言ってました。そんな彼女にも記念すべき日がついに訪れたのです。場所は病院のトイレ・・・(彼女の仕事は看護師さん)・・・いつものように夜勤をしていた彼女はトイレで用を済ませた後、洗面台で手を洗っている時に何か感じたそうです。「絶対何かいる!」と・・・後ろを振り向いたその瞬間!きゃ~!(これは、私の声…私って見たり、聞いたりするくせに怖がりなの)頭から血を流し顔面を真っ赤に染めた男の人がニタ~っと笑って立っていたそうです。普段「見たい」と言っていた彼女もその時は、恐ろしさのあまり恐怖の悲鳴と共に腰を抜かしたとの事です。私の時もそうですが幽霊って同じ場所に長居はしないんですよね?そして、消える瞬間とかも見せないんです。見ている人の視線が途切れる瞬間(目を離した瞬間)に、もう居なくなってるんです。これまでの居なくなる時の事例があるので今度遭遇する時は視線を外さないように見据えていようと思っています。が、果たして出来るでしょうか… これを境に彼女はその後、何度か『霊』に遭遇し今ではすっかり慣れまくり、会話までするようになっています。会話はもちろん彼女の一方通行で、いくら語りかけても相手からは、返答はないそうです。つい最近も夜中に○○ちゃんが(幽霊に名前をつけている)遊びにきたので「又、来たの?来るのはいいけど何時だと思ってるの?明日、早いから私は寝るけどかってにしてね?」と言ったら帰ってしまったといっておりました。今や私より上手をいって霊を楽しい物として接しているようです。 結局、何が言いたいかというと紹介させて頂いたこのHちゃんのように「会いたい」と願っていれば、きっとその念は叶う日が来るかもしれないということです。※『信念は岩をも貫く』です。 ただし、心臓は強化しといた方がいいですよ
2006年06月29日
コメント(3)
その幽霊さんは、子供の私を只一人の観客にして夜な夜なラッパの演奏を聞かせて帰って行くのでした。そして夜の事を鮮明な記憶として残したまま朝、普通に目が覚めるのです。朝になって初めて「怖かった~!」という恐怖心がドッと押し寄せてくるのでした。そして又、自分の意に反した夜を迎えるという繰り返しは暫く続きました。子供心にも何故かしらこの事は誰にも喋ってはいけない事のような気がして言えませんでした。私に害を加える訳でもなく、傍へ来て怖がらせるでもなく、(どうせ逃れられないなら、もし、私が喋る事によってこの安全圏が壊される事にでもなったら…という防御策ゆえ誰にも言わなかったのかも知れません)でも、私は極端に夜を、暗闇を怖がる子供になっていました。 この幽霊さん何故、私を選んだのでしょう?何故、私でなければいけなかったのでしょうか?子供は五歳までは神の子と言われます。大人の目で見えない物が見えても可笑しくはなかったのでしょうが・・・その後この話は解禁を向かえる事となり結局は色々、周りの人に喋ってしまうのですが、以外にも複雑な幽霊模様があったのでした。
2006年06月28日
コメント(0)
私がお会いする幽霊さんは、いわゆる怪談なんかで見るようなどっかから血を流して手をだらんと前に垂らして物凄い形相で“~うらめしや~”とやっているような者ではない。遭遇している時には静かに現れ恐怖も何も与えず、後からえ~っそうだったの~?と思わせる類の者。 最初にお会いしたのは私が五歳の時!ラッパを持った兵隊さんだった!夜な夜な夜中のある時刻になると我が家に訪れ皆、寝静まっているのに私は決まって目を覚まし、ムックリと起き上がっては見せられる羽目にさせられていた。半透明で色はグレー系、空気中にフワフワ漂っているような…後ろの景色が透けて見えるんだけど間違いなくそこにいる!みたいな…これが俗にいう幽霊だ!と思いながらも私は「こ・わ・い」という感情を見せるのは、その幽霊さんに悪いような気がして冷静さを装っていた。 というか、その瞬間は不思議と怖いという感情はなかった。だってその幽霊さん今にして思えば子供好きだったんだと思う。
2006年06月28日
コメント(1)
元来、霊感が強くて、これまでに何度か幽霊というものに遭遇したことがあり、又霊が滞っている場所やいわゆる災いをもたらす場所などに足を踏み入れたりするとゲゲゲの鬼太郎ばりに髪の毛がピーンと逆立ち、いち早くキャッチ出来るという不思議な能力が私にも備わっています。他にもまだあります。ずっと何年も会わなかった人の姿が突然思い出され、どうしているかな?などと考えていると暫くしてその人が、亡くなったと聞かされたりするのです。最近ではつい先日、日記でうつ病から自殺した知人の事を書いていましたが、実はこの知人の事もその数日前にふっと思い出されていたのでした。この現象は今年に入って三~四回もあり全て結末は同じです。 もしかしたら私の先祖にユタ神様がいて、その血筋を引いてしまったのかも知れません??? でも、ユタ神様は他人の事は見えたり(透視や予知能力…etc)出来ても自分の事は全然見えないと云われます。私も自分の事に関しては全く分からないし、悩み、苦悩の多い至って普通の人間です。その不思議現象も今だから結果論としてお話できるのですが、前もって『もうすぐ亡くなるんだよ』という答え付きで現れる訳ではないので防ぎようがないのです。この現象、単なる偶然ではないように思えるのですが、いかがでしょうか?
2006年06月27日
コメント(0)
今日はこれまで、私が体験して来たアンビリバボーな出来事とか、世にも不思議な物語とかそういった物をご紹介したいと思います。 【まえがき】 私達の地域にはユタ神と呼ばれる神様が存在します。天世の物であったり、ある日突然そういう能力を備わったりした人たちが、儀式を得て神様となりえる事が出来ます。職業的な活動となるのでその数は、複数に及びます。ここの人達は何か心配事が起こった時や、自分の周りに大変、厄介な事が生じた時や、悩み事や・・・とにかく一人では解決出来ない問題とか、道に迷ったりした時に、原因究明、解決策、指導等を求めて利用する人が多いみたいです。でも、神様職も結構大変なようで、人気のランキングみたいなのがあって「どこどこの神様はよく当る」という口コミによる人気度に左右される様です。地元の人々のユタ神様への信頼は篤く道を歩けば「○○神様に見て貰ったらこんな事を言われたよ」「え~!私も△△神様にこんな事言われたよ」とかいうのは日常茶飯事的によく耳にする会話です。生まれてこのかたユタ神様に見てもらった事が無いという人は私を含めて極わずかかもしれません。
2006年06月27日
コメント(0)
全16件 (16件中 1-16件目)
1