さすらいの若旦那の日記。

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2011.06.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨晩のこと。
2年生の二男を犬の散歩に誘った。

近所を少し歩いていると、小川の近くでぼんやり光が点滅している。
「ホタルや~」息子が叫ぶ。

小さな川を覗き込むと、いたいた、まさしくホタルである。
この地に住んで初めてかもしれない。近所でまとまってホタルを見たのは。

1匹ふらふらと飛んでいるのは何度か見たことがあるが、
これだけまとまって見ることができるとは夢にも思わなかった。

私自身、キャンプでホタルの乱舞は見たことがあるが、息子には今回が初めてだ。


川が綺麗になったのだろうか。それとも異常気象?
田舎とは言えない都会の片隅で、たくましく生きているホタル。

息子がどうしてもホタルを取りたいと言う。
私は頑張って少し手を伸ばし、川のそばの木に止まって光っていたホタルを両手の中に捕まえた。

掌の中でまるで呼吸をするように点滅するホタル。
そのまま家に帰り、ペットボトルにホタルを入れた。

見れば見るほど不思議な生き物だ。
光がとても荘厳に感じる。

明日になれば死んでしまうかもしれないからと、息子を諭し、逃がすように言った。
ホタルも短い命だから、もっと飛んでいたいに違いない。

もう一度家を出て、さっきのホタルたちのいた場所にもどり、


何度か円を描きながら、やがてホタルは暗闇に溶けて見えなくなった。





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最終更新日  2011.06.12 08:29:49
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