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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2012年03月22日
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愛染かつら (380x380).jpg


監督=野村浩将    原作=川口松太郎
脚色=野田高梧    撮影=高橋通夫
作詞=西條八十    作曲=万城目正、竹岡信幸
音楽=万城目正     歌=霧島昇、ミス・コロンビア

【キャスト】
上原 謙 =津村浩三      田中絹代=高石かつ枝
藤野秀夫 =父・保樹      葛城文子=母・清子
森川まさみ=妹・竹子      河村黎吉=伯父・春樹

坂本 武 =吉川副院長     岡村文子=佐藤看護婦長
出雲八重子=看護婦・峰沢治子 草香田鶴子=看護婦・若井たつ子
東山光子 =看護婦・最賀米子  忍 節子=看護婦・恩田しげ子
久原良子 =看護婦・浜田徳子  大山健二=木村医学士
桑野通子 =仲田未知子     西村青児=寺島医学士
佐分利信 =服部医学士     高杉早苗=服部の妹・美也子

【解説】
<1938年>『愛染かつら』 前篇・後篇 監督:野村浩将、主演:田中絹代、上原謙
<1939年>『続愛染かつら』      監督:野村浩将、主演:田中絹代、上原謙
<1939年>『愛染かつら』完結篇   監督:野村浩将、主演:田中絹代、上原謙
<1948年>『新愛染かつら』      監督:久松静児、主演:水戸光子、龍崎一郎

<1962年>『愛染かつら』        監督:中村 登、主演:岡田茉莉子、吉田輝雄
<1962年>『続・愛染かつら』      監督:中村 登、主演:岡田茉莉子、吉田輝雄

全部で8本も製作された内 「野村浩将」監督作品の前篇・後篇・続・完結編を
1本にまとめたのが この「総集篇」です

【あらすじ】

その後、津村病院で看護婦として働いている

彼女は まもなく 博士となった病院の跡継ぎ息子『津村浩三』と恋に落ち

あるとき 二人は 往診の途中 立ち寄った津村家の菩提寺にある
“愛染かつら”の木の下で 永遠の愛を誓うのだが・・・・

両親や妹から 見合いの話で責められ いたたまれなくなった「浩三」
「かつ枝」に 一緒に京都に逃げようと誘い 行くと約束してくれたのだが
待ち合わせの新橋駅には とうとう やってこなかった

「かつ枝」の娘が熱を出し 約束の時間に間に合わなかったのだ

そして その後も、幾多の誤解とすれ違いの末・・・・、

応募した懸賞付きの作曲が入選して 訪れたレコード会社で
ヒョンな事から レコード歌手としてデビューすることになった「かつ枝」

東劇のステージに立つと 元同僚の看護婦が2階席中央に50人も・・・・
そして1階席には「津村浩三」が・・・・ 

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「霧島のぼる」「ミス・コロンビア」が歌って大ヒットを飛ばした「旅の夜風」
前奏がいいよねー 「チャンチャンチャ チャラリロリンの 
  チャラチャラチャンチャンチャーン・・・・・」

「花も嵐も 踏み越えて 行くが男の 生きる道 ないてくれるな・・・・」
覚えるつもりも無かったが 一番は 最後の歌詞まで チャンと歌えるし

ラスト「高石かつ枝」がステージで歌う「悲しい子守唄」?
「可愛いい お前があればこそ つらい浮世も なんのその 
 世間の口もなんのその 母は楽しく 生きるのよ」って ホラね 覚えてる

 というほど 流行ってたんだろうね この映画も曲も

オイラが生まれる前の映画で 太平洋戦争が始まる前
こんなメロドラマは 当時の女性達にとっては 凄ーい!映画だった筈

「川口松太郎」原作「野田高悟」脚本だもん 当時の女性の心をわしづかみ

まぁ 悪いけど 今観ると アナボコだらけで・・・・褒められないが
オイラ的には 大変面白かったし 見るべき所も色々あってイカッタ

先日の この映画と同じ1938年 島津保次郎監督「兄とその妹」で 
オイラが格好イイー!って 書いた「桑野通子」が 出演してて

なんか 他の出演者 全てがコテコテの古き時代の日本人って感じなのに 
彼女だけが粋で洒落たスーツ姿で その格好良さが群を抜いてて

アメリカに留学してて 突然の一時帰国なんだけど 彼女が登場すると
画面が“パッ”と明るくなって輝くのだから・・・・

驚きは コレ なんと ゴルフ迄披露してくれる
桑野通子2 (221x229).jpg

オイラなんかは 娘の「桑野みゆき」なら 60年代に活躍してて
今で言うアイドルだったから  よーく知ってるんだけど・・・・
大島監督の「青春残酷物語」や小津監督の「秋日和」なんかに出演してた

そうそう・・・・主役の二人「上原謙」と「田中絹代」 
似合いだけど  ヤッパ 古いタイプのスターだったよね・・・・

この映画の前篇も後篇もフィルムは失くなっていて・・・・
総集編として 編集し直したものだそうで 話の筋も 人間関係も
突然や 偶然が 多すぎて アレレレーなんだけど それはそれでいい
古典的なメロドラマの日本遺産として 大切に保存しておいて欲しい

前にも書いた気がするんだけど・・・・「田中絹代」って
若い頃の オイラの母親に面影が似てるんだゼ 
(イイじゃん 皆は 知らないんだから・・・・)

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雑草の中に 誰にも見られることもなく咲く「姫踊り子草・ひめおどりこそう」
ひめおどりこそう.jpg
オイラ的花言葉:
「尽く 書を信ずれば 即ち 書無きに如かず」
(ことごとく しょをしんずれば すなわち しょなきにしかず)
 *批判もせずに読み、その内容を鵜呑みにするだけなれば、
  そんな書物など読まない方がいい
         (『孟子・尽心下』にあることば)





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最終更新日  2012年03月23日 21時41分58秒
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