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【スタッフ】
監督=荒井晴彦 原作=高井有一『この国の空』(新潮社刊)
脚本=荒井晴彦 撮影=川上皓市 美術=松宮敏之
編集=洲崎千恵子 詩 =茨木のり子『わたしが一番きれいだったとき』
音楽=下田逸郎、柴田奈穂 VFX=田中貴志
効果=柴崎憲治 照明=川井 稔 装飾=三木雅彦
録音=照井康政 助監督=野本史生
【キャスト】
二階堂ふみ=里子 長谷川博=市毛
【あらすじ】
1945年、終戦間近の東京
母親と叔母と暮らす19歳の『里子』は、度重なる空襲に怯え、まともな食べ物も
口に出来ないなかでも健気に暮らしている。
隣に住む『市毛』は丙種により赤紙を免れながら、妻子は疎開させ、一人暮らしを
している
音楽を志していた彼が奏でるヴァイオリンの音色が里子の心を和ませるのだった
終戦間近だとまことしやかに囁かれはするものの、すでに婚期を迎えた里子は、
この状況下では結婚などということは望めそうもない
自分は男性と結ばれることなく、戦争で死んでいくのだろうか
その不安を抱えながらも、市毛の身の回りの世話をすることがだんだんと楽しみに
なっていく
そしてその楽しみはいつしか、里子の中の「女」を目覚めさせていく・・・・
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終戦間近の出来事は 当時5才だったオイラも僅かであるが微かな記憶が・・・・
家の周りにはジャガイモ・サツマイモ・トウモロコシ・きゅうり等が植えてあり
玄関前に 家族5人がやっと入れる防空壕が掘ってあった
我が家は東京でも足立区の端にあったから 遠く都心が爆撃で空を真っ赤に染めて
いたのや B-29に向かって照らされる何本もの探照灯の光の柱が前後左右に
揺れ動き 高射砲の弾がそれに届かず途中で花火のように輝く様を 夜中に
その防空壕の入り口の隙間から見たような? 朧気な記憶が残っている
そんな 終戦間際の一般家庭での 切羽詰まった生活環境を ある意味懐かしく
そうそう こんなこと してたっけ・・・・等と畳の上の卓袱台やお櫃 ガラス窓の
縦横斜めの紙張り 電灯の覆い 防空頭巾 一升瓶での米つき等など
興味深かったのは そんな風な生活状況だけだけど・・・・
でも母と娘だけの生活にしては 余裕がありすぎ 少しも困ってる風には見えない
食事もちゃんとご飯を食べてるし そこそこおかずもあったりして・・・・
この映画の主題は 19歳の娘「里子」が性に目覚め 35歳の妻子持ちの男と結ばれる
というだけの話 この娘役が「二階堂ふみ」じゃなかったら ただのB級映画で
しかない 本当にどうしょうもない つまらん映画だった
相手役の中年男性役が「長谷川博」 口ひげを生やしたニヤケタ スケベ親父
戦争末期 家でメンデルスゾーンのコンチェルトなんか ヴァイオリン弾くか?
神社の境内で 「里子」にキスを迫り 抱き合ってる所を近所のオバサンに見つかって
「この非常時に非国民!」って マッタク! どうしようもない野郎だZ
妻と子供は疎開してんだけど、終戦となって妻が帰ってきたら離婚するという
この映画 戦争の哀しみを描きたかったのか、戦火の恋を描きたかったのか?
なんも戦時中の物語じゃなくてもいいんじゃない?
「工藤夕貴」「富田靖子」の姉妹二人がいがみ合うのも 変な感じだったし
田舎への買い出しもピクニックに行くみたいだったけど 現実はもっともっと
厳しかった筈で・・・・戦争時代の辛さ哀しさ厳しさは何も伝わってこなかった
なんだか