2010年07月16日
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 「万倉の大岩郷」は、美祢市奥万倉の奥屋敷集落から南東約1km、金比羅山南の緩い斜面にあります。「岩郷」とは大きな岩(巨れき)がごろごろと重なり合った様をいったもので、岩海ともいいます。大きさ1~6mの深成岩の一種のせん緑岩の巨れきが、厚さ数m以上、広さは27haに堆積しています。標高300m付近に、幅100m、奥行き150mの範囲でよく観察できます。
 巨れきの大きさ、岩海の広さともに吉部の大岩郷より大きな規模です。


万倉の大岩郷

国指定天然記念物(昭和10年12月24日指定)

 石英閃緑岩の大岩塊が累々と堆積してできた石海であり岩郷の名は岩がごろごろした様を称したもので岩塊の大きいもので6メートル、岩郷の広さは27ヘクタールを越える奇勝です。
 石海は、地質現象として珍しいものでその成因については諸説がありますが風化浸蝕によって生じたもので岩塊の間には湿度が保っているので蘇類、地衣類が繁殖しています。
 また、石海では岩塊がじゅうぶんに陽光を受けて温度が上昇するので暖地植物も見られます。
 この様に植物学的にも大変興味深い場所です。




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最終更新日  2010年07月16日 15時17分10秒
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