2012年07月17日
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功山寺(こうざんじ)


 鎌倉時代末の元応二年(1320)に建立された時には金山長福寺で、嘉暦2年(1327)に虚庵玄寂禅師(きょあんげんじゃくぜんし)が開山しました。
 その後、慶長7年(1602)毛利秀元(元就の孫)が、お寺を盛り返したときに曹洞宗に転宗させ、慶安3年(1650)秀元は自分の法号をとって功山寺と改称しました。
 功山寺仏殿は鎌倉時代末期の禅宗様式で、典型的な唐様仏殿としてはわが国最古で、国宝に指定されています(昭和28年<1953>)。(二重屋根入母屋造りの檜皮葺き、弓形欄間、花頭窓、柱は上下部を細めた粽型で、礎石と柱の間に礎盤を入れるなどの特徴があります。)
 山門は10代藩主・毛利匡芳によって安永2年(1773)に再建されました。


歴史の節目に2度名を残す寺

 まず最初に起こった歴史の節目は、公卿政治から幕府政治への過渡期(戦国時代)です。
 毛利元就に追われた大内義長は、兄がいる豊後へ逃げようとしましたが、弘治3年(1557)、功山寺にて元就の軍に包囲され、この仏殿で自刃したと言われています。
 2度目は、幕政より王政復古へと移る明治維新前です。



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最終更新日  2012年07月17日 18時27分29秒
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