2013年07月22日
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金子みすゞ(1903~1930)

 『赤い鳥』、『金の船』、『童話』などの童話童謡雑誌が次々と創刊され、隆盛を極めていた大正時代末期。そのなかで彗星のごとく現れ、ひときわ光を放っていたのが童謡詩人・金子みすゞです。


 金子みすゞ(本名テル)は、明治36年大津郡仙崎村(現在の長門市仙崎)に生まれました。成績は優秀、おとなしく、読書が好きでだれにでも優しい人であったといいます。
 そんな彼女が童謡を書き始めたのは、20歳の頃からでした。4つの雑誌に投稿した作品が、そのすべてに掲載されるという鮮烈なデビューを飾ったみすゞは、『童話』の選者であった西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されるなど、めざましい活躍をみせていきました。
 ところが、その生涯は決して明るいものではありませんでした。23歳で結婚したものの、文学に理解のない夫から詩作を禁じられてしまい、さらには病気、離婚と苦しみが続きました。ついには、前夫から最愛の娘を奪われないために自死の道を選び、26歳という若さでこの世を去ってしまいます。こうして彼女の残した作品は散逸し、いつしか幻の童謡詩人と語り継がれるばかりとなってしまうのです。
 それから50余年。長い年月埋もれていたみすゞの作品は、児童文学者の矢崎節夫氏(現金子みすゞ記念館館長)の執念ともいえる熱意により再び世に送り出され、今では小学校「国語」全社の教科書に掲載されるようになりました。
 天才童謡詩人、金子みすゞ。自然の風景をやさしく見つめ、優しさにつらぬかれた彼女の作品の数々は、21世紀を生きる私たちに大切なメッセージを伝え続けています。

関連作品



TBSが特別ドラマ『明るいほうへ明るいほうへ-童謡詩人金子みすゞ』で金子みすゞの人生を描き、2001年8月27日に月9の時間に放送した。そこでは、松たか子が金子みすゞの役を演じた。松たか子がドラマで着た着物の一着は、2004年に松屋百貨店銀座店が金子みすゞをめぐる展示会を開いた際に展示された。




開館時間   9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日    12月29日~1月1日

入館料    一般/350円 小中高校生/150円
       ※団体料金(20名以上)
       一般/300円 小中高校生/100円

問い合せ先  金子みすゞ記念館
       〒759-4106
       山口県長門市仙崎1308
       TEL 0837-26-5155
       FAX 0837-26-5166
       HP   http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/


白木屋グランドホテルから車で15分の金子みすゞ記念館を御覧に是非お越し下さいませ。

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最終更新日  2013年07月22日 18時01分36秒
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