与え続けること と 工夫すること

与え続けること と 工夫すること

2008.04.22
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カテゴリ: OASIS交流会




電車の駅で先頭に並んでいた。


となりには坊やとママ。


幼稚園入学前か年少くらいの歳に見えた。


その坊やが静か。手を握ってもらって静かに直立している。


動かない子どももいるんだなあ。と。


向かいのホームに電車がとまった。


初めて、なにかママに言っている。


ママはあまり反応していない様子。





電車が到着。私たちは乗り込む。4つ目の駅でかなり人が降りた。


席が空き、その坊やのママが子供を座らせる。


「あっさっきの坊やだ。」と思った。


ママはわたしの横に立っていた。


わたしの前の席が空き、どうぞとわたしがそのママに言った。


子供はママにとなりに座ってほしいものだ。


そのママはわたしに「どうぞ」といってくれた。


わたしは「お子さんがとなりに座ってほしいんじゃないんですか」と言ってみた。


それでも「どうぞ」と言ってくれる。


一言、ぼうやに、「ごめんね」と言ってシートに座ったわたし。


坊やはちょっと不満顔。





窓の外をみたら、とママに促されて、体をねじる。ねじるだけ。


靴を抜いて、外をみる?ってママに聞かれて、靴を脱がせてもらって、


体の向きを変えて、窓の外を見始めた。





わたしは、息子と違うなあ。と内心気になる。


このくらいの子どもは好奇心の塊じゃあないか。





私は、席を譲ってもらったし、ちょっとしたお礼+α をして差し上げられないか?


と「子育てと教育の大原則」を読みながら、考えていた。


それで、思いついた。


私は名刺を取り出し、名刺の裏に


「子育てと教育の大原則」と先生のお名前、出版社、


「どんぐり倶楽部」とHPアドレスを


揺れる電車の中で、みみず字で書いた。


そして、電車が横浜駅に入る直前に立って、


「ありがとうございました。」とお礼をいいながら、


「あの、これ」と名刺を渡し、


「この本、読んでみてください。これが「どんぐり倶楽部」のHPのアドレスです。」って。


「それから、これが私のブログです。よかったら、読んでください」



ママは「あっそうですか。じゃ、アクセスしてみます」って、


唐突なわたしの申し出に、びっくりしただろうに、そう返事をしてくれた。




そして、私は横浜駅で電車を降りた。


そのママが、「どんぐり倶楽部」のHPにアクセスするか、


先生のご本を読むか、


わたしのブログにアクセスするのか、


わからないが、


いつか、思い出して、アクセスしてくれたら、と思う。





わたしは、みなさんに勇気をもらった。


前のわたしなら、思いついても、最後の最後で、名刺を渡せなかったはずだから。


力をありがとう。





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Last updated  2008.04.23 05:34:46 コメント(6) | コメントを書く


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