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2026.07.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ATS-25X2関連でもうすこし。

このラジオのファームウェアは2系統あり、純正というかH-RADIOの提供するもので、現在はver4.2になっているものと、フリーのものでver5.3というものがあるようです。
私が購入したラジオにはフリーの5.3が入っていました。

実は、ATS-25X2が例のパワーインダクタ欠落のため動かなくなったときに、代わりのものを購入しようと考えて、更に機能が追加されたATS-25ampという名称のものを購入してしまいました。こちらには純正のH-RADIOによる4.2が入っていました。

どちらもメイン画面はあまりちがいがないのですが、純正品はやはりハードに合わせて使いやすくなっている印象です。
特にこのラジオはATS25-X2からwifiが使えるようになり、これから時刻情報を受信して正確な時刻を設定するということが可能となりました。

純正ファームウェアでは、SETUP画面でwifiの設定ができるようになっており、大抵は自動でスキャンされたものを選択してパスワードを入れることで使えるようになります。
ところが、フリーの5.3では、SETUPにこの画面がなく、それ自体でwifiの設定ができません。
起動の際に接続が試みられるのですが、この画面を見る限り、ファームウェアのソースコード作成者の身近なアクセスポイントが決め打ちになっていて、そこを探して起動に時間がかかっているようです。



しかし、ネットで調べると、ソースコードを修正して自分で使用したいwifiの設定をすることが可能なようです。

ただ、ソースコードからファームウェアを作り直すため、ちょっと手間がかかります。

このラジオはESP32というマイコンにより動いているので、これにソースコードから作ったファームウェアを書き込む必要があり、ソースコードからファームウェアを作り、それをマイコンに書き込むために、Arduinoという開発用のソフトを使わなければなりません。

Arduinoの導入と設定は、これもネットを検索するといろいろ出てきますので、どうにか環境を整えることができました。

ATS-25X2にソースコードからファームウェアを作り、書き込む方法については、以下の記事を参考にさせていただきました。とてもわかり易く、素人同然の私には大変ありがたかったです。

(記事)Sixty three氏による 「ATS-25 firmware update 手順」
    https://moomin63.blog.fc2.com/blog-entry-1094.html

ESP32の制御に必要なライブラリなどはこの記事を参考に揃えました。

次はソースコードの入手です。

修正用のソースコードは ka9cql氏によるものです。
このgithubのurlから https://github.com/ka9cql/ATS-25X2



ソースコードのwifiの部分には、仮の名称が書かれていますので、この部分を自分が使いたいwifiの名称に変更します。

これはテキストファイルですので、適当なエディタで修正
Arduino本体にスケッチとして読みこんでこちらで編集も可能です。

135行以下です---------------

// Setup

String WIFI_SSID = "***(ここを修正)***";     // SSID of local network
String WIFI_PASS = "***(ここを修正)***";     // Password on network


const char* ntpServer = "0.it.pool.ntp.org"; //"pool.ntp.org";
const long  gmtOffset_sec =3600 * 9; // 日本は標準時+9時間なので 0 -> 9
const int   daylightOffset_sec = 0; //3600;


このように修正して、保存。

ATS-25X2の電源を入れ、をUSB-Cケーブルでパソコンに接続します。
シリアルポートの確認をして、接続されているかチェック
(大抵は、aruduinoのメニューの「ツール」で接続されているものの情報が表示されており、これを見て確認)

Auduinoのメニューから「スケッチ」→「マイコンボードに書き込む」
で修正ファームウェアを書き込みます。

コンパイル時は動きが表示されませんが、それが終了すると書き込みが始まります。この時点でATS-25X2の電源が落ちますが、心配不要です。

書き込みが100%になり、終了のめっせーが出たのを確認してUSBケーブルを外します。電源は自動的に入ります。

再起動したATS-25X2を確認。最初の画面にどのwifiに接続しようとしているかが表示されますので、これが書き換えた内容になっていれば修理成功です。

しばらく前にこれをやり、その後、FM、AMの初期値(切り替えを行った場合に最初に示される周波数)が全く放送局のない周波数になっていたため、この部分を近くの放送局の周波数に書き換えるという修正も行っていますが、現在異常なく使えています。



修正を行って良かったのは、まずwifiが利用でき、これによって正確な時刻がラジオ自体で設定できるようになったということです。また、これに関係しますが、以前は、接続できないところに接続を試みるため、起動時かなりの時間全されるということがなくなったということです。

フリーのファームウェア5.3の紹介をしているネットの記事もありましたが、wifi接続には皆さん苦労しているようで、接続できないばかりか、かなり待たされるという内容が結構ありました。
この修正ソースコードで直の書き換えになりますが、とりあえずは問題解消となると思います。





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最終更新日  2026.07.20 09:06:44
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