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世間はお盆休みなのに、例の 90代のおじいちゃんトリオ が「どこも行く所ないから教室やって。」と言うので、転倒予防教室をやりました。
皆、戦争中は海外の激戦地で戦った人達。南方で船が沈没した後、一昼夜海で漂った挙句捕虜になった方もいます。今日は、いつもより更に戦時中の話を沢山して下さいました。
そして、一人の方の「 今の子供達は、どうして修学旅行で広島に行かないんだろう ?」という疑問に共感したのでした。
さて、91歳のSさんが「今日は、これから“ 憲法9条を守る会 ”の署名活動に出かける。」と言うので帰りに署名会場まで送って行き、私も署名をさせていただきました。
小泉首相の 靖国参拝 に関しては、賛否両論が渦巻く中、ネットサーフィンをしていて驚いたのは、参拝賛成の方が沢山いること。
理由は、「戦没者を追悼するのは当たり前。」とか「中国・韓国やマスコミが過剰反応している。たいしたことじゃない。」というのが多数あって、がっかりしました。
私自身は、反対です。
戦没者を追悼することを否定しているのではありません。中国や韓国との国交のためだけでもありません。(アジアの国でも日本でも、この問題を深く知らないで意見を言っているような方たちもいて、それもがっかりします。)
反対の理由は、靖国神社は、お国のために戦って死ぬことを肯定した象徴であり、宗教の象徴だからです。(A級戦犯合祀の問題は複雑になるので、ここでは触れませんが。)
追悼なら千鳥ヶ淵という宗教色のない所だってあるし、広島や長崎や沖縄という多くの犠牲者を出した土地に出向くことだってできるはずです。
小泉首相は、イラクへの自衛隊派遣や、靖国神社参拝で、「 戦争の放棄 」や「 政教分離 」という憲法を軽視し続けてきました。
今回のことも最後のパフォーマンスのようにさえ思え…
Sさんのように戦争体験を語り継ぎ、その体験から“ 憲法9条を守る会 ”を立ち上げた方を、私は支持し、戦争反対を訴えていきたいと思います。
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