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2005年03月23日
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 右目のことや、風邪、花粉症もあり、

で、日記の更新は、深夜のこの時間に。

 昨日は、会える予定だったある人に、
雨の影響で会うことが出来なかった。
友成晋也氏。ガーナの野球元ナショナルチーム
の監督で、NPO[アフリカ野球友の会」の
代表を現在務められている方。母校の
慶応高校が45年ぶりに選抜出場することで、

ました。

 朝、取材先の甲子園からすぐに友成氏
には電話を入れ、開会式だけで試合自体
は順延になったことを報告。夕方に、再度
連絡すると「あした(24日)は仕事が
休めないんですよ」と、母校の初戦が見れなく
なったことが残念そうでした。ただ、一回戦
を勝った場合、来週の火曜日は来られると
いうことで「その時にお会いしましょう」と
獲らぬ狸の約束を改めてしました。

 友成氏との付き合いは昨年の春からで、

両面で助けてもらってます。今日の日記を
「めっちゃピンぼけ」のカテゴリーに入れた
からには、その説明がここからのメインで。

 友成氏の名前をはっきり意識したのは、昨年2
月に南アフリカのケープタウンでした。ケープタウンで

教えに来ていた浦野英一君に「ヨハネスブルグの
毎日新聞社の方に渡してもらえれば」と、手渡された
のが「アフリカと白球」(文芸社)という本。

“渇いてるヤツはこれを読め!”ビートたけし、
って帯が印象的な野球の本。当時、勤務地だった
広島で出版された直後(2003年の夏ごろ)に、多
くの本を購入した際の一冊として僕の書籍にも埋もれ
てたのですが、まさに”積読”にしていた一冊でした。

 野球の本の一冊として、買ったまま放り出して
いた本と、アフリカ大陸での再会。白地に赤のユニホーム
をあしらった表紙、黄色っぽいビートたけしの帯
の写真。ケープタウンのホテルで、改めて本を
見返すと、すごく魅力的に見えました。コピーも、
自分が日本で買った時と、全く違うイメージに感じ
られて。

 自分探し、に出てた訳じゃあないですが、何とか
現状から違う形の仕事も出来るっていうことの
証明が出来ないか、と模索しながらのアフリカ
取材旅行(当然、自費で。帰国後は少なからぬ
貢献を会社の出版物などにした、と自負はしてます)
の最中だったことも手伝って。

 で、帰国直後、取材担当していたプロ野球広島
カープで、あることから友成さんの名前を聞きます。
スポーツ紙もそれなりに扱いましたから。キャンプ
中に不祥事を起こした選手の罰金をガーナの野球
支援に回すというもの。ここで、現実に取材で
友成さんと初めて接することに。

 以後、他にもいろいろあった結果。昨年9月に、
五輪での野球存続の話を本に出来ないかな、と思って
友成さんに相談しました。その際に、文芸社から
出版された事情と、作者に対する扱い(友成さんの
本は7刷までいった、それなりに売れた本となった
こともあると思いますが)が丁寧と聞いて、“じゃあ
、頼んでみようか”と考えたのが発端。

 文芸社の方と実際、お会いして企画だけだった
野球の話より、原稿がすでに出来上がっていて、発表
するあての全くない小説「めっちゃピンぼけ」の
方が、早く出版出来るってことも分って。なぜか、
そのタイミングで不肖・宮嶋さんに、会社の仕事の
一環で講演もやってもらわなければいけないこと
になり、宮嶋さんに協力してもらってばかりで、
出すあてもない小説のモデル、はあんまりやなあ、
と真剣に考えて、出版を決めた次第。

 もちろん、協力出版の評判は今ではある程度知って
ます。でも、乗りかかった船。大きな穴が開いてても
、氷山にぶつかると分っていても出航した以上は、や
ります。友成さんほど本が売れても「出資したお金は
全部は返ってこないですね」というのが、この出版形
式の辛さ。
ただ「文芸社から本を出して、本当に良かった」と
友成さんが、心の底から思ってる、としか思えない
表情で語るのを聞くと、金の問題だけじゃない、
とも思えるのです。

 実際に本を出して、広がる世界。それに僕は期待
してます。交友関係とかも含め。友成さんの本は、
他の大手出版社は内容のあるなしでなく、商業ベース
で採算が取れないから、と出版を断られた、と聞きます。
もし、文芸社がなければ、本はあったとしても、
広島で僕が買い、南アフリカで手渡され、みたいな
ことは起こってなかったかもしれない。

 作品の出来の問題(どんな作者でも小説の場合、完璧だ、
と思うことはないと思います)、冊数の少なさ
の問題、その他の周辺の雑音、といいことばかり
じゃないのも分ってます。でも、サイは投げましたから。

 結果は、近い将来に自分に跳ね返ってくるはず。
 それがいい方向にいくことを願うばかりで。

 (下)「アフリカと白球」(友成晋也著、文芸社)の表紙。
 ビートたけしのせリフが利いてる。でも、アフリカでは別の
 意味で「渇いてる」状態の時、この帯を見たのでコーラが
 飲みたくなったのも事実で。実にベタですが。






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最終更新日  2005年04月25日 11時18分23秒
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