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2013.10.31
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カテゴリ: 自動車修理工場
PICT0037.jpg
三菱コルト・プラスです


PICT0027.jpg
リヤ・ブレーキシューの交換です。

PICT0040.jpg
減りが多いので交換しました。

PICT0038.jpg
清掃して、アタリ面にグリースをつけます。
今まで何気なく見てきましたが、このブレーキ・バックプレート、丈夫ですね。
(なにをいまさらw)
アップライトに固定されたプレートは、タイヤの回転トルクをブレーキドラムを介してブレーキシューの動きを4本のボルトで受け止めているのですから。

PICT0047.jpg
続いてフロントブレーキのパッド交換です。
ピストン側のパッドに比べ、キャリパー側のパッドが多く減っています。
これはどういうことなのでしょうか?

PICT0049.jpg
キャリパー・ブッシュと呼ばれるブレーキ・キャリパーをサポートに固定するピンの動きが鈍いためにキャリパー側の磨耗が促進されてしまいます。
パッドの交換時にしか見ませんが、意外にもこの部分のメンテナンスは怠りがちの傾向にあるようです。
ピストン側が著しく減っている場合はピストンの固着が原因です。

PICT0050.jpg
あらたにグリースを塗布します。
摺動を改善させるほか、ブレーキング・ジャダを防ぐ効果も期待できます。

PICT0053.jpg
国産の多くの自動車には、このように「鳴き」の金具が付いています。
が、最近は片方にしか付いていないことのほうが多くなったようです。
片側だけでは不公平なので、付いていた古いパッドから移植してあげました。

PICT0056.jpg
メーカーが期待している(?)ブレーキピストンの固着に対応しているようですが、期待に反して反対側が減りやすいのでフクザツな気分です。

国産乗用車ではブレーキピストンの整備は稀にあるぐらいですが(それ程故障率が低い)、トラックや外車では多く見られます。
大型トラックに至っては車検整備ごとのメンテが必須でした。
部品コストがあまりに高いのでディスクブレーキ装着率はわずかです。

ブレーキ整備のお話でした。

お問い合わせは

株式会社 リード 〒223-0056
横浜市港北区新吉田町5164
TEL:045-594-6180
FAX:045-594-6181
Email: yukiire@read-diag.co.jp





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Last updated  2013.10.31 11:22:33
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