CLOVER

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2003年12月26日
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朝ご飯を終えて食器を洗っていると、階下のアパートに誰かが来ているような物音。

その警察とやらはやけに慌ててドアを叩くは開けようとするは。
一瞬(ほんとに警察か?)と疑問がよぎりつつも開けてみると制服を着た人が立っていて「すぐに避難してください」と言う。

簡単に説明を聞いたところ、すぐ近くの球場前の電話ボックスで不審物が見つかったとのことで、これがどうも爆発物のおそれもあるらしい。
撤去にはどれくらい時間がかかるかもはっきりしないらしいが、数時間かかるかもしれないということなので車で避難することにする。
この時警察側はとりあえず寒いので暖かい格好で、としか言わなかったのが、なんだかおかしい。

あたふたと周を連れて車に乗り込むと、いつの間にか近所は警官やパトカーでごった返していて、うちはしっかり黄色いテープの内側に入っていた。
警戒中の警官が「ご苦労様です」と声をかけてくれる。

黄色いテープを持ち上げてもらいその下を通過する。
とにかくえらい物々しい。
道路の入り口はコーンが立ち並び警官が道路整理をしている。
うわ・・、いつになったら家に戻れるんだろ・・。

ただウロウロしていたもしょうがないので、気になっていた用事をすべて済ませることにする。
おじいちゃんにお歳暮を贈り、郵便局で年賀状を買い、スーパーで買い物を済ませ・・・。
スーパーではご近所さんとも出会い、そろそろ終わったわよねえ?なんて話が出てくる。
だってもうすぐお昼だ。

様子を見に戻ってみると、前を走っていたタクシーが交差点付近で突如止まり、中から慌てた様子で出てきた男女・・・カメラ機材を抱えて走っていく。
・・・やっぱり。
厳重な警備は未だ解かれていない。



それにしても、こんな時車があって良かった!
寒い中、子連れで何時間もポンと外に放り出されたのではたまらない。
おまけに私はつわりの真っ最中だし。
スーパーで会ったご近所さんは徒歩だったようだけど、スーパーの買い物を抱えていったいどうしただろう。
考えはじめるときりがない。


いい加減遊びつかれた周を連れて戻ると、ようやくいつもの景色に戻っていた。
ウソのように整然としている。
とりあえず、爆発はなかったみたい。
今はひたすらニュースが気になっています。





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最終更新日  2003年12月26日 15時58分41秒
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