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2010年11月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

本当はブログ用に書いたものをメルマガにしてしまったので、今回はちょっと転載。

以下、メルマガより。



自分にとっては二ヶ月ぶりのテニスだった。

動いてる最中はいいが、終わってから思ってる以上に身体に影響がきた。

あまりにも両膝が痛いので湿布を貼って床に就いた。

一夜明けても全身に疲れがのこっていた。



やはりスポーツは筋肉の使い方が異なるのだ。

ふだん合気道をしてるとはいえ、疲れはドッとやってくる。

これがスキーであれば、いくら久しぶりでも筋肉痛や関節痛にはならない。

スキーに使われる筋肉が充分備わっているのか、あるいは最小限の筋力で滑走
しているからか、とにかく身体が痛くなることはない。

合気道でも同じだ。



どうすれば効率良く、かつ正確にボールを打ち返せるのか?

そんなことを考えていたら、友人がこう言った。

「むかしから何でも理論から入るよな」

(そうかもしれない。いや、そうだ)
と思った。

とにかくがむしゃらに楽しむ、というよりは、いかにすればより技量が上がる
か?を考えながら全ての事に当たっていた。

技量が上がることが「楽しさ」であった。

できないことができるようになる。
それ以上の楽しさがあるだろうか?



一方、友人はテニスを無心で楽しんでいるようだった。

純粋に身体を動かすことを楽しむ。

技術がどうとか考えない。

彼はこうも言った。

「仕事や恋愛、家族、その他いろいろあるけど、今日のテニスのように、ただ
飛んでくるボールを全力で打ち返すのみ。高い玉も速い球も。」

彼らしい、いい言葉だなと思った。

上手く生きようと考えるより、ひとつひとつの出来事に全力であたる。

そういった経験が結果的に「技量」になっていくのかもしれない。



人生は常に未知との遭遇だ。

だって、46歳がいかなるものかを知らないのに来年は46歳を生きることに
なる。

いずれ50歳の自分も生きねばならない。
50歳のことなど何も分からないのに。



そういうところが生きる面白さなのか?

45歳までの自分の人生経験を総動員して46歳を生きる。



自分は理論(寄る辺)が欲しくて本をたくさん読んでいるのかもしれない。

先人の生きる知恵や体験を知りたい、と。

でも読書などしなくても豊かな人生は生きられるだろう。



結局はその人その人の持ち味で一生を形作っていく・・・ということか。

自分は・・・やはり読書を通じて他者の追体験を重ねつつ諸事に向かいたい。

未熟な自分をわずかでも理論武装して、かつ感性豊かに、少しでも器用に生き
たいと思っている不器用人間である。






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最終更新日  2010年11月12日 22時36分23秒
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