シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

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2006年12月27日
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 薬剤を使用して防除する方法を化学的防除といいますが、ダニの場合、その殺虫剤の濃度がハエや蚊などの害虫より10~100
 倍高い薬剤が必要とされています。

 そのため薬剤を使用しての防除は、それにより放出される化学物質が室内空気を汚染し、人の健康に影響を及ぼすこともある
 ので慎重に行わなければなりません。


【防ダニ剤や忌避剤に含まれる主な化学物質】

  ・ パラジクロロベンゼン
  ・ フェノトリン
  ・ ペルメトリン
  ・フタル酸ジエチル

  ・プレベントールA3
  ・安息香酸ベンジル
  ・ ディート
  ・ヒノキチオール


 最近ではこの他にも室内空気を汚染しにくいといわれる無機系で揮発しない薬剤なども使用されています。

 このように従来ではダニを防除するという目的で使用されていた薬剤が本来の目的以外にも影響を及ぼすということで使用成分
 が見直されてきています。


 そこでもう一度、ダニ防除のみでなく様々な害虫に対しての薬剤防除も含めて、それに対しての有利な点と不利な点について
 考えてみる必要があります。


 それについては『化学的防除』の項をご覧ください。






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最終更新日  2007年03月28日 11時07分09秒


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