シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

2007年02月19日
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 一般的には屋内の空気質に関しては、屋外の空気質よりも関心が持たれていませんでした。

 1980年代にアメリカにてシックビルディング症候群が問題になり、欧米にて室内の空気質に関心が集まりました。
 一方、日本においてはオフィスビルなどの大規模建物においての空気質に対する法整備はすでになされていたので、
 アメリカのようなシックビルディング症候群という問題は大きく広がりませんでした。

 しかし、日本においてはより身近な室内空間である住宅においてシックビルディング症候群様の症状が発症し、 シックハウス
症候群 という名称で一般的に認識されるようになりました。

 空気質に関して法的に無防備だった住宅では、健康に影響を及ぼすとされる化学物質の建材からの揮発、さらに省エネ対策
 として高気密化された住宅における換気回数の不足により、室内空気質の悪化を招くこととなり、社会問題となりました。


 当たり前にならず、それに対しての感謝の念を忘れないようにすることも大切だと思います。

 しかしもう一方で、それらを意識しなければならないほど屋外及び屋内の空気質に異常をきたしているということに関しては
 憂慮しなければなりません。

 ここでシックハウス問題を一つの引き金として起きた空気質に対する危機感は、我々にあることを気づかせてくれました。


 これについては『シックハウス問題が教えてくれること』をご覧ください。






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最終更新日  2007年02月19日 13時52分26秒


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