シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

2008年01月16日
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 ここでいう建築業界とは実際に建物を施工している会社、いわゆる建設会社もしくは工務店(以下、建設会社)という意味で
 話を進めていきます。



 対してどのような形で温度差が広がっているのでしょうか?



 実は建設会社においてもシックハウス問題に関心がなく、ほぼ知識を有してないという関係者もおられます。ここについては
 この項では触れません。

 ここでは一般的な建設会社と真剣にシックハウス問題に取り組んでおられる建設会社の2極化による温度差の開きについて
 述べていきます。


 建築基準法で法律化されたことを受け、

  ・ F☆☆☆☆建材なら何ら問題はなし

  ・ 特に気にする必要もない
  ・ この問題はすべて解決している

 という建設会社を多く見受けます。


 一方で建物というハードを提供する限りそこに住まう人が健康で安心して生活できるようシックハウス問題を真剣に考え、取り
 組んでおられる建設会社も増えています。ただこの中でも単に営業面で有利という考えで取り組んでおられるところが存在す
 るのも事実です。

 ではここでシックハウス問題を真剣に考えておられる建設会社の取り組みについてもう少し付記します。

 まず考え方として、

  ・ F☆☆☆☆建材を使用することがシックハウス対策にならない
  ・ 新建材を使用せず、一般的に自然素材と呼ばれるものを使用する
  ・ シックハウス対策のための関連製品を使用する(抗酸化剤、吸着剤、光触媒など)

  ・ シックハウス問題の一番の原因物質とされるホルムアルデヒドだけでなくその他の物質についての対応を考えている

 大まかにいうと上記のような取り組みをされておられます。

   ※ さらに細かく見ていくと他にも様々な取り組みをしておられます。いずれシックハウス問題に取り組んでおられる企業の
     具体的な動きを別項でまとめていきます。

 このようにシックハウス問題に真摯に取り組んでいる建設会社とそうでない会社の差が歴然と広がっているように感じます。


 デザインや会社のネームバリューなどだけで判断した場合、住まい手の得ることができるシックハウスに関する情報は乏しい
 ものになります。

 こうしたことを回避していくためにも実は「 シックハウス問題に対する温度差 」でも述べましたが一般の方の意識が向上していく
 ことが不可欠だと思います。これに関しては別項で述べていきます。






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最終更新日  2008年01月16日 09時51分21秒


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