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こうたく @ Re:タクシーの遠回り。。。新大阪駅にて(10/10) この記事からもう何年も経っている2017年…
tekari!@ Re:最終回(10/28) 先生、またなにか面白いこと、やりましょう
Naoki@ 楽しませてくれてありがとう☆ 人間臭くって、大好きなブログでした。 …
ゐdeっち@ ま、しかたないですね そういうところに 自分で飛び込んだわけ…
Naoki@ 官僚的ですね☆ やはりセンセは先生してるのもったいない…
2005年11月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 ここにこうして確かに存在しているように感じられなければならないはずの身体が、そこに在るように感じられず、時間という次元に絡め盗られ消えていくだけの、はかない存在にしか感じられないことがある。確かに在るという感覚が、衰え消えていくというその瞬間にだけ感じられる。ないことだけが在ることを際立たせていく。
 リストカットを繰り返す子供たちは、まさにこうした自らが在ることを確かめようと、消えていく瞬間に身を投じていくのだろうか。消え果ていこうとする瞬間に感じられる、確かに自分はここに存在しているんだという感覚を、掴み取ろうとしているのだろうか。
 何かを標本にするということは、本来朽ち果ててなくなっていくものを、そのままの形で在りつづけさせることだ。それが物であれ、身体であれ。いつか医学部の解剖標本室でみた人体の標本は、確かに標本としての身体としてそこに在ったことを覚えている。昨日までの自分の姿を標本として残し、新しい自分がその標本を眺めることができるならば、われわれはもっと楽に生きていけるのかもしれない。
 こうしてブログに自らの排泄物を溜め込んでいるのも、一つに自らの標本を残していくことに近いのかもしれない。しかし、わたしはちっとも楽に生きられるようには、なれていない。標本技術士の弟子丸氏を、訪ねて見る必要があるかもしれない。





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最終更新日  2005年11月16日 07時26分37秒
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