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2006年01月19日
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 東京都立新宿高校という学校がある。ずいぶん昔に私が通っていた高校だ。旧制中学からの歴史があり、何人もの優秀な人材を輩出してきているのだという。そうした歴史ある学校だからか、優秀な人材が集まっていたからなのか、かつて学園紛争が激しかったころ、この高校もご他聞にもれず、校長室を占拠したり、ロックアウトをしようとしたりといった動きがあったのだそうだ。
 昭和38年という年は、東京オリンピックや新幹線の開通など、日本の高度経済成長を肌で感じることができた時代らしい。そんな年に生まれた私たちは、3無主義といわれ、無気力、無責任、無関心と表現された。そんな私が新宿高校に通っていたとき、心を寄せていた田辺由香という女性から「あなたはすべての事を斜に構えてみている」といわれたことがあった。なんとなく自分でもわかっていたので、そんな言葉がうれしくも感じられたことを覚えている。
 いまだに斜に構えつつ、何事にも無気力で、関心を持たず、特に責任を持たされることが嫌いな私ではあるが、高校の当時、かつての高校の歴史を聞くにつけ、一つだけうらやましく感じられることがあった。それは、かつては学園紛争という、ないしは安保という、誰もが熱くなれる憑き物があった、ということだった。
 樺美智子を読んだ。奥浩平をよんだ。高野悦子を読んだ。熱くなってみたいと思った。コーラの空き瓶を集めては火炎瓶を投じる自分の姿を想像してみたりもした。壇上からアジびらを撒きつつ、高らかにアジる自分の姿を想像してみたりもした。あまり意味もわからずに、オルグする、などと友人に捲くし立てたりもした。でも、駅前で細々とアジる○青だかや、大学のキャンパスの中で4-5人で大きな旗を振り回したかと思うと一升瓶の酒をあおって職員に連れ出されていた連中をみては、憑き物はどこにいっちゃったのかなぁ~と、さびしくも感じられた。
 友人のHPを見ていたら、だれだかかのライブに行って熱く飛び跳ねたのだと書いてあった。私よりも1つ年上だが、同じ世代だ。何かに、それがたとえ誰かのライブとかでも、熱くなれるってうらやましいと思う。すべてのことを斜に構えてみては、熱くなっている連中をうらやましく感じつつも、「へっ」なんて言ってしまう私がいる。





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最終更新日  2006年01月19日 10時08分11秒
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