先週末は『美容皮膚科学会』で下関へ行きました。

少し遠いので悩んだのですが、私の本業ですので、ここはやはり参加して情報収集をしなければならないと思いました。

参加して大正解。

治療の枠組みから離れて、哲学的なお話も聞くことができ、

今、自分が行っている仕事（治療）の意味を再確認しました。

若い頃は、患者さんが満足できるように治療を遂行する、ということばかり意識して診療していましたが、

今頃になって、自分自身が何を考え、どのような哲学に基づき治療を提供するか、

という自分軸が絶対的に必要であると思うのです。

とくに“美”というものには絶対的な美もありますが、

その多様性は幅広いものです。

歴史的背景や年齢によってもだいぶ異なることですが、

その時その時の、私なりに考える“美”というものを、

もっと積極的に伝えていこうと思いました。

今月、私のクリニックは５周年を迎え、

『完全予約制プライベートセミナー』を予定しています。

それに向けて、あれこれ準備に追われていまして・・・

この機会に、私の考える美の基準を、このセミナーでお伝えしようと考えています。

最近はそのことで頭が一杯で、なかなかブログも更新できませんでした。

何か新しいことを計画するのは、適度なストレスがありワクワクします。