CFJとの過払い訴訟に出廷する。
何の争点もない案件だが、期限の利益喪失の主張をしてきた。
この主張は、アイフルの専売特許と思っていたが、CFJも最近、盛んに主張してくるようになった。
ただ、アイフルの場合は 遅延があった場合は遅延利息で、
通常の場合は約定利息を記載した履歴を開示してくるので、
この履歴に基づき 期限の利益の再付与があったことを反論すれば良いが、
CFJ の場合は履歴にこの利率の記載がないため、こちらで各弁済時の利率を記載して、
再現しなければならないので、若干手間がかかる。
審理が始まった。
裁判官交代のため、従前の口頭弁論の結果と、お互いの新たな準備書面を陳述後、
裁判官 「今後の進行は?」
私 「これ以上の主張はありませんので終結してください」
CFJ 「 もう一度だけ、反論させてくだい」
裁判官 「反論って、何を反論するんですか?」
CFJ 「準備書面を貰ったのが2,3日前なので、・・・ ・・・」
裁判官 「今まで十分反論したのではないですか?」
CFJ 「・・・ ・・・?」
裁判官 「わかりました 一応終結しますが、まだ反論があれば出して下さい」
「再開の必要があれば再開しますから」
この新しい裁判官、今迄のお互いの準備書面を良く読み込んできて、
これ以上のお互いの主張は必要ないと判断したのだろう。
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