2003年06月11日
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ロッテが6連勝で5割に戻した。
3位西武とのゲーム差も1.0に。

それにしても、ロッテはよくやっているのでは。
チーム打率は.256でダントツの最下位。
チーム防御率も4位である。
ダイエーに対して2勝8敗と苦手にしているが、オリックスには、11勝3敗とお客さんにしている。
今年のロッテは、小坂が1番で機能し、定着しているのが大きいのでは。
対ダイエー戦もう少しがんばれば、さらにパ・リーグは面白くなるはずだ。

一方で、元気のないのは西武。

打線も小関の不振など悩みは多い。

月・火曜と西武-ダイエー2連戦があった。
初戦は、松坂-杉内の投げあいで西武が制したが、
2戦目は、和田の前に西武が屈した。

和田はこれで、対西武3戦2勝。対戦防御率1.64となった。
全チームあわせても、7勝2敗防御率2.62の安定ぶりである。

和田自身のすごさももちろんあるが、パ・リーグの左腕の少なさもあると思う。
セ・リーグでは、投手成績ベストテンに高橋建(広島)井川(阪神)山本昌(中日)高橋尚(巨人)ムーア(阪神)と5人入るのだが、
パ・リーグでは、和田、吉崎(日ハム)杉内(ダイエー)の3人しかいない。
(三井は10位に入っていません)
しかも、ここ1,2年にでてきた投手ばかりである。

何年も続けて活躍するのは、星野伸之、工藤公康の2人だけで、後は入れ替わりで・・・という状態がつづいた。

これでは、「左腕対策」自体が、難しい。
本当に、「左に強い打者」を作れるのか?というふうに思ってしまうし、
そんなの作る必要があるの?という感じにもなるだろう。(対戦が少ないのだから)
和田がセ・リーグに来ていれば同じような結果になっただろうか・・・。


それから、昨日の試合を見ていて思ったのは、
1平尾、2佐藤、3松井、4カブレラ、5和田、6高波、7後藤武、8野田、9高木浩
と、9番の高木浩之以外ずらっと右打者を並べるのが本当に有効なのか?ということ。
というのは、星野伸之氏の書いた『真っ向勝負のスローカーブ』(新潮新書)を読んでいると、左投手の方が投げにくいという話が載っていたからだ。(以下、引用)
「左側いっぱいのストライクゾーンへの線がはっきりみえる右打者のほうが、断然投げやすかった。」
「(左打者に対しては)カーブが特に投げづらかった。目標が取りにくい分、コントロールが定まらず、肩口から真ん中に入るのを怖がって、どうしてもボールになってしまう。」
セ・リーグではジグザグ打線との対戦が多くなり、苦労したとも書いている。
(ジグザグ打線が相手の継投を難しくさせる以外にも効果があることが分かった)

和田も、コントロールが生命線の投手であり、そういうことがあるかもしれない。
西武がどう和田を攻略するかが今後の楽しみとなった。








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最終更新日  2003年06月11日 17時25分23秒
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