認知症在宅介護中ぽよよ~ん

認知症在宅介護中ぽよよ~ん

2020年09月01日
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カテゴリ: 認知症
「優しさが、ストレスになる」


認知症の発見にも役立つ、ふりかえり現象。

この能力が、以外とやっかいだった。

例えば・・・。

おとんと買い物をしているときだ。

嫁の私「おとん今夜は何が食べたい?」

おとん「急に聞かれてもな~。何がいいと思う?」

嫁の私「じゃ今夜は、カレーにしよう」

おとん「そうやな。カレーがいいな」


ただの親子の会話に聞こえるだろう。


しかーし、これが続くとどうなるかだ。




私が、トイレを掃除しているときだ。


呼ばれたので、いったん掃除をやめてキッチンへ向かう。


嫁の私「おとん。何かな?どうしたの」

おとん「このパン焼いたらいいんやな?」

嫁の私「うん。そうだよ、焼いたらいいよ」

そして私は、トイレ掃除にもどる。


おとん「なあ~嫁の私」

また、おとんに呼ばれたので
トイレ掃除をやめてキッチンへ。




嫁の私「そうだよ」

また掃除に戻る。


おとん「なあ~嫁の私」

再び、キッチンへ戻る嫁の私。

おとん「パン食べていいんやな?」




私はおとんに、聞かれるたび答えていた。


認知症の親だから、優しくしなければいけない
と思っていたのだ。

これが間違いだった。


そして私が、夕飯のしたくをしているときだった。

野菜を炒めていると、トイレからおとんがさけんでいる。


おとん「なあーー嫁の私。これでふいたらいいんか?」


嫁の私「今、手がはなせないから~」


おとん「じゃ、わしは待ってるからなーー」


嫁の私「待たなくていいから~」


私は、火を止めて急いでトイレに向かった。

ドア越しにおとんに話しかける。


嫁の私「どないしたの?」


おとん「これでふいたらいいんか?」


嫁の私「中に紙があるよね?」


おとん「わし、ふいたらいいんやな?」


嫁の私「ふいたら、いいやん」


おとん「うん〇は、どうするんや?」

嫁の私「・・・・」


この時、私は気がついたのだ。


私が、今までやっていたことは優しさではなかった。

本人にとって良くないことだった。

私がいなければ、おとんは
何もできない人になってしまう。


何でもかんでも、答えていたら
何も考えられない人になる。


私が答えていることで、自立できない老人を作ってしまうのだ。


そのうえ私が、いつも優しくしようと
心がけているとしんどくなる。

かなりストレスになるのだ。


おとんに、自分で考える時間をあげるべきだ。


それから私は、待つことにした。

おとんが、聞いてきた時は「おとんはどう思うの?」
と答えを待つことにした。


介護をしていると、

優しさからなんでも教えてあげよう、

やってあげようとしてしまう。

脱いだ靴下さえ、洗濯かごに入れられない人もいる。


やってあげることで、少しずつ自分のストレスになってゆくのだ。


介護される側も、やってもらってばかりでは
申し訳ない気持ちでストレスになる。


お互いにとって、優しさがストレスになるのだ。


優しさは、必要なことだが
優しさを間違えてはいけないと言うことだ。

過剰なやさしさは、身をほろぼす。

おしまい。



親切心が、押し売りにならないように気をつけます。
(^_^)ノせばね~

最後までお読みいただきありがとうございます。

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話をすることが脳に刺激がありますね。(^_^)ノ






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最終更新日  2020年09月01日 20時13分08秒
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