認知症在宅介護中ぽよよ~ん

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2020年09月20日
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カテゴリ: 認知症
息子にとって、父親は大きい存在なんだ。


アルツハイマー型認知症義理の父要介護3です。

在宅介護で気がついたことを書いています。


男同士って、お互いになにも言わない。

けれど、言わなくても伝わることがあるんです。



「父親らしく生きる」

ことを書いています。

(30秒で読めます)






「認知症とプライド」




今日が何月何日?

今夏が終わったことさえ忘れている。


そんなおとんだけど、

息子には負けたくないご様子だ。


夕食時おとんは、決まって息子である

主人と仕事の話をする。


話の内容は、ほとんど毎日同じ。


昔やっていた仕事のことや

おとんの弟子の話などなど。


それらを、何度も何度も繰り返し話す。


1時間に、20回以上くりかえし話す事もあります。





けれど、主人は、「うんうん」と静かに聴いてます。


息子として父親をうやまっていると思います。


おとんは、うれしそうにどんどん話だす。


父「おまえは、人見知りだから

もっと強く業者に言わなぁあかんぞ」



「こう言う時は、

きっちりやらなぁあかんやん」

と おえらいさんの口調です。


こんな、おとんは男前。


それを引き出してくれるのが、息子なのです。


話が終わると主人(息子)は、

「おとん。こずかい足りてるか?」
と聞きます。

おとんの返事は、毎回同じです。


父「わしは、まだおまえに

食わしてもらうほどおちぶれてへんわ」

と言います。


わたしは、この強気の返事を聞くのが好きです。


この強気がおとんを、おとんらしく保ってくれている。


ふだんのおとんは、ボケボケです。


だけど息子の前では、父親としてのほこりを忘れない。


認知症だけど、その人らしく生きるには

プライドを守ることだと教わりました。

おしまい。

お読みいただきありがとうございます。


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最終更新日  2020年09月20日 21時02分27秒
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