認知症在宅介護中ぽよよ~ん

認知症在宅介護中ぽよよ~ん

2022年01月24日
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カテゴリ: 認知症在宅介護



アルツハイマー型認知症になると、必ず記憶障害がでます。
新しい記憶から、すぐ忘れて覚えられないという症状です。

そのため認知症になった親は、残りの記憶を頼りに
日常生活をおこないます。


残りの記憶なので、介護する私からみると
おかしな行動にみえるのです。




例えばですよ。
うちの庭に雪椿がうえてあります。
蕾がつくと亡きおとんは、すべてとってしまいます。
庭の隅っこに、つぼみの山ができるほどです。


孫が遊びに来ると、おかんとおとんは何度も同じ
質問をします。

「おまえ誰や?」

幼い顔の記憶しかない認知症の親は、大きく成長した
孫の顔がわかりません。
何度も同じことを、言われるの誰だってしんどいです。
孫はうちに、来なくなりました。


私は、無駄な争いをしたくないので、ある程度
見て見ぬふりをします。


しかーし・・・。

ある日、私が仕事から帰ってくると
台所が煙で充満してます。

カレーのルウが、箱ごと溶けて鍋が
焦げ焦げ。

ガスは、つけたまま。
あわや火事になるところです。
初期の頃が、一番たいへんでした。


近所からは、苦情がきます。
友人も親戚も、遊びに来なくなりました。

誰からも必要とされなくなる。

他人に迷惑をかける厄介者。

大切な家族の絆が、ある日を境に、
ぷつりときれてしまうのです。

これこそが、認知症の怖いところだと私は思います。


認知症だからと言って親は、家族に迷惑を、
かけたいと思うでしょうか?

今まで家族を守ってきた親がですよ。

我が子に、迷惑をかけたいでしょうか?

病気だけれど、そのまえに人間です。

おかしな行動だけ見ていると、困った人と思えるでしょう。

認知症という病気のせいで、邪魔者あつかいされる。


症状だけみないでほしいのです。

行動するには、何かしら理由がある。

人は、感情で動きます。

歳をとっても、親は子供の役に立ちたいと思うのは
変わらないはずです。

ただ、認知症という病気が、邪魔をするのです。

おしまい。
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最終更新日  2022年02月01日 20時10分24秒
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