英語がぺらぺらになるまでの実況中継≪現在進行中・スタート編≫

【4】精聴(ディクテ)



◎トレーニング4◎ 「精聴(ディクテーション)」をやってみよう (目安:7ヶ月目~)

※多聴を少なくとも3ヶ月は続けてから行う
(そうしないと効率が悪く、苦痛も大きくなり、挫折の原因となる)

【やり方1】 テープを聴き1文ずつ書き取る
【やり方2】 ある程度のまとまりが書き取れたら原文のテキストを見ながら赤ペンで答え合わせ
【やり方3】 わからなかった単語などは英英辞典で調べる
【やり方4】 もう一度テープを聴きなおす
【やり方5】 テープで聞いたように英文を音読する



【ステップ1】 教材を集める
▼60分くらいのものを1年分で4本。1~5分くらいの短い会話やニュースなどを1本にたくさん入れる

【ステップ2】 1文ごとに書き取っていく
▼「1つの単語」ごとにテープを止めないで「1つの文章」を聞いた時点でテープを止め、頭に残っている音を書き取る。繰り返し聴いて穴埋めをしていく

【ステップ3】 意味を深く考えない
▼あくまでも音のみを頼りに英語を頭に残していく練習なので機械的に書き取る。しかし、自然に意味が取れてしまう場合は頭から追い出す必要はない

【ステップ4】 テキストは最後の確認まで「絶対に」見ない

【ステップ5】 わからないスペルはとりあえず書いておき、終了後、英英辞典で確認する
▼自分が聞き取っている音とスペルが結びつき、リーディングをする際にスペルを見ながら頭の中で再生することができるようになる

【ステップ6】 どうしても聞き取れない部分は空白にする
▼最低5~10回聴いて分からなければ空白にするかスペルで拾えた音の一部を書いておく

※この自分が聞き取れない「音の塊」が分かれば、自分の聞き取れない音の種類を見分けることができる

【ステップ7】 まとまりごとに赤ペンで答え合わせする
▼「自分が聞き取れていない音」や「聴き間違えている音」の分析をする

【ステップ8】 直した英文を見ながら数回聴き直す
▼書き取るときどうしても音が拾えず空白にしてしまった部分に意識を集中して聞く

※スペルが違っていても音が正確に拾えていたらその箇所も頭に入れておく。その音は無理にスペルを頭に入れるのではなく音のほうを頭に残しておく

【ステップ9】 聞けたように音読してみる
▼発音だけではなく、リズム、イントネーション、アクセント、強弱、スピードも意識する

【ステップ10】 少しずつ聞き取る英語のレベルを上げていく
▼最初は子供の絵本のような簡単なもので、慣れてきたらスピードの速く、量の多いものへと移行し、最終的には「映画の英語」をメイン教材にする

【ステップ11】毎日継続、最低1年間は続ける
▼毎日最低30分くらいずつ、最低1年は継続する

※精聴は多聴と平行して長期間続けていくことが力をつける上で重要な鍵となる


  ↓(自己流)

■まずは、スカパーGLCの字幕つき「トム・ソーヤ」とか「フローネ」あたりで


【5】多読


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